勝点3 － ACL 第3戦 チョンナムドラゴンズ戦

ACL 第3試合、チョンナムドラゴンズ戦、3-1での勝利。

この試合は厳しいものになるだろうとの予想でしたが、終わってみれば快勝とまではいかないもののきちんと勝点3を取ることができました。

試合を大雑把に振り返ると、AFC 指定のボールにまだなじんでいないと思われるプレーや、バンコクU戦でも見られた判断の遅さと言うか、Jリーグとは違うプレースタイルに十分適応できていないという感じが見られた試合でした。

まず、トラップが期待したところで止まらない、守備ではクリアする以前に当てるだけで精一杯というプレーが見られ、それがピンチの要因になっていました。

特に、他国のチームは結構無理に詰めてくるようなプレーが多いため、ちょっとしたミスが失点につながる可能性が高いように思えます。
# 別にJリーグがぬるいと言っているわけではありませんが、サッカーの定石に違いは確実にあると思います。

まあ、それでも勝点3をきちんと取れるところが、フロンターレの今の到達点だと思えば、これからに期待が持てます。

ということで、その他雑記。

スタジアムは見た目は結構きれいで、椅子も背もたれ付きの個席なのですが、かなり傷んでいる上に黄砂の影響かかなり汚れていて、管理面はどうかと思わせるものでした。
# トイレは非常にきれいだったので、通常の管理は行き届いているようでしたが…。

今回はユニフォーム型フラッグの掲出をお手伝いさせていただいたのですが、とにかく椅子にけつまずいて壊さないようにと、恐る恐るでした。

さらに、コンクリートの表面が砂状になっていて、養生テープが付かないという問題があり、横断幕に重そうな荷物をぶら下げてとりあえず風で飛ばされないようにするという苦肉の策をとっていました。


たとえば、こんな感じです。

3-1はちょっと惜しいと言う感想です。できれば無失点でいきたかった。特にこんな縁起物が出ていたわけですから。


そして、スタジアムはビン・カン持込のチェックなし。というか、スタジアム中で普通に缶ビールが売られていました。
チームショップにはチア・ホーンが売られているし、お客さんはペットボトルを投げ込むし、何かちょっと前のJリーグを見ているようでした。

売店の食べ物はカップラーメンがメインで、高さ1メートル、直径50センチくらいの巨大な湯沸かし器がいくつも並んでいて、そこで自分でお湯を入れてくださいと言う仕組みでした。また、卓上コンロでするめなどを焼いてくれるようでした。

外には屋台が5軒ほど。チヂミとか、おでんとか、腸詰とか。J's GOAL によると、ハーフタイムに一時外出ができたそうですが、そんな情報はなかったので、日本に帰ってからとても残念な思いをしています。

ということで、スタジアムの外にあった (たぶん) 甘栗屋の屋台。


さて、明日は早いのにもうこんな時間。