心理的瑕疵．．．その2

実は、我が家の近所に
心理的瑕疵のある住宅が出現いたしました。

9月下旬にその家の窓ガラスのカギの辺りが
半円形に穴が開いていることに気付いたのです。

いかにも誰かが、そこから手を入れてカギを
外したであろうことが予想できました。

そのお宅は、女性が年に数ヶ月、お一人で
お住まいになっており、以前にも大声で騒いで、
警察の方が窓から入ったことがありまして、
今回もそんなことかなと思っておりました。

ところが、何と．．．
お家の中でお亡くなりになっていたそうです。

恐らく何日か連絡が取れなくなり、
ご親戚か知人の方が警察に連絡したものの、
玄関にカギが掛かっていたので、仕方なく
窓から中に入って、発見したものと思われます。

事件性が無かったので
報道もされなかったのでしょうね。

夜間も照明が付かず、あきらかに住んでいないのに
いつも窓が開いていたので、変だなとは思ってました。

まだ、残暑が厳しいと言っていたころに
お亡くなりになっていたでしょうから
しばらくは窓を開けてニオイを出していたようです。

ご遺族の方が、売るにしろ貸すにしろ、
「心理的瑕疵のある物件」になってしまいました。

やっかいです。なかなかに　難しいです。

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