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日々の様子と趣味をツラツラ

今更ながら・・・繰り返し読んでみた

2014年05月14日 12時09分20秒 | 日記

表紙を見て頭に中に「HELLO, VIFAM」が流れた御仁は居ないだろう(笑

イラストの船はどう見たって”ジェイナス”には見えない、見えた御仁は余程の想像力をお持ちと推察される(笑

冗談さて置き少年文学の決定版、ヴェルヌの十五少年漂流記、原題DEU ANS DE VACANCES「二年間の休暇」です、

カバー・・・ボロボロです、購入後数年の間に、かなり読み込んでおります。

サックリ読むなら1時間ちょっとあれば読み切れるので、JR利用して買い物に行く時は常のカバンの中に納めています、

内容は今更取り立てて書くまでもないですな、小学校の図書室にゃ必ず置いてあるし、本好きなら一度は読まれたでしょう。

 

同じ少年達の遭難を題材にしたウィリアム・ゴールディング作『蠅の王』(はえのおう、原題:Lord of the Flies)に比べりゃ、

少年達の置かれた立場、環境は真逆と言えましょう、尤も、「蠅の王」は時代背景も遭難に至った経過も、

又、作者の意図する物も、十五少年とは全く異なったものですからして、比較するって訳には行かないですね、

しかしながら、遭難時に十五~の方は物資が十分に有ったのに対し、蠅~の方は何も無い状態・・・

当座の食糧、銃や生活必需品が無ければ十五少年もどうなって居た事やら・・・

 

さて置き、大雑把に言わせて頂けるなら・・・「蠅の王」は読み終えた後ブルーになっちゃいました(苦笑

読み終えて1年以上経ちますが、再度開いた事は無いです、もう1年したら若しかしたら読み返すかも(^^;

 

ともあれ、十五少年漂流記はお奨めであります、是非一度お手に取って見て下さいませ。

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もいつか読みます (MIB)
2014-05-14 20:18:02
私は中高6年と予備校1年、ずっと寮だったのでこういう古典的な良書は読み逃しています。
星新一、筒井康隆などはほとんど読みましたが。

現在は寝る前の30分か1時間は読書しています。
今読んでいるのは日本海軍機の解説本です。
雷電を堀越二郎が開発しなかったら、もっと早くゼロ戦の後継機が出来たと書いてありました。

ブログには出していませんが、戦艦プラモも作っています。ウォーターラインは迫力がないので、もっぱらフジミの700分の1フルハルモデルを・・・。
金剛はなかなか老眼の身では作るのが辛かったです。
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Unknown (KEI)
2014-05-15 21:11:19
MIBさん、いらっしゃいませ。

フルハルの金剛ですか・・・お疲れ様でした。

戦艦は小学から中学にかけて作っていました、
当時はウォーターラインの700分の1ばかりでした。

一度だけモーターライズの大和に手を出したのですが、
当時水上走行させれる場所が無く、結局飾ってお終いでした。

読書・・・今はジェイムズ・P・ホーガンの作品を読んでいます、
星を継ぐ者から始まる「巨人たちの星シリーズ」まで読み終えました、
既読されてるかどうか存じませんが、お奨めのシリーズです。
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