らんくるの小部屋

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地域振興

2024年08月22日 | 振興策
こんにちは。

昨晩、「ラジオ深夜便」を聴いていて、羽塚順子さんの取り組みを知りました。
伝統工芸職人と障がいのあるひととを結ぶ、「伝福連携」です。

わたしもいろんなところのバザーへ行って、いろいろな作品(商品)を見ているけど…
積極的に「買いたい!」と思うものになかなか出会うことがありません。
以前、石橋駅(阪急宝塚線)に住んでいるときに、駅前で即売会があったときには
手袋のミニチュアをブローチにしたものが販売されていて、それは本当にすばらしく、
たくさん買って周囲に配りまくりました。
本当に可愛いの!

「ラジオ深夜便」では、刺繍が好きな人がいるのに、雑巾を縫うことしか作業所では
できない云々というお話があって、それなら刺し子の花布巾とかはどうなのかな?などとぼんやり考えました。

寝る前にもずっと考えていたのですが、朝起きてひらめきました。

手芸が好きな方には、疲れない程度に、レースを編んでいただきたい。
絹糸で、ボビンレースのような、手の込んだレースをひたすら編んでほしい。
レースはたくさん編んでも、使う先が結構あります。

わたしが考えたのは絹糸にこだわるところです。
これは、アトピーや肌に刺激がほしくない人の肌着を可憐にします。
だから絹100%で作ってほしいのです。

おそらく、今の日本で絹糸を用いたレースが編まれることはほとんどないでしょう。
ハンドニットならなおさら高価だし、どこで使うの!と言われるかもしれない。

でもいいのです。
初めのうちは、簡単なレースを編んでいって、肌着や下着、ランジェリーに使用します。
ナイロンレースは肌にちくちくとあたって、アレルギーの人には辛いものです。
装飾をあきらめなくてはいけないことが多くあります。
装飾よりも肌の健康を重視したいけど、でも、たまには、海の波のような美しいレースがあったらどんなにすてきでしょうね?

上達の早い人には、幅広の、美しいものをどんどん編んでもらうのよ。
アパレル会社やメーカーに買ってもらうのもいいけど、レースは世界共通ですもの、
海外のほしいと思っている人に届けたい。
いずれはオーダーだって受けられるのではないでしょうか。

どうかしら?レースの編み手は女性に限らないと思いますが、細かな作業の得意な方、
また、同じパターンを繰り返し丹念に編める方には、レースは本当にすばらしい作品になるかと思います。
下着や肌着は長持ちしないでしょうけれども、たくさん作って、ちゃんと使って、
肌に穏やかで、生分解性もOKです。

どうかなぁ。
伝統工芸とは離れてしまいますが、日本は絹の国ですもの、新しい伝統として、何かできるといいな…

毎度アイデアの段階ですが、わたしはこれを「服福連携」として考え続けたいな☆

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