笑うこと。
ＴＶの健康番組でも「笑うこと」がいいって言いますよね。
お客さまとお会いした感想では、たくさん話す人より、たくさん笑う人の方が健康体に近いですね。
笑うことで、がん細胞を攻撃するＮＫ（ナチュラルキラー）細胞が活性化されます。
免疫力アップですから当然と言えば当然でしょうか。
顔でいえば、話している時より、笑っている時のほうが多くの表情筋を使います。
バラエティなどでも、よく笑うタレントは年齢を重ねても若々しいですよね。
笑いジワができそう！という声がきこえそうですが・・・。
ところで、シワの大敵は「乾燥」です！
池袋では女子学生がよく来ていましたが、肌荒れが目立つ女子が多かったですね。
夜のアルコールの機会が多くオールで寝不足もあるといいます。
そんな女子たちにいつも言っています。
２５歳ぐらいまでは、大人の肌になりきっていない。
外界からの刺激などから防御できる肌になっていない、と。
だから今、無理して肌を痛めつけると、後で後悔するよ、と。
３０歳を過ぎたあたりから、負の遺産になるかも、とも。
紫外線はほどほどに。
フルメイクもほどほどに、でしょうか！
就寝前のケアを忘れずに！
女性の小顔へのあこがれは、ぜひ叶えさせてあげたいものです。
で、突然ですが・・・小顔へのアプローチは大きく分けて３つです。
１．顔の骨格の矯正。
２．顔の筋肉内の血流・リンパの流れの改善。
３．顔に影響する骨盤など身体の歪みの矯正。
傾向としては、１番目のパパッと顔の骨格矯正なんでしょうか。
でも、意外に効果があるのは２番目の血流・リンパの流れの改善です。
顔筋のほぐしだけでも、大きく表情が変わり、小顔になるケースが多いのです。
特に、物を噛む役割の咬筋をほぐすとグッと変化します。
また、顔だけではなく、頭部全体としてとらえることも大切です。
つまり頭部の筋肉の血流・リンパを意識してほぐすということです。
顔だけという視点から、全体を見ていくということですね。
私は、３・２・１の順番に施術をしています。
身体全体から部分へという流れ、とも言えます。
ところでご自分でできるのは、２の血流・リンパの改善です。
できるだけ、顔を正しく触ってあげること。
今流行のコロコロでもけっこうです。
まずは、優しく触っていきましょう。
顔で「老けたな」と思うのは、何を見た時でしょうか？
全体的には横ジワより縦ジワのほうが老けて見えがちです。
そのなかで代表的なのは、ほうれい線 ですね。
または、ご存知（？）スナイパー：ゴルゴ１３の特徴から生まれた、ゴルゴラインでしょうか。
それら以上に気になってくるのは、腹話術師の人形からきた マリオネットライン だと思います。
マリオネットラインはほうれい線の延長といってもいいでしょう。
口元から下へ伸びていく線。
これが、はっきりしだすと・・・ ブルドッグ顔の予兆になります。
最近、唾液（つば）が出にくくなった人いませんか？
以前、高齢者向けの整体で行ったあるデイサービスで、昼食前に唾液腺を刺激する口腔体操がありました。
なるほど！と思い、改良して整顔施術に取り入れました。
唾液は一日で1～1.5Ｌ分泌されます。
食物の消化・吸収・排泄で大きな役割をするのが唾液なんですね。
顔のゆがみによって、この唾液の分泌が滞ると考えられます。
特に顎関節症に近い状態だと唾液腺を圧迫しがちになるので要注意です。
これは、血流・リンパの流れを阻害するのと同じことなんです。
ダイエットでも顔だけ痩せれない。
顔のむくみが取れない。
これら顔やせできない原因は唾液腺の分泌に異常があるとも言えます。
もちろん唾液は体内でも大切な役割を果たしています。
唾液の分泌異常がさまざまな疾患につながることがあるようですから。
整顔効果は顔だけでは終わらない、ということですね。
ところで、
唾液には若返りのホルモンが含まれているそうな！
