1-1一様的な主体性
1-1-1抽象性の主体性像
直接的な特定現象に対面し間接的な因果性を伺いつつ特定現象の広がりを浮かべ、全体性の概念を浮かべ根源的な観点を問い特定と全体の適正に及ばせる論理構成を習慣とする規則性が作られる。概念形成と観測と評価と未来予測、方法の考案と検証、方法の見直し概念の再構成という動態を持って動静の回る規則性を作り健康な心身を遂げる原理が導出される。この習慣から根本的な感性と活動の蓄積を通し思想が起こり領域観を整備し個別政策を産み改善を重ねる過程が把握される。質実の良い人間性や主体性を構築する過程が導出される。過程自体の適正に人間像を抱き動静の乖離しない頭と体と感性の有機的な主体性の実感を得る。積み上げ的な感性と価値の形成と実現を果たす過程と結果を持続する。物質的な力へ過剰に依存せず良好な感性を基礎に備え力の適正な活用を遂げる。力と責務の均衡を標準にした制御を遂げる主体性に至る。変わりづらい人間ビジョンと定まり基礎の上に二次三次の基準と適用の創造と体系が作られる。分化と統合の適正を持って領域観を形成し内外との良好な調和と永続の軌道を産む。大きな基本概念を持って具象的活動の展開と制御に及ぶ動静を進め安定と自由と永続の実現を果たす。身近な樹木をイメージし自己と外界の適正を作る方法が進められる。
表1
1-1-2具象的主体性像
感性と感覚と観念の有機的な相関を持つ具象的な人間像が起こる。人間の基本的な作りの同一性を浮かべ感性と身体と頭脳の相関が把握される。
頭での理解へ偏らず、体と感性の出現の程よい割合を遂げる規則性により健康な心身性が進む。質実の良き基本概念の集約と入力を果たし、質実の良い動態を産み動静を回す体形が作られる。
1-1-3抽象と具象
誰もに伝わる同一性の尺度が生まれ、根幹の良性と同一性を持って基礎の安定と個性の良性を実現する。各種言語等の違いを乗り越え共通的な感性の実感に及び大きな領域の同一性の実感を遂げる。
表2
1-2一様性と個別性
一様的な人間像に対し各種個性を産む。体の大きな人、頭の操作が好きな人、感性的な豊かな人等々。それぞれに一長一短が起こり良い点を浮かべ相互補完と協働に及ばせる根本的な感性の同一性を基礎に揃え人間が作られる。根本的な感性と全体性の観念が希薄化し粗雑な社会関係を招く事に対し普遍概念の盤石性から長期的永続の軌道を遂げる。一様性と個別性の構造観を起こし動静の規則性を回す主体性像が描かれる。一様性の認識が下落すると自己に偏した基準と適用の自存性が強まり適当な調和性の弱まる相関が進む。普遍概念と特定性の構図を不動的な構図と備え普遍原理をベースにしながら多様な現況に対面し自他との適正を導出できる主体性に健康な精神性が生まれる。
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