やっほー!
11月初めのHCWが中止となり2014年のライブ納めがない!!ということで元々行く予定ではありましたが、更に気合を入れて行ってきましたThe Sunshine Undergroundの山梨公演です!まさかの山梨公演!笑
実に7年振りの来日ともなるSunshine Undergroundでしたが、2006年British Anthems、2007年のサマーソニックに来日し、圧倒的なパフォーマンスでダンスステージを満員御礼、当時はダンサンブルロックを中心とした1stアルバムが大旋風を巻き起こしており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らでした。しかしながら満を持して発表した2ndアルバムを携えBritish Anthemsでの来日公演の予定でしたが、アイルランド火山噴火の影響で中止。そしてその後は日本にやってくることはなく、まさに一発屋の如く消えさる寸前とも言える状況でした。そして今年、待ちに待った傑作名高い3rdアルバムを発表し、日本へカムバックすることが決定。そんな彼らのジャパンツアー最終日へ行ってきましたのでレポートいたします!!
今回のツアーは先に記載した通り、まさかの地方公演(福岡や山梨など)が含まれたマジのジャパンツアーで、まずそこに驚きがあったが、当時の人気からは考えられないくらいの小規模のツアー。なんとも感慨深い部分もあったがそこはグッとこらえて彼らの来日を喜ぶことに。
2~3週間前に友人の分も併せてチケットを購入し発券してみると何と整理番号1桁で出てくる始末。各地の現地報告からもとにかく客が少ない!という報告を受けていたので当日まで非常にビビりながら会場へ向かった。。
会場はもちろん初めて行く場所でGAZ KOFUという商業施設。ライブハウスというよりはイベントホールといった出で立ちだったが、音は非常にクリアで良い会場だなと感じた。会場に到着するとやはり客入りは少なく、地元の大学生バンドが前座を務め集客しているような状況だった。特に彼らに対する感想はないけどめっちゃ緊張してたなという印象。笑


こんな状況でTSUは大丈夫かな~?と心配してしまうレベルではあったが、しかしながらいざ蓋をあけてみれば最終的には6~70人ほどは入っていただろうか?ライブバンドとして名を馳せただけのことはあり、とんでもないものを見せつけられた。
前座が終わり余裕で最前線を確保すると、特に待つこともなく10分ほどでメンバー登場。思ったよりもリラックスした楽しそうな雰囲気でステージに登場した。1曲目に演奏されたのは新作のオープニングを飾るまさしく新制TSUにふさわしいナンバー「Start」だ。ここでまず気付くのはバンドサウンドによるダンサンブルロックというイメージから、打ち込みへとシフトし電子音を中心としたダンスミュージックに変貌したということだ。以前に比べてより踊れる音楽になったと思う。
続けて披露されたのはクレイグがギターを抱えながら、「まだまだバンドサウンドは健在だぜ!」とばかりに彼らのシングル曲「Commerical Breakdown」を投下。ここでらしさ全開のバリバリダンスロックを披露し会場を大いに沸かせる。それにしても2曲聴いただけで既にわかるが、彼らは非常にライブがうまい。テクニック云々の話ではなく会場の盛り上げ方をよくわかっているなと思う(もちろん技術に関しても個人的にはかなり上位)。あの雰囲気にあの演奏で盛り上がらないわけがない。正直ずるい。
新作や1stの曲群を中心に更に勢いを増す彼らのライブ。個人的なハイライトは終盤に向かう2連打「The Same Old Ghosts」と「Somebody's Always Getting in the Way」だ。前者はこれが現在のTSUだ!と言わんばかりのゴリゴリのダンスナンバーで観客も思わず踊らされる。それにしてもあんなに小さいキャパのライブハウスでお世辞にも大盛況と言える客入りではなかったが、観客との掛け合いなどもあり非常にアットホームな雰囲気ながら全力パフォーマンスにこちらも答えないわけにはいかない。ボーカルのクレイグもお世辞かどうかはわからないが「ジャパンツアーで1番楽しいよ!」とMCで言ってくれたりもしていたくらいには盛り上がっていた。
そんなライブが進んでいく中で1番の盛り上がりを見せたのはやはりあの必殺曲「Put You in Your Place」だった。もはやイントロの時点で待ってましたの拍手喝采。あの必殺リフが始まると場内もジャンプの応酬。想定の範囲内ではあったものの、やはり素晴らしい盛り上がりだった。
本編の最後には新作から「Nothing To Fear」を披露しバッチリと場を締める。もちろんアンコールを求めるとメンバー即時に再登場。披露されるは彼らのクロージングナンバーである「I Ain't Losing Any Sleep」だ。前述した必殺曲に勝るとも劣らず素晴らしい盛り上がりを見せたと個人的には思う。アンコール終了後も場内は歓声と拍手の嵐でもしやWアンコールも有り得る!?と言った雰囲気だったがさすがに予定通りライブは終了した。
あまりに素晴らしいパフォーマンスに大興奮だったので、すぐに物販へ向かい新作CD(iTuneで買ってたけど)とサイン券をゲット。サイン会へ参加するとメンバー全員と握手して写真まで撮ってもらえる大盤振る舞いっぷり。笑 全く大物ぶらずにファンを大切に、そして紳士に対応してくれる姿には非常に好感が持てた。最高だったよTSU。
そういえばサインしてもらったときに「See You Soon!」と言ってくれたので、また何かしらのイベントでの来日を期待する。

元々はケミカルブラザーズの曲名からつけたというバンド名なだけあって打ち込みは目指すべき指標であった可能性は否めないが、バンドサウンドから打ち込みへのシフトはバンドの今後の広がりと可能性を感じさせる面でも大成功だったのではないかと思う。正直いまの段階で次作が楽しみで仕方がない。

The Sunshine Underground Setlist
1.Start
2.Commercial Breakdown
3.Don't Stop
4.In Your Arms
5.It Is Only You
6.Borders
7.Nightlife
8.The Same Old Ghosts
9.Somebody's Always Getting in the Way
10.Finally We Arrive
11.Put You in Your Place
12.Nothing To Fear
Encore:
13.I Ain't Losing Any Sleep
次に来日することがあればまた絶対に観たいと思えるほど良いパフォーマンスでした。2014年の締めにふさわしい素晴らしいライブをありがとうございました!

話は変わって次のブログ更新は、恐らく2014年個人的Album Of The Yearとなる予定です。もう8割型は決まってますがぜひ更新したら一読頂けると嬉しいです!
ではまた。
11月初めのHCWが中止となり2014年のライブ納めがない!!ということで元々行く予定ではありましたが、更に気合を入れて行ってきましたThe Sunshine Undergroundの山梨公演です!まさかの山梨公演!笑
実に7年振りの来日ともなるSunshine Undergroundでしたが、2006年British Anthems、2007年のサマーソニックに来日し、圧倒的なパフォーマンスでダンスステージを満員御礼、当時はダンサンブルロックを中心とした1stアルバムが大旋風を巻き起こしており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らでした。しかしながら満を持して発表した2ndアルバムを携えBritish Anthemsでの来日公演の予定でしたが、アイルランド火山噴火の影響で中止。そしてその後は日本にやってくることはなく、まさに一発屋の如く消えさる寸前とも言える状況でした。そして今年、待ちに待った傑作名高い3rdアルバムを発表し、日本へカムバックすることが決定。そんな彼らのジャパンツアー最終日へ行ってきましたのでレポートいたします!!
今回のツアーは先に記載した通り、まさかの地方公演(福岡や山梨など)が含まれたマジのジャパンツアーで、まずそこに驚きがあったが、当時の人気からは考えられないくらいの小規模のツアー。なんとも感慨深い部分もあったがそこはグッとこらえて彼らの来日を喜ぶことに。
2~3週間前に友人の分も併せてチケットを購入し発券してみると何と整理番号1桁で出てくる始末。各地の現地報告からもとにかく客が少ない!という報告を受けていたので当日まで非常にビビりながら会場へ向かった。。
会場はもちろん初めて行く場所でGAZ KOFUという商業施設。ライブハウスというよりはイベントホールといった出で立ちだったが、音は非常にクリアで良い会場だなと感じた。会場に到着するとやはり客入りは少なく、地元の大学生バンドが前座を務め集客しているような状況だった。特に彼らに対する感想はないけどめっちゃ緊張してたなという印象。笑


こんな状況でTSUは大丈夫かな~?と心配してしまうレベルではあったが、しかしながらいざ蓋をあけてみれば最終的には6~70人ほどは入っていただろうか?ライブバンドとして名を馳せただけのことはあり、とんでもないものを見せつけられた。
前座が終わり余裕で最前線を確保すると、特に待つこともなく10分ほどでメンバー登場。思ったよりもリラックスした楽しそうな雰囲気でステージに登場した。1曲目に演奏されたのは新作のオープニングを飾るまさしく新制TSUにふさわしいナンバー「Start」だ。ここでまず気付くのはバンドサウンドによるダンサンブルロックというイメージから、打ち込みへとシフトし電子音を中心としたダンスミュージックに変貌したということだ。以前に比べてより踊れる音楽になったと思う。
続けて披露されたのはクレイグがギターを抱えながら、「まだまだバンドサウンドは健在だぜ!」とばかりに彼らのシングル曲「Commerical Breakdown」を投下。ここでらしさ全開のバリバリダンスロックを披露し会場を大いに沸かせる。それにしても2曲聴いただけで既にわかるが、彼らは非常にライブがうまい。テクニック云々の話ではなく会場の盛り上げ方をよくわかっているなと思う(もちろん技術に関しても個人的にはかなり上位)。あの雰囲気にあの演奏で盛り上がらないわけがない。正直ずるい。
新作や1stの曲群を中心に更に勢いを増す彼らのライブ。個人的なハイライトは終盤に向かう2連打「The Same Old Ghosts」と「Somebody's Always Getting in the Way」だ。前者はこれが現在のTSUだ!と言わんばかりのゴリゴリのダンスナンバーで観客も思わず踊らされる。それにしてもあんなに小さいキャパのライブハウスでお世辞にも大盛況と言える客入りではなかったが、観客との掛け合いなどもあり非常にアットホームな雰囲気ながら全力パフォーマンスにこちらも答えないわけにはいかない。ボーカルのクレイグもお世辞かどうかはわからないが「ジャパンツアーで1番楽しいよ!」とMCで言ってくれたりもしていたくらいには盛り上がっていた。
そんなライブが進んでいく中で1番の盛り上がりを見せたのはやはりあの必殺曲「Put You in Your Place」だった。もはやイントロの時点で待ってましたの拍手喝采。あの必殺リフが始まると場内もジャンプの応酬。想定の範囲内ではあったものの、やはり素晴らしい盛り上がりだった。
本編の最後には新作から「Nothing To Fear」を披露しバッチリと場を締める。もちろんアンコールを求めるとメンバー即時に再登場。披露されるは彼らのクロージングナンバーである「I Ain't Losing Any Sleep」だ。前述した必殺曲に勝るとも劣らず素晴らしい盛り上がりを見せたと個人的には思う。アンコール終了後も場内は歓声と拍手の嵐でもしやWアンコールも有り得る!?と言った雰囲気だったがさすがに予定通りライブは終了した。
あまりに素晴らしいパフォーマンスに大興奮だったので、すぐに物販へ向かい新作CD(iTuneで買ってたけど)とサイン券をゲット。サイン会へ参加するとメンバー全員と握手して写真まで撮ってもらえる大盤振る舞いっぷり。笑 全く大物ぶらずにファンを大切に、そして紳士に対応してくれる姿には非常に好感が持てた。最高だったよTSU。
そういえばサインしてもらったときに「See You Soon!」と言ってくれたので、また何かしらのイベントでの来日を期待する。

元々はケミカルブラザーズの曲名からつけたというバンド名なだけあって打ち込みは目指すべき指標であった可能性は否めないが、バンドサウンドから打ち込みへのシフトはバンドの今後の広がりと可能性を感じさせる面でも大成功だったのではないかと思う。正直いまの段階で次作が楽しみで仕方がない。

The Sunshine Underground Setlist
1.Start
2.Commercial Breakdown
3.Don't Stop
4.In Your Arms
5.It Is Only You
6.Borders
7.Nightlife
8.The Same Old Ghosts
9.Somebody's Always Getting in the Way
10.Finally We Arrive
11.Put You in Your Place
12.Nothing To Fear
Encore:
13.I Ain't Losing Any Sleep
次に来日することがあればまた絶対に観たいと思えるほど良いパフォーマンスでした。2014年の締めにふさわしい素晴らしいライブをありがとうございました!

話は変わって次のブログ更新は、恐らく2014年個人的Album Of The Yearとなる予定です。もう8割型は決まってますがぜひ更新したら一読頂けると嬉しいです!
ではまた。