武甲温泉を後にする頃には、外はすっかり暗くなっていました。歩いて１０分程で横瀬駅に到着。午後から出かけた割には、収穫のある楽しいプチ旅行でした。
汗を流すべく、横瀬駅の北側にある『武甲温泉』へ向かいました。お湯はちょっとぬるめ。もう少し熱いといいかなという感じ。しか～し、たっぷり１時間浸かった後のビールが旨かったことは言うまでもないでしょう。
奥秩父方面です。だいぶ日が傾いてきましたね。夕陽に浮かぶ山々のコントラストが綺麗でした。
国道を歩いていると、刈入れが終わり天日干しをしている田んぼが現れました。う～ん、こういう風景、なんだかホッとしますね。美味しいお米が出来ているといいですね。
羊山公園から横瀬へ戻る途中に、『姿の池』があります。竿を出していた人が居たので、見ながら歩いていると、何だかバツの悪そうな雰囲気。暫く行くと、策に《釣り禁止》の看板が．．．。 なるほど、いけませんなぁ。
青空に飛行機雲はすっかり定番になってますね。この飛行機雲、はっきり見える(長いこと消えない)ときは雨が近いそうですよ。反対にすぐに消えてしまう時には晴天が続く傾向にあるとか。上空の湿度との関連かららしいです。
桜の花に見とれていると、後方から奇妙な鳴き声が．．．。行ってみると、羊君たちの群れが策に囲まれていました。まるでオペラ歌手のような低音の鳴き声に、暫し笑いが止まりませんでした。
カタカナの名前がついていましたが、この時期咲くのですから、恐らく十月桜の一種でしょうね。淡いピンクがとても綺麗でした。
坂道を登っていくと、芝桜で有名な羊山公園へたどり着きました。時期はずれなので、あの綺麗な芝桜の絨毯は見られませんが、木の枝には桜が咲いていました。
これは庭先に咲いていた花ですが、葉の一部がまるで花びらのように、綺麗なオレンジ色に染まっていました。
