KASABIAN Japan Tour at 新木場Coast
1/15はモダンブリットポップの代表KASABIANのライブに行ってきました。2012年2度目のライブ参戦です。いいペースですねー。笑
KASABIANは2004年デビューの新世代ブリットポップ。重厚なグルーブとひねくれたメロディーを兼ね備え、宗教的ともいえる雰囲気を武器に活躍するバンド。ここ日本でもデビュー前から注目度が高く、デビュー前の初来日となるサマーソニック04では5000人もの収容人数を誇るSonic Stageに入場規制をかけるなど、当時からその大物ぶりを発揮している。
自分もあの時パンパンのソニックでKASABIAN見ましたが、あれはもはや事件でしたね。ほんと凄かった。パンク全盛の当時の自分には衝撃だった。そんな
KASABIANですが、自分は2009年のサマソニ以来4回目のライブ参戦となります。今回の来日は4thアルバムを引っさげてのツアー!期待せずにはいられない。
1/15は日曜日ということもあり、今回のツアーで唯一チケットがソールアウトしていて、コーストは半端ない人ごみだった。入場は最後だったし、フロアにも降りるの大変だったし、ドリンクすら取りにいけないような状況でした。まぁそんな人ごみの中でも、居心地の悪さをぶっ飛ばすような素晴らしいライブをやってくれました!!
まずはセットリスト!!
KASABIAN at 新木場Coast(2012/1/15)
1. Days Are Forgotten
2. Shoot The Runner
3. Velociraptor
4. Underdog
5. Where Did All the Love Go
6. I.D
7. Take Aim
8. Club Foot
9. Re-Wired
10. Empire
11. Fast Fuse
12. Goodbye Kiss
13. L.S.F.
-Encore-
14. Switchblade Smile
15. Vlad The Impaler
16. Fire
なんというかもう!全曲がアンセムでした。メンバーが続々と現れる中で相変わらずといったサージと対照的に、「えっ!?U2のボノ!?!?」と思わせるくらいガタイが良くなったグラサン姿のトムに思わず失笑。
まずは4thアルバムの「Days Are Forgotten」からスタート。まるで客の様子見をするかのような選曲な気がする。これで今日の温度感を測っているかのようだった。続けて2ndより「Shoot The Runner」4thから「Velociraptor!」3rdから「Underdog」「Where Did All~?」とヒット曲の連発!このセットリストで盛り上がらないわけないじゃないですか!自分は結構後ろの方でライブ観てましたが、さすがの選曲にその場で飛び跳ねてた。
6曲目にまさかの1stより「I.D」を披露!今聴くとホント生々しい音をしておる。これは正直結構嬉しかった。会場によってここの選曲は違ったみたいで I.Dが聴けたのはかなりラッキーだった。次にサージがメインを取る「Take Aim」そしてここからが本番(?)。8曲目でKASABIANの代名詞「Club Foot」を投下!場内大合唱ですわ。こんな中盤でClub Foot出来ちゃうんだからKASABIANの楽曲の豊富さに驚いた。次に新作から「Re-wired」を挟み、サージの「ジャンプ!ジャンプ!」の掛け声から始まった。「Empire」が!!こちらも「ストーップ!!」で大合唱。盛り上げるの巧すぎるだろう。
次の「Fast Fuse」に続いてKASABIANの4thから新機軸の楽曲「Goodbye Kiss」を披露。これサージが書いた曲なのだろうか?Oasisが歌っていても違和感ないかもってくらい珠玉のバラード。こんなシンプルな曲も作れるんですね。正直評価上がった。そして本編のラストに定番曲「L.S.F」まで。曲のラストでサージがギター、トムがピアノでL.S.Fのフリックを弾き語り。客に合唱を促して合唱のまま本編終了。
合唱したまま待っていると、アンコール1曲目に新作のリードシングルから「Swichblade Smailes」のイントロが爆音でかかる!!ちょっとこの曲反則で
しょう。AメロからBメロに入るところのベース音がファジーすぎる。ああいうストレートな音作りが捻くれているようで意外とはまってる。
続いてアンコール2曲目に「Vlad The Impaler」!!もう自分はとにかくこの曲を待っていた。そして成功した。ベストタイミングで「ピーーーポーーー!!」って言えた。満足した。
そして最後に超反則アンセム「Fire」がキターーーーーーーーー!!!!ただでさえ盛り上がるハズのこの曲にカサビアンはギミックを忘れない。曲が全て終了したかと思いきや、「People! Get down!」との指示が。こんなパンパンな中で座れるかよ!と思いながらも渋々指示に従う。最後のサビに入ったら立ち上がって死ぬほど盛り上がれというメッセージなのだろう。よっしゃ任せとけ!!と言わんばかりに「I'm On Fireeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!」
最高の幕切れでした。圧倒的盛り上がり。KASABIANってこんなに盛り上がるバンドでしたっけ?っていうのが正直な印象。昔は黙って聞いとけ!みたいな雰囲気あったけど、今は完全にエンターテイナーになりつつある。それはそれで全然かまわないけども。
まぁとにかくセットリストが完璧でしたよ。文句のつけようがない。もちろんもっと昔の曲聞きたい!とかはあるけど、恐らくこれが今のカサビアンの最高到達点なのだろう。素晴らしかった。
来日中のノエルが乱入!なんてサプライズは一切なかったけど、そんなサプライズなんかなくてもいまのKASABIANは王者の風格すら漂わせる。そんなことを感じ取れるライブだった。
いやーいいライブを観たね。間違いなく。
1/15はモダンブリットポップの代表KASABIANのライブに行ってきました。2012年2度目のライブ参戦です。いいペースですねー。笑
KASABIANは2004年デビューの新世代ブリットポップ。重厚なグルーブとひねくれたメロディーを兼ね備え、宗教的ともいえる雰囲気を武器に活躍するバンド。ここ日本でもデビュー前から注目度が高く、デビュー前の初来日となるサマーソニック04では5000人もの収容人数を誇るSonic Stageに入場規制をかけるなど、当時からその大物ぶりを発揮している。
自分もあの時パンパンのソニックでKASABIAN見ましたが、あれはもはや事件でしたね。ほんと凄かった。パンク全盛の当時の自分には衝撃だった。そんな
KASABIANですが、自分は2009年のサマソニ以来4回目のライブ参戦となります。今回の来日は4thアルバムを引っさげてのツアー!期待せずにはいられない。
1/15は日曜日ということもあり、今回のツアーで唯一チケットがソールアウトしていて、コーストは半端ない人ごみだった。入場は最後だったし、フロアにも降りるの大変だったし、ドリンクすら取りにいけないような状況でした。まぁそんな人ごみの中でも、居心地の悪さをぶっ飛ばすような素晴らしいライブをやってくれました!!
まずはセットリスト!!
KASABIAN at 新木場Coast(2012/1/15)
1. Days Are Forgotten
2. Shoot The Runner
3. Velociraptor
4. Underdog
5. Where Did All the Love Go
6. I.D
7. Take Aim
8. Club Foot
9. Re-Wired
10. Empire
11. Fast Fuse
12. Goodbye Kiss
13. L.S.F.
-Encore-
14. Switchblade Smile
15. Vlad The Impaler
16. Fire
なんというかもう!全曲がアンセムでした。メンバーが続々と現れる中で相変わらずといったサージと対照的に、「えっ!?U2のボノ!?!?」と思わせるくらいガタイが良くなったグラサン姿のトムに思わず失笑。
まずは4thアルバムの「Days Are Forgotten」からスタート。まるで客の様子見をするかのような選曲な気がする。これで今日の温度感を測っているかのようだった。続けて2ndより「Shoot The Runner」4thから「Velociraptor!」3rdから「Underdog」「Where Did All~?」とヒット曲の連発!このセットリストで盛り上がらないわけないじゃないですか!自分は結構後ろの方でライブ観てましたが、さすがの選曲にその場で飛び跳ねてた。
6曲目にまさかの1stより「I.D」を披露!今聴くとホント生々しい音をしておる。これは正直結構嬉しかった。会場によってここの選曲は違ったみたいで I.Dが聴けたのはかなりラッキーだった。次にサージがメインを取る「Take Aim」そしてここからが本番(?)。8曲目でKASABIANの代名詞「Club Foot」を投下!場内大合唱ですわ。こんな中盤でClub Foot出来ちゃうんだからKASABIANの楽曲の豊富さに驚いた。次に新作から「Re-wired」を挟み、サージの「ジャンプ!ジャンプ!」の掛け声から始まった。「Empire」が!!こちらも「ストーップ!!」で大合唱。盛り上げるの巧すぎるだろう。
次の「Fast Fuse」に続いてKASABIANの4thから新機軸の楽曲「Goodbye Kiss」を披露。これサージが書いた曲なのだろうか?Oasisが歌っていても違和感ないかもってくらい珠玉のバラード。こんなシンプルな曲も作れるんですね。正直評価上がった。そして本編のラストに定番曲「L.S.F」まで。曲のラストでサージがギター、トムがピアノでL.S.Fのフリックを弾き語り。客に合唱を促して合唱のまま本編終了。
合唱したまま待っていると、アンコール1曲目に新作のリードシングルから「Swichblade Smailes」のイントロが爆音でかかる!!ちょっとこの曲反則で
しょう。AメロからBメロに入るところのベース音がファジーすぎる。ああいうストレートな音作りが捻くれているようで意外とはまってる。
続いてアンコール2曲目に「Vlad The Impaler」!!もう自分はとにかくこの曲を待っていた。そして成功した。ベストタイミングで「ピーーーポーーー!!」って言えた。満足した。
そして最後に超反則アンセム「Fire」がキターーーーーーーーー!!!!ただでさえ盛り上がるハズのこの曲にカサビアンはギミックを忘れない。曲が全て終了したかと思いきや、「People! Get down!」との指示が。こんなパンパンな中で座れるかよ!と思いながらも渋々指示に従う。最後のサビに入ったら立ち上がって死ぬほど盛り上がれというメッセージなのだろう。よっしゃ任せとけ!!と言わんばかりに「I'm On Fireeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!」
最高の幕切れでした。圧倒的盛り上がり。KASABIANってこんなに盛り上がるバンドでしたっけ?っていうのが正直な印象。昔は黙って聞いとけ!みたいな雰囲気あったけど、今は完全にエンターテイナーになりつつある。それはそれで全然かまわないけども。
まぁとにかくセットリストが完璧でしたよ。文句のつけようがない。もちろんもっと昔の曲聞きたい!とかはあるけど、恐らくこれが今のカサビアンの最高到達点なのだろう。素晴らしかった。
来日中のノエルが乱入!なんてサプライズは一切なかったけど、そんなサプライズなんかなくてもいまのKASABIANは王者の風格すら漂わせる。そんなことを感じ取れるライブだった。
いやーいいライブを観たね。間違いなく。