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営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

たかが◯◯、されど◯◯

2025-06-06 12:28:00 | 日記




先月は常夏の国マレーシアへ初めて出張🇲🇾
関西空港からクアラルンプールまで
およそ7時間⏳
飛行機内は寒くて毛布の2枚重ねて防寒。幸い隣席が空いていたので
足を曲げて仮眠をとるのだが、足指がどうしても座席からはみ出てこれが時折通路を通る外国人が遠慮なくぶつかるのでしょっちゅう起こされる😴
到着したクアラルンプール国際空港は素晴らしい空港である。一歩外に出ると強烈な熱風が飛行機内で冷えた私の身体を一瞬にして包み込んで
熱帯雨林気候の世界へ誘なう。

昼間に外へ出ると厳しい日差しが
肌を刺し、多湿高温の気候がじわ
じわと汗を引き寄せてくる☀️
移動🚙移動🚙移動🚙ばかりで観光名所は遥か彼方🫥
ちなみにダウンタウンも車窓から遠くのビル群を見つけるのが精一杯で蜃気楼のように遠くに聳え立っているのがようやく確認出来た程度。
商談で行く場所は街のはずれだから致し方ないか😞
マレーシアは多民族国家。
マレー語、英語、ヒンドゥー語や中国語など多数の言語に触れるので三カ国以上の言葉を話せる人は珍しくない。



多言語あるいは他言語に触れる事が
少ない我々は語学問題はいつも先延ばしにしてきた。海外出張は語学モチベーションの機会にすぎず、要は自分で環境を作らない限り延々と解決しない。
なかなか痛いところを突いてくる。
(続く)









中途採用は焦らず、急がず、正確に

2025-04-12 21:27:00 | 日記




3月から4月にかけて新入社員に
関するニュースで賑わっているが、新卒を定期採用している会社のみの
話題であり、多くの中小企業には全く関係ないと言い切れる話題でもある。
中途採用においても中小企業は苦戦を強いられており人手不足の中、応募者数はパラパラで年齢や経験など
希望条件と応募者のキャリアとの大きなギャップにさぞ悩んでいることであろう。
採用側からの経験則であるが
①迷う場合は見送った方が良い。
心配な点があるから迷うのであり、入社後にその心配が見事的中したことがある😱それからはこの法則に則ることにしている。
②世の中は表と裏がある。表のきれいな情報だけに捉われるな。例えば高学歴であるとか、大型資格を持っているタイプである。先ず高学歴の場合は年齢と卒業後の転職回数を測ってみる。転職して来た会社もよ〜く調べることだ。例えば建設から飲食それから小売など自分探しで彷徨っている人は結構存在している。資格の方は書生気取りの風情の者には注意が必要だろう。
③無理して採用しない。欠員が出たときには苦しい選択にはなるがここは踏ん張りどころ。人数が減った時点で業務のスリム化を進めて暫くは仕事を簡素化させた状態で凌ぐ。
「採用は不況時にしろ」。これが正しい。優秀な人材が獲得しやすいからだ。
人財がとれるか、人罪をとってしまうか採用活動には機会とリスクが大きく渦巻いている。





Let’s get started!!

2025-03-03 06:25:00 | 日記




二八(ニッパチ)は商売が低調な
二月、八月を指します。
国内はお盆夏休みの八月、正月明けの二月で、海外は旧正月期間とその後の二月が特にビジネスの閑散期と捉えている。
したがって我々貿易商社は年明けの受注が激減するのを見計らって予め年末までの営業活動が勝負どころとなる。三月決算であれば四月から十二月の業績で稼げる利益が決まり、一月から三月は貯金(貯まった利益)を取り崩しながら決算を迎える事になる形だ。仮に十二月までに相応の利益が残っていないと赤字決算を強いられる場合もあるので気が抜けない。
そうするとスタートダッシュが重要になってくるのは言うまでもない。

四年前に営業部長として初めて携わった時はスタートから出遅れて結局計画を上回る月がなく散々な年が二年続いた。
落ち込んでいた際にふと昔に読んだ巨人の優勝データ分析した記事を思い出した。うっすらとしか覚えていないがその記事は優勝した年には大方ペナントレースで常に首位にいたという内容だったと思う。
所謂先行逃げ切り型のこの発想は営業でも取り入れることが出来ると考え即実行に移した。
実際にスタートダッシュをして計画を上回る数字が前半に続くと余裕を持って営業活動が出来る。毎月ギリギリ数字をクリアするのではなく計画をガツンと突き抜けるくらいの数字を叩き出すのがポイントだ。
そのためには二月は閑散期で憂いるのではなく来期計画達成に向け周到な準備にすれば展開は180度変わる。

気がつけば三月に入った。
頭の中は来期のスタートラインだけをジッと見つめている…

過疎化進む地方は…。

2025-02-01 22:24:00 | 日記





長崎の地に立つのは三十数年ぶり。
仕事で来たのは初めて。
当時の駅前は覚えていないが、駅付近と周囲の街並みを見渡すと駅ビルがピカピカに綺麗なのでずいぶん様変わりしているのが分かる。
とはいえ人口が少ないせいか、まばらな人々が歩いている光景は少々寂しげに見えてしまう。
長崎県の人口は約130万弱。福岡市(約166万人)と比べても県全体人口の少なさが窺える。
一方で離島の数は国内で最も多く、人口が離散しており、相次ぐ廃校や働く会社が殆どないなど人を定着させる住環境としても大きな問題を抱えている。
代表的な食べ物はカステラ、お茶、松浦アジフライ、ヒラマサ、ちゃんぽんなどなど。長崎の焼酎は食用の芋を原料にしているので、焼き芋の香りがするそうだとか。
こういった特産品があるものの全国的知名度のある商品はごく僅か。
特に地産の商品が展示会などを通して首圏中心としたマーケットに広がっていくのかが当面の課題と思われる。

ついでながら地方の人口減少問題として地方小規模私大が経営が立ち行かなくなり公立化する大学が次々と出てきている。
受験業界では国公立大を学費が高い私大よりさぞ上のように喧伝されているように聞こえるが、
地方財政で経営を支える公立化大学が地方に還元される形とは一体どういったものであろうか。
前述の長崎の例では地元企業に県が官民で地方産業を興し定住を促す取組を行っているが、公立化大学の流れは私学の自由競争で敗れて本来なら消えゆく大学がただでさえ厳しい地方財政の税金投入で公立化の化粧直しをして出直す。
仮に優秀な学生が確保出来るのであれば将来的に大きな消費地からお金と人を引っ張る力のある人材を育成した方が良い。
田舎ではお金のない学生がいたところで税収は増えるわけでもないし、将来的に働く場所が無ければ焼け石に水のような施策に思えてならない。
せめて大学側は一般的な大手就職実績を追うのでなく地域就職斡旋を優先し、その実績をアピールする方が一つの還元方法であろう。
一方で市町村は手厚い起業支援や住居支援などは勿論の事、例えば古い空き家地域を、起業特区にして五年間の固定資産税の減免やリフォーム代の四分の三を補助するなど本気度を見せて大学誘致より産業振興を優先しなければ地元私大の公立化は地方創生の礎にはならない。
後は地銀、信金は営業ノルマと与信の呪縛を解き、いかにスタートアップ企業を支援するかが信頼の鍵となる。
私は仕事で大学との関わりはないものの地方出張が多い地方過疎問題は常に身近に感じているのである。









定年の先

2025-01-12 10:31:00 | 日記




今年もゆるりと始めます。
よろしくお願いします🙇

五十代に入ってから自分はいつまで
働き続けるのかを考え始めた。
昔は定年55歳、このところは65歳の会社が多いと思うが、定年は大きな区切りにはなるものの、その後も見据えた働き方が今から出来るのだろうかと自分に問いかけている。
給与に対して社会保険料や所得税はおよそ25%引かれ続けていると住宅ローンが残っていれば貯蓄なんてたかが知れている。年金生活は若い頃から期待していないので当然定年後も一定の収入がないと生活は苦しくなる。とはいえ将来を憂へてぐだぐだ時間を費やすより定年後においても収入を下げない方策を情報収集や定年を迎えた方の意見を参考に伺うなどに時間を割く方がよっぽど有効だろう。
健康維持が前提ではあるが今のところ75歳を仕事の定年と設定している。
 まだ何もなし得ていない気持ちが長く働き続けるモチベーション或いは更なる進化に繋がるのだろうか。
晴れ晴れとはしないが今年もスタートした…。