小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

直島

2018-08-20 21:00:00 | 旅行
アートの島 直島。さすがに日帰りでアート施設すべてを堪能するのは無理なので
今回はベネッセアートサイト直島エリアに的を絞ることにした。

アナログ人間なのと急に思いついたこともあり、直島のガイドブックや地図は一切持たずに
来ていた。島に地図くらい置いてあるだろうと呑気に構えていたのである。
大丈夫置いてある!宇野のフェリー乗り場の時点で「なおしまエリアマップ」があり
フェリー待ち時間に地図や昼食をチェックできて助かる。

前回どうしよと書いたのは目的地点までバスにするか自転車にするか歩くかの選択
である。町内循環バスで100円という良心的な値段だが温泉旅館にありがちなマイクロバスでフェリーから降りた人々が乗り込むとあっという間にぎゅうぎゅう詰め(*´Д`)
乗りたくなくて見送り、うーーーんどうしようと考えてたところに
臨時増発バス到着、やったーこれで行く行く


結果ベネッセハウスミュージアム カフェでランチ⇒李禹煥美術館(リ・ウーファン)
⇒地中美術館⇒港まで散歩のコース

なんだかこうして並べると美術に造詣の深い人みたいだが予備知識何もなし。知ってるのは
(建物を設計した)安藤忠雄くらい。
安藤忠雄は好きで、表参道ヒルズも凄いと思ってたので彼が関わるプロジェクトならきっと良いだろうくらいなアバウトな感覚(*^^*)

でもその感覚は間違ってなかった。抽象的な作品が多く、あんまり意味わかんなかったのに
なんだか島の自然の素朴さといい感じに調和していて素直に楽しめた。


李禹煥美術館の入り口前のオブジェ。

カフェから見る景色も素晴らしかった


正直言えばカフェめしの味はいまいちだった。お土産は値段高めだがなかなかセンス
が良い物もあるよ。

地中美術館にはクロード・モネの作品もあった。なんでここに?と思ったがさすがのオーラがあった。外国人観光客も多くいたがこの日特に目立ったのがフランス語圏の人々。

納得。アートに関心があるお国柄らしく子供連れで来て美術館の庭をスケッチしてる人もいた。猛烈な猛暑なのにじっと座って作業なんて子供大丈夫か?と思うが子らも文句を言わず無心に描いてた。フランス人根性ある。

負けじと私も帰途は歩くことに。港まで徒歩30分(実際は37分くらいかかった)
島のよさを体感できた



ふと民家の立ち並ぶ中に橋があり 




蟹がいる。どこに?



この辺にいる



ガラケーのカメラなんでお伝えしきれず残念だが実際には結構うようよいた。
それが印象的で土産は蟹にした


美味しかったし楽しかった。この夏一番の思い出だ。これを糧に職探し頑張ろう。


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