出発、 2006年 6/29

2006-06-14 20:50:52 | Weblog
 6月29日早朝、バヌアツに向けフィージーを出発します。
10日間ほどフィージーのラウツカで準備をしていましたが
これも整い、いよいよ昨年に続く第2ラウンドの第1レグを
スタートさせます。
フィージー~バヌアツの第1レグは5日の航程予定です。
南半球は冬ですが、ここ数日は天候もよさそうです。
光瀬、ミチ、アキ共に行ってまいります!

フィジーからの再開

2006-06-04 21:46:56 | Weblog
ブラックジャックの修理と改造も終盤を迎えました。
山程の改装は『長距離ランナー』のために必要十分なことを
やりました。 どうもやりすぎと云うか、完全主義的なところ
があってこの1年間フィジーを訪問すること5回、其の都度1週間から
10日間滞在してフィジー・ブンダマリーナの『パシフィックマリーン』
のセラと沢山の設備を取り付け、分解、修理しました。
圧巻はエンジンのオーバーホールでしたが、地元サムの卓越した
技術でカナダPathfinderのエンジンは新品同様に復活しました。
PathfinderのJohn,ウエストマリン本社の田中愛、田淵さん、日本の
田園の森社長、トップセイルスの伊藤さん、ACRメーカーBlueSeaの
Wayne Kelsoe、フィジーのSAM,問題のRAMA、Serah,沢山の加勢を
有難う御座いました。

クルーも自然に揃ってきました。 
吉成、大田、菊池の頼もしいクルー諸君。
クルーの諸君はサモア、フィジーで自然に仲間になった
若い日本人の男女です。
日本のサポーター役の山本滋さんは私にとって最初から最後まで
お付き合いするヨット仲間です。
山本さんはアメリカ海軍の天気情報を元に、天気情報をその都度
提供してくれます。 Webへの書込みも山本さんです。

6月19日にフィジーに向い、6月末ごろから出発します。
どうぞ皆様、よろしくご支援をお願いします。
はじめにバヌアツに向い、次にソロモン諸島のサンタクルーズ、
絶海の孤島ナウルを経由して、ミクロネシアに入ります。
ポナペ、トラックを経て、時間が有れば途中の島に少し寄って、
9月中旬には今回の終点のグアムに到着する予定です。

今回の新装の目玉は新鋭レーダー付き電子チャートプロッター、
ウオーターメーカー、冷蔵庫、テンダーハンガー、ウインドラス、
イジージャック。
改装は120%ゼノア、キャビン内左右の総棚、小型日除け、オール
バンドアマチュア無線機、予備用のGPS付パソコン電子チャート、
2本立てオートパイロット。
改造はエンジンオーバーホール、トイレ全交換、温水シャワー、
前後のビルジポンプ、計器類総入替、バッテリー容量倍増、
2バンクバッテリーモニター、ACR導入、オルタネーター
2機155Aなど。
長距離ランナーとして何とか楽をして航海しようと思った結果ですが、
果たして楽な航海が出来るかどうか、結果は始まって見なければ分り
ません。

では、皆様行って来ます。
ご支援を頂いた方々に深くお礼を申し上げます。
ご理解を頂いた方々に感謝致します。
そしてこれからご迷惑をお掛けする沢山の皆様、
どうぞ我々の我がままをお許し下さい。 きっと
何か役にたつことを全員持って帰ります。

光瀬・吉成・太田・菊池
アマチュア無線コールサイン:JE1NOQ
使用バンド:21M帯。