大國魂神社 東京都 府中本町駅 周辺散歩

　大國魂神社　武蔵国総社　　　旧社格は官幣小社 別表神社 別名　六所宮　総社六所宮〔「府中六所宮」 　

【住　所】東京都府中市宮町3-1 Mapion地図
【御祭神】
　　中殿

主祭神 大國魂大神 （おおくにたまのおおかみ） 大国主命と同神とされる。
御霊大神 （ごりょうおおかみ）
国内諸神

　　東殿

一之宮：小野大神 - 小野神社（東京都多摩市:御祭神・・・ 天ノ下春命（国造の祖神））
二之宮：小河大神 - 二宮神社（東京都あきる野市:御祭神・・・ 国常立尊）
三之宮：氷川大神 - 氷川神社（埼玉県さいたま市大宮区:御祭神・・・ 須佐之男命・稲田姫命・大己貴命）

　　西殿

四之宮：秩父大神 - 秩父神社（埼玉県秩父市番場町:御祭神・・・八意思金命・知知夫彦命・天之御中主神）
五之宮：金佐奈大神 - 金鑚神社（埼玉県児玉郡神川町:御祭神・・・天照大神・素戔鳴尊・大和武尊）
六之宮：杉山大神 - 杉山神社（神奈川県横浜市緑区:御祭神・・・五十猛命・大日孁貴命・素戔鳴尊）

【創　建】社伝　第12代景行天皇41年
【由　緒】

当神社は、大國魂神を武蔵の国魂と仰いで、鎮祭し祠った神社である。
第１２代景行天皇４１年（１１１年）５月５日大神の託宣によって創立せられ、 武蔵国造が代々奉祀して祭務を司った。其の後孝徳天皇の御代に至り、大化の 改新（６４５年）により武蔵の国府がこの地に置かれて、当社を国衙の斎場と して、国司が祭祀を奉祀して国内の祭政を司った。国司が国内諸社の奉幣巡拝 等の便により側に国内の諸神を配祀したので「武蔵総社」と称し、又両側に国 内著明の神社六社を奉祀したので「六社明神」「六所宮」とも称された。鎌倉幕府以後徳川幕府に至るまで代々幕府の崇敬厚く、再三社殿を造営し、徳川幕 府より社領５００石を寄進せられた。明治１８年より昭和２１年迄官幣小社に列 せられ、其の後宗教法人と成る。 大國魂神社・府中市観光協会

【例祭日】5月5日
【境内社と御祭神・例祭】

松尾神社 祭　神・・・大山咋命（おおやまくいのみこと） 例　祭：9月13日
巽神社 祭　神・・・市杵嶋姫命（いちきしまひめのみこと）俗に弁財天 例　祭：4月1日
東照宮 祭　神・・・徳川家康公 例　祭 ：6月1日
住吉神社と大鷲神社は同一の社殿に合祀
住吉神社 祭　神・・・ 表筒男命（うはづつおのみこと）・ 中筒男命（なかづつおのみこと）・ 底筒男命（そこづつおのみこと）例祭：10月1日
大鷲神社 祭　神・・・ 大鷲神社大鷲大神（おおとりのおおかみ） 11月酉の日
水神社
宮乃*(みやのめ:*は口に羊)神社 祭　神・・・天鈿女命（あめのうづめのみこと） 例　祭：7月12日
神戸稲荷神社 旧町内神戸（ゴウド）の方々に崇敬されている神社。　　　この記事は大國魂神社のＨＰ、境内掲示を参照して作成しています

【大國魂神社の写真】　　 平成２６年４月５日撮影
大國魂神社 社号標と鳥居

大國魂神社 隋神門

大國魂神社 隋神門から境内の枝垂れ桜

大國魂神社 社殿は一棟三殿、銅板葺。江戸時代の寛文7年（1667年）造営。

大國魂神社 社殿は 東京都の文化財

大國魂神社 社殿正面

大國魂神社 社殿前の総社六所宮の神額

大國魂神社 本殿: 中央(中殿）、左（東殿）、右（西殿）

大國魂神社 本殿前の左右には金、銀の神殿狛犬

大國魂神社 本殿前の金の神殿狛犬はぴかぴか

大國魂神社 境内社 松尾神社

大國魂神社 境内社 巽神社

大國魂神社 境内社 東照宮

大國魂神社 境内社 住吉神社・大鷲神社

大國魂神社 境内社 水神社

大國魂神社 境内社 宮乃め神社

大國魂神社 境内社 神戸稲荷神社

大國魂神社 手水舎

大國魂神社 狛犬


大國魂神社 宝物殿

大國魂神社 授与所

大國魂神社 神楽殿

大國魂神社 社務所

大國魂神社 鼓楼

大國魂神社 枝垂れ桜

大國魂神社 銀杏

大國魂神社 ケヤキ

大國魂神社 相撲場

大國魂神社 神馬の像の建物

大國魂神社 神馬の像