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しびれる勝点3 - J1第7節 浦和 1-2 川崎F

2007-04-22 23:26:49 | 観戦・応援
今節は家庭の事情で遠征できず、家でテレビ観戦でした。

現地で応援していた皆さん、お疲れ様でした。

川崎フロンターレのスターティングメンバーは負傷欠場の森選手に代わり、右サイドに村上選手、そして左サイドに黒津選手というサプライズの布陣でした。

ジュニーニョ選手とマギヌン選手に加えて、黒津選手とスピードのある選手を並べることで、高速ディフェンダーとして評価されている坪井選手に押さえ込まれないように意図したものと感じられました。

しかし、実際のところは浦和の守備がきちんと形作られていたため、残念ながら裏を狙うという動きそのものができないような状況でした。

前半は攻撃を作りきれないフロンターレに対して、浦和のシュートを川島選手が阻むという、かなり厳しい展開。

前半は総じて浦和に余裕があったという感じでした。浦和の選手が倒されるとファウルの笛が吹かれるのに対して、フロンターレの選手が倒されても笛が吹かれない、これは審判に見えていた見えていないというのも当然あったとは思いますが、ディフェンスに行くところで半歩あるいはその半分早いかどうかといったところが分かれ目になっていたのではないかとも感じています。

後半になって、中盤があいてくると、浦和の選手にも笛が吹かれるようになってきましたので、特にそう感じるところです。

そして後半、本当にあっという感じのゴールが立て続けに2本。

両方とも浦和の守備陣がラインを作ってきちんと守っていたところを黒津選手とジュニーニョ選手がふっと抜け出してのクロス。それを我那覇選手とマギヌン選手が押し込んでのゴールと、フロンターレの攻撃ではあまり見られないゴールが続きました。

その後は浦和がかなり前がかりに攻め込んできたのですが、いくつかはぎりぎりのところで何とかしのぎきり、いつものようにゴール前の混戦になったところで1点を返されたものの、2対1で逃げ切ることができました。

この試合のポイントはなんといっても守備にあったと思います。川島選手の好セーブもいくつかありましたし、ワシントン選手を完全にはフリーにさせない、ボールの出所を押さえるといった対策によって、シュートミスを誘ったのも良かったのだと思います。

さらに攻撃面ではディフェンスラインを一瞬の判断で崩して得点するというフロンターレがあまり得意でないゴールを奪えたことがあげられます。

また一歩進化したのではないか、そんな感じを与える試合でした。

次はホームで全南ドラゴンズ戦。この試合で予選リーグ突破が決まるわけではありませんが、勝つことで決勝トーナメントが見えてきます。

試合告知チラシ配布は火曜日が武蔵小杉、金曜日が宮崎台と武蔵新城。今週はきちんと参加できるよう、まずは早く寝ることから。

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