ブータン王国ポブジカ谷 ~鶴と暮らす村で

ブータン王国ポブジカにおける地域に根ざした持続可能な観光の開発プロジェクト

お土産セミナーでいただいたご意見

2014-07-30 21:23:19 | ポブジカ観光開発事業
こんばんは。   毎日暑い日が続いていますね。こんな時には、ポブジカの青い空とひんやりした空気が恋しく感じられます。   さて、7月12日に行ったお土産開発セミナーにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。   先にフェイスブック上でも少し分析してみたのですが、参加した皆さまから大変興味深いご意見をお寄せいただけました。   当 . . . 本文を読む

ブータンのGNHとエコツーリズム

2014-07-14 18:33:19 | ポブジカ観光開発事業
こんばんは。   最近、非常勤講師を務めるフェリス女学院大学の依頼で論文を書いているところなのですが、あらためて、ブータンの国策GNHを学びなおす機会ができました。   そこで気がついたのは、エコツーリズムって、やはりGNHに合っているじゃないかということ。   GNHには4つの柱(1. 持続可能で公平な社会経済開発、2. 環境保護、3. 文化の推進、4. . . . 本文を読む

ブータンセミナー:鶴の里ブータン・ポブジカのお土産を一緒に考えよう!無事に終了しました

2014-07-13 21:51:59 | ポブジカ観光開発事業
「えっ、あれって牛だったの!?」   参加者の方たちから、半ば驚きの声が上がりました。   「あれだったら、まだツルの方が良いかも」というお声も・・・。   7月12日に新宿で開催した「ブータンセミナー:鶴の里ブータン・ポブジカのお土産を一緒に考えよう!」での一コマです。   台風一過の猛暑の中、約30名の方がご来場いただき、ポブジカの人たち . . . 本文を読む

ポブジカの事業終了後の展開 続き

2014-07-06 17:19:05 | ポブジカ観光開発事業
ハは国際空港のあるパロに近いという地理的な優位性を持つ一方、中国との国境に接しており、インド軍が駐留していることもあって、観光客が訪れられるようになったのは、ほんの数年前からです。   このため、十分な観光資源の開発がおこなわれておらず、観光局のデータによると、パロやティンプーの約10分の1程度の観光客しか訪れていません。   しかし、伝統的な遊牧民によるライフスタイル . . . 本文を読む

ポブジカの事業終了後の展開

2014-07-06 17:08:28 | ポブジカ観光開発事業
ポブジカのエコツーリズム開発事業も終盤で、今年の10月末で終了します。   おかげさまで、ブータン初の住民が自主的に運営を行うエコツーリズムができたという自負はあります。   でも、このままだと、エコツアーを一例作っただけで終わってしまいそうです。   ブータンの王立自然保護協会、JICAの関係者の皆さん、周囲で応援して下さった皆さんの意見を聞いていると、 . . . 本文を読む