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営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

辛抱強く、粘り強く話をきく

2019-04-12 22:44:28 | ビジネス
昨日から2日間 子会社の会計

監査と決算支援に千葉に滞在した。

関西とはおよそ5度気温が低く

日中でも肌寒い。桜も寒そうに

立ち尽くしてるように見える。

親会社と同じ会計方針を適用

する旨を指導した。企業会計原則

を重視する点で特に収益費用対応

の原則による経費と前払費用との

区分は監査法人も必ず指摘して

くるので細かく説明を行った。

同行している社内会計士の部下

と呼吸を合わせながら指導する。

私にとって初めての試みだ。

しかし会計指導よりも大切と

思ったのは彼らの話を辛抱強く

聞くことであった。辛抱強く、

粘り強く、それぞれの人の話

を聞く。ここに親会社の役割

があるだと思う。もちろん

解決に向けて導くことが

前提ではあるが。






働き方改革のそもそもの目的を思い出してみた

2019-04-11 22:56:24 | ビジネス
働き方改革…

少し古い記事を拾ってみると

働き方改革は、労働のあり方

を多様にし、労働環境を改善

していこうというもの。

そしてこの法案の背景として

少子化で人口が減り続けている

ことが大きな理由。人口減少が

続くと、日本の生産力は弱まり

、経済成長は止まって、国力は

衰えるであろう。子供の出生を

増やすことに加え、少ない働き

手でも、より効率的に多くの

付加価値を生み出せるように

することが重要だ。そこで

働き方改革が登場した訳だ。


生産性の底上げが目的だった

のがいつしか長時間労働の是正

ばかりにスポットが当たる。

裁量労働制はやり玉にあがって

るがそのまま間に受けていいの

だろうか。一方で裁量労働制の

職種拡大を求めている会社も

それなりにあるのではないのか

様々な働き方やスタイルがある

ことをもっと企業にピーアール

出来る面がありそうなのに、

労働環境や労務管理ばかりに

重要性が高まる風潮にいささか

不満があるんだが。


神戸の老舗食品企業の1社が歴史に幕を閉じた

2019-04-09 22:24:05 | ビジネス
~「十一の奈良漬」で有名な老舗企業~

信用調査会社の帝国データバンクと東京商工リサーチは
8日、「十一の奈良漬」で知られる漬物製造・販売の
黒田食品(神戸市兵庫区)が事業を停止し、法的手続き
に移ると発表した。帝国データによると、2018年3
月期末時点の負債額は約9億100万円。
 今年3月、黒田食品が輸入・販売する中国産甘酢らっ
きょうの中に、残留農薬が基準値を超えている製品があ
ることが判明。だが、自主回収の資金や人材確保のめど
が立たず、事業継続は困難と判断したという。
 今後も自主回収をしない予定で、同社はホームページ
上で「(同商品を)体重50キロの人が、生涯毎日3・3
キロ食べ続けても健康に悪影響はない」と説明。現時点で
健康被害の報告はないという。
 1913(大正2)年創業。福神漬け、らっきょう漬け
などの卸を主体に奈良漬などを製造していた。需要減退で
近年は売り上げが半減したが、経常損益で黒字を確保して
いたという。


売上高
1992年 47億5000万円
2018年 17億8300万円

92年といえばバブル崩壊の直前。26年後には

売上がおよそ30億円ダウン。7400万円の赤字。

神戸中央市場の付近のレトロな同社の社屋は意外と存在感

があり、堅実なイメージの同社であった。

以前「売上は会社の勢いである」旨のテーマをとりあげた。

改めて売上高の重要性を示唆する今回のニュースであろう。






経営者が陥りやすい3大欠陥

2019-04-07 20:03:50 | ビジネス
経営者が陥りやすい3大欠陥とは

1  常に常識によって経営をしたがる。
 だから発想の転換ができない。

2 新しいことに何時も最初に躊躇するのは
 経営者である。

3 新しいことをした場合に、社員からの抵抗を
 もっとも恐れるのも経営者である。


前回の都築氏の言葉である。

おそらく創業者社長というより管理型の経営者が

陥いる考え方だと思った。

コンスタントに安定した利益を確保してきたものの

いつしか組織が硬直してきており、社員が高齢化。

若い社員が育ちにくい環境になり、業績も比例して

じりじりと下降。新しいビジネスモデルは受け入れ

られず、経費抑制に躍起になって利益ねん出する。

中堅社員、若手社員は離れていく・・・といった

会社を私も見てきたこともありました。

今はそうでない会社も10年、20年後にはどうだろう。

誰もが年を取るんだから・・・。


商売の3つのポイント

2019-04-07 00:34:34 | ビジネス
元ヤマト運輸社長
都築幹彦氏が商売の3つの
ポイントを述べておられる。

1 品質

品質が優れていること、少なく

とも劣っていないこと。


2 価格

商品と提供するサービスが価格

的にみて妥当なこと。


3 信頼

「商品」は「信頼」であり、

「信頼」は「人」である。

お客様は信頼を買っているという

ことを忘れてはならない。


商品のクレーム報告が上がって

来た際にいつもハラハラしている。

1 と 3 のポイントは全体朝礼でも

話をしてみたい。