goo blog サービス終了のお知らせ 

都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

薬祖神社 〈中央区日本橋室町〉 

2019-04-10 14:09:18 | 都内散歩
 薬祖神社  東京都中央区日本橋室町

 東京上野の五條天神社の参拝
    平成26年5月撮影☞☞⇒more


【住 所】 東京都中央区日本橋室町2-5-10 Mapion
【御祭神】大己貴命(おおなむじのみこと)
     少彦名命(すくなひこなのみこと)
【創 建】 明治41年
【由 緒】 東京薬事協会HPを写す。なお、境内掲示説明も同文が記載されています
 わが国で医薬の祖神と言われているのは、大己貴命(おおなむじのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神で、共に国土経営に尽力され、薬の術や医道、酒造諸々を教えたと「古事記」や「日本書紀」「風土記」等に述べられています。
大己貴命は須佐之男神(すさのおのみこと)の子孫で、大国主命と同じ神様です。神話や童謡でも親しまれ、特に「因幡の白兎」の神話は有名です。(いなば:現在の鳥取県)
 少彦名命は神産巣日神(かみむすびのかみ)の御子で蛾(が)の皮の着物に豆の実のさやの舟に乗っていたという大変小さな神であったようです。

日本橋本町の薬業界では、昔からこの二柱を祭神とする水戸の大洗磯前(いそさき)神社、酒列磯前(さかつらいそさき)神社や東京上野の五條天神社に参詣して崇敬の念を表 してきました。
 明治41年(1908)からは、東京薬種貿易商同業組合(現公益社団法人 東京薬事協会)が、東京上野の五條天神社から薬祖神(やくそしん)の御霊を迎え大祭を執行し、昭和4年(1929年)には事務所建物の屋上に薬祖神社(初代社殿)が造営され、昭和58年には昭和薬貿ビル屋上に第二代目の社殿が造営されました。
 さらに平成28年(2016年)9月28日福徳の森に第三代目の薬祖神社が遷座いたしました。
【例 祭】 原則として10月17日

【薬祖神社 の写真】   平成31年3月29日撮影
薬祖神社 の鳥居



薬祖神社

薬祖神社の説明掲示


 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コレド室町界隈  東京都中... | トップ | 日本橋日枝神社 〈赤坂日枝神... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

都内散歩」カテゴリの最新記事