母もそろそろ....................

86歳の父は認知症です。
普段は何の違和感もなく会話も出来ますが
少し前のことを覚えていません。

他人への攻撃性がなく、徘徊する気力も無い分、扱いやすい人です。
温厚を絵に描いたような好々爺でしょうか。

同じく86歳の母が そんな父の面倒を見ている訳ですが
父が着替えに手こずったり、時々の下の粗相やらで
ストレスが多いことだとは思います。

ただ、父が認知症であることを忘れて、
何かと出来ない父に文句を言い続ける母も
そろそろ認知症と思えることが多くなって........。

母は元々排他性が強く、それをわかってはいるものの
私共は、やはり衝突してしまいます。

先日は、母が私共へ渡すはずのお金の紛失騒ぎがありました。

母曰く、「確かにここに○万円を置いた、勘違いしてどこかにしまったのではないか」
でも、私も妻も そのお金が入った封筒とやらを見ていません。

自分は確かにここに置いたので、無くなるはずはない、良く探したのかと.........。
3日間ほど私たちに言い続け、母は不機嫌さが満面に。

でも結局は、母の部屋の中で、母の目の前で、私がその封筒を見つけました。
しかも、その封筒は、半分くらいが見えている状態で。

ちょっと探せばすぐに見つけられただろうに...........。

頑固な母を認知症の病院に連れて行く算段に悩んでいます。


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