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落とした勝点2、拾った勝点1-J1第8節 ジェフユナイテッド市原・千葉戦

2007-04-30 02:06:03 | 観戦・応援
2007 Jリーグディヴィジョン1 第8節
川崎フロンターレ 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉
[川崎F] チョン・テセ (66分)
[千葉] 水野 (81分)
等々力陸上競技場 21,804人
<主審> 東城 穣

我那覇選手の出場自粛に加え、中村選手が練習中のけがで欠場と、主力二人が欠けた中で勝点1を拾ったともいえますが、試合の流れからすれば勝てる試合の勝点2を落としたと言ってもいい、そんな試合でした。

前半は何か落ち着かないサッカーでした。

風のせいか、中村選手がいないために中盤から前への連携がうまくいっていないのか、パスミスでボールをとられたり、クロスに合わせる選手がいなかったりで、ボールを奪われてからはかなり押し込まれる展開となっていました。

しかし、千葉も押し込んでいながら、シュートまで持っていけない感じで、結局双方無得点のままハーフタイムに入りました。

後半は少し良くなってきて、サイドからの攻撃がつながるようになってきました。

そして、チョン・テセ選手のゴール。その前にフリーキックのトリックプレーでかなりいいシュートが枠内に飛んでいたので、のってきたなと思わせたところからのゴールでした。

ここからは本来は相手が攻めあがってくることで開いた裏のスペースを狙ってのカウンター攻撃で追加点となるわけですが、今日は逆にコンパクトにしたディフェンダーの裏のスペースを狙われてしまいました。

失点は、裏のスペースに走ってきた相手プレーヤーへのマギヌン選手のチャージが警告となり、与えたフリーキックがなんとなくゴールに入ってしまったという感じでした。

セットプレーでの守備は課題ですが、マギヌン選手のチャージが警告というのは厳しすぎという気がします。

その後、黒津選手、西山選手を投入して攻撃を仕掛けて言ったのですが、結局はゴールにならず1対1のドローで終わりました。

その他雑記
今日の気になったプレーは後半の伊藤選手の警告。なぜそこに蹴ると問い詰めたくなるような自分の後ろへのゆるいパスを奪われて、やばいということで後ろからボールをとりにいっての警告。本当にもったいないと思いました。

今日の残念なプレーは後半の村上選手のヘディングシュート。ポスト直撃の跳ね返りがジュニーニョ選手の足元に来たのですが、それをジュニーニョ選手が枠内にゴールできず。これが決まっていれば、というのが感想。

他にも、フリーキックからのチョン・テセ選手の弾丸シュートや、前半の千葉のバックパスなど、これが決まっていればというポイントがあったのですが、いつも幸運がこちらにあるとは限らないということでしょうか。

そして、今日は連休初日ということもあり、2万人を越える動員。アウェイ側もしっかり埋まっていたのがとてもいい感じでした。

次は神奈川ダービー、そして多摩川クラシコ。負けたくない試合が続きます。



入場ゲートにはこんな看板。昨年の「勝ちたくないのか」はやっぱり悔しい。

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