いやー。彼らを観るためにグリーンルーム行ったんですけどね、単独もやるって後出しされたらそりゃ行きますよ。だって大好きですもんリトルバーリー。
ってことで行ってきましたLittle Barrireの単独公演in渋谷duo!
duoに行くのは2010年のDelphic単独公演観に行って以来なのでおおよそ5年振りですかね。音も距離感いいしライブハウスとしては良いところなんですが、行ったことある人なら誰しもが思うことでしょう、「柱 が 邪 魔 !!」
あ、ちなみにリトルバーリーを観るのは2日ぶりでしたが非常に楽しみではありましたした。いかんせんグリーンルームは持ち時間が35分程度と非常に短いライブだったので。
説明するようなバンドではないと思いますが、リトルバーリーはギターボーカルのバーリーガドガンを中心とした3ピースのUKバンドで、2005年のデビューアルバムで一躍トップアーティストの仲間入りをすると、バンド活動と並行してバーリー自身はプライマルスクリームのバックバンド、またポールウェラーやケミカルブラザーズの作品に参加するなどギタリストとしての実力も広く認められる存在となっている。
ということで早速ライブレビュー。
グリーンルームで最前列で観たというのもあり、この日は後ろでまったり観ることを選択した。入場すると既にセッティングも済んでいたのだが、なんとステージ後方にVJが。あのライブバンドにVJとは一体どんなパフォーマンスになるのだろうかと非常に楽しみであった。そうこうしているうちに時間は19時半過ぎごろだろうか。場内が暗転して3人がステージに登場した。
割れんばかりの歓声!というほど人がいたわけでもないが、待ってましたとばかりに3人を出迎える。ヴァージルのドラミングから入り1曲目は先日と同じく新作より「Realise」でスタート。バーリーがゆっくりとギターと担ぎ弾きはじめた瞬間に大歓声。やはりこの男のギターは何かが違う。
続く「Sworn In」「Fuzz Bomb」「Stop or Die」「It Don't Count」と4thアルバムの曲群が続くのだが、なんというか発売当初イマイチだなと感じていた自分が恥ずかしい。4th発売以降初めてのライブだったためか、こんなにもライブ映えする曲群であったかと驚かされる。メンバーを入れ替えて以降初めての作品であった3rd期はバーリーのバンドだなというイメージだったが、この曲群を聴いていると非常にバンドらしくなったなと感じる。改めて4thアルバムの良さを再認識させられた。
それにしても中盤に差し掛かるころに感じたが、開演前に期待感を抱いていたVJ、これ全く必要ない。彼らのライブに関してはやはり演奏やソロパートでの動きに注目してしまうもの。むしろ途中でそういえばVJあったなと驚くくらいVJに目がいかなかった。笑
終盤近くでは先日発表されたばかりの新曲「I.5.C.A」を披露。ファズ混じりのギターをリズミカルに鳴らす独特の奏法で観客を沸かせる。澄ました顔で簡単に弾いてるように見えるがこれは相当頭のおかしい奏法。さすがはバーリーと言わざるを得ない。
本編のラストにはこれでもかというギターリフをかます、新生リトルバーリーの代表曲「Surf Hell」を披露。観客も待ってましたとばかりにモッシュ状態に。一番後方でおとなしく観ていたはずの私ではあったが、意外と周りにスペースが多く中盤くらいから踊り始めていたのだが、もうこのあたりではかなり暴れていたと思う。ひとしきり盛り上げたところで本編終了。痺れた。
まさかアンコールがないわけない!ハンドクラップに呼びこまれ再び3人がステージに帰ってくる。アンコール1曲目は渋めのギターが鳴り響く「Black Mind」。なんというか荒削りだった3rdの曲に比べて円熟味が出てきたなと感じさせる深さがある。そしてアンコール2曲目には待ってましたとばかりに3rdからの必殺アンセム「I Can't Wait」がスタート。これがラストナンバーかと思い踊り狂ったのだが…あれ?ギター持ち替えてるしまだやるの?と観てるとイントロで発狂した。まさかの2ndより「Love You」が披露される!!
3rdでの新体制以降、殆ど以前の曲を披露しなくなっていただけにこの必殺曲に興奮せずにはいられない。観客とコール&レスポンスをしながら最高潮に盛り上げライブ終了。ほんとバケモノみたいなライブバンドだ。
Little Barrie Setlist(2015/5/25)
渋谷Duo Music Exchange
1.Realise
2.Sworn In
3.Fuzz Bomb
4.Stop or Die
5.It Don't Count
6.Tip It Over
7.Pauline
8.I5CA
9.Eyes Were Young
10.New Diamond Love
11.Shoulders Up, Eyes Down
12.Surf Hell
Encore:
13.Black Mind
14.I Can't Wait
15.Love You
いやー本当にかっこいいバンドですねリトルバーリー。あの爆発力や演奏技術に立ち姿など音源だけでは表現しきれていない魅力がライブにはあると思います。ギターソロになるたびに歓声が上がるアーティストなんて、いまのおしゃれで踊れるロック(笑)が流行る昨今で、そうそういないアーティストかなと感じます。いわゆるギターヒーロー、ロックアイコン的な存在感。ギターロック好きなら絶対観ておいて損はないバンドのひとつです。
というわけでレビュー終了。何度見ても痺れるようなライブですね。
次のライブは地元でof montreal。彼らほどキャリアのあるアーティストがなんでこんな田舎ジャパンツアーを組んだのか全くもってわけがわかりませんが、せっかくなので足を運んでみたいと思います。
ではまた。
ってことで行ってきましたLittle Barrireの単独公演in渋谷duo!
duoに行くのは2010年のDelphic単独公演観に行って以来なのでおおよそ5年振りですかね。音も距離感いいしライブハウスとしては良いところなんですが、行ったことある人なら誰しもが思うことでしょう、「柱 が 邪 魔 !!」
あ、ちなみにリトルバーリーを観るのは2日ぶりでしたが非常に楽しみではありましたした。いかんせんグリーンルームは持ち時間が35分程度と非常に短いライブだったので。
説明するようなバンドではないと思いますが、リトルバーリーはギターボーカルのバーリーガドガンを中心とした3ピースのUKバンドで、2005年のデビューアルバムで一躍トップアーティストの仲間入りをすると、バンド活動と並行してバーリー自身はプライマルスクリームのバックバンド、またポールウェラーやケミカルブラザーズの作品に参加するなどギタリストとしての実力も広く認められる存在となっている。
ということで早速ライブレビュー。
グリーンルームで最前列で観たというのもあり、この日は後ろでまったり観ることを選択した。入場すると既にセッティングも済んでいたのだが、なんとステージ後方にVJが。あのライブバンドにVJとは一体どんなパフォーマンスになるのだろうかと非常に楽しみであった。そうこうしているうちに時間は19時半過ぎごろだろうか。場内が暗転して3人がステージに登場した。
割れんばかりの歓声!というほど人がいたわけでもないが、待ってましたとばかりに3人を出迎える。ヴァージルのドラミングから入り1曲目は先日と同じく新作より「Realise」でスタート。バーリーがゆっくりとギターと担ぎ弾きはじめた瞬間に大歓声。やはりこの男のギターは何かが違う。
続く「Sworn In」「Fuzz Bomb」「Stop or Die」「It Don't Count」と4thアルバムの曲群が続くのだが、なんというか発売当初イマイチだなと感じていた自分が恥ずかしい。4th発売以降初めてのライブだったためか、こんなにもライブ映えする曲群であったかと驚かされる。メンバーを入れ替えて以降初めての作品であった3rd期はバーリーのバンドだなというイメージだったが、この曲群を聴いていると非常にバンドらしくなったなと感じる。改めて4thアルバムの良さを再認識させられた。
それにしても中盤に差し掛かるころに感じたが、開演前に期待感を抱いていたVJ、これ全く必要ない。彼らのライブに関してはやはり演奏やソロパートでの動きに注目してしまうもの。むしろ途中でそういえばVJあったなと驚くくらいVJに目がいかなかった。笑
終盤近くでは先日発表されたばかりの新曲「I.5.C.A」を披露。ファズ混じりのギターをリズミカルに鳴らす独特の奏法で観客を沸かせる。澄ました顔で簡単に弾いてるように見えるがこれは相当頭のおかしい奏法。さすがはバーリーと言わざるを得ない。
本編のラストにはこれでもかというギターリフをかます、新生リトルバーリーの代表曲「Surf Hell」を披露。観客も待ってましたとばかりにモッシュ状態に。一番後方でおとなしく観ていたはずの私ではあったが、意外と周りにスペースが多く中盤くらいから踊り始めていたのだが、もうこのあたりではかなり暴れていたと思う。ひとしきり盛り上げたところで本編終了。痺れた。
まさかアンコールがないわけない!ハンドクラップに呼びこまれ再び3人がステージに帰ってくる。アンコール1曲目は渋めのギターが鳴り響く「Black Mind」。なんというか荒削りだった3rdの曲に比べて円熟味が出てきたなと感じさせる深さがある。そしてアンコール2曲目には待ってましたとばかりに3rdからの必殺アンセム「I Can't Wait」がスタート。これがラストナンバーかと思い踊り狂ったのだが…あれ?ギター持ち替えてるしまだやるの?と観てるとイントロで発狂した。まさかの2ndより「Love You」が披露される!!
3rdでの新体制以降、殆ど以前の曲を披露しなくなっていただけにこの必殺曲に興奮せずにはいられない。観客とコール&レスポンスをしながら最高潮に盛り上げライブ終了。ほんとバケモノみたいなライブバンドだ。
Little Barrie Setlist(2015/5/25)
渋谷Duo Music Exchange
1.Realise
2.Sworn In
3.Fuzz Bomb
4.Stop or Die
5.It Don't Count
6.Tip It Over
7.Pauline
8.I5CA
9.Eyes Were Young
10.New Diamond Love
11.Shoulders Up, Eyes Down
12.Surf Hell
Encore:
13.Black Mind
14.I Can't Wait
15.Love You
いやー本当にかっこいいバンドですねリトルバーリー。あの爆発力や演奏技術に立ち姿など音源だけでは表現しきれていない魅力がライブにはあると思います。ギターソロになるたびに歓声が上がるアーティストなんて、いまのおしゃれで踊れるロック(笑)が流行る昨今で、そうそういないアーティストかなと感じます。いわゆるギターヒーロー、ロックアイコン的な存在感。ギターロック好きなら絶対観ておいて損はないバンドのひとつです。
というわけでレビュー終了。何度見ても痺れるようなライブですね。
次のライブは地元でof montreal。彼らほどキャリアのあるアーティストがなんでこんな田舎ジャパンツアーを組んだのか全くもってわけがわかりませんが、せっかくなので足を運んでみたいと思います。
ではまた。