志賀直哉旧邸 我孫子市手賀沼周辺散歩

　志賀直哉旧邸 －－　千葉県我孫子市緑 　　
【住　所】：　 〒270－1153　千葉県我孫子市市緑2-7
【志賀直哉旧邸について】：志賀直哉が大正4年～13年まで住んでいた場所で、書斎〈我孫子市の指定文化財〉が復元されていている。

　我孫子の志賀邸は生活の場である母屋（大正４（１９１５）年築）、「二階家」と呼んだ崖の上の離れ（大正７（１９１８）年頃築）、そして書斎（大正１０（１９２1）年築）からなっていました。現在は、邸宅跡は現在、我孫子市が所有し、「緑雁明緑地」として市民の憩いの場として親しまれています。また、近年は付近に我孫子市白樺文学館が所在する関係もあって、来訪者が非常に多い場所となっています。ここに残る書斎は、六畳間に床の間、踏み込み、便所、押入れを付しており、床面積は14.46㎡である。屋根と天井には粗い平織りの布が貼られていることや、梁、垂木の表面には「虫の食み跡」が認められますが、これは志賀の好みが反映されていると伝えられています。建物の設計については志賀直哉本人、施工は我孫子の大工、佐藤鷹蔵の手によるものです。志賀直哉本人が設計に携わり、「暗夜行路」の大半を執筆し、忠実に復元作業を進めたこの書斎は我孫子市指定文化財にふさわしい。
我孫子市のHPhttp://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/21,0,214,1050,htmlから説明を引用

　
【志賀直哉旧邸の写真】：
志賀直哉旧邸の入口に設置されたプレート － 平成27年2月24日撮影

志賀直哉旧邸は道路から20段くらいの階段の上にある － 平成27年2月24日撮影

志賀直哉旧邸の母屋の部分は間取りがコンクリートで示されている － 平成27年2月24日撮影

志賀直哉旧邸の復元された書斎〈我孫子市の指定文化財〉 － 平成27年2月24日撮影

志賀直哉旧邸の復元された書斎の説明 － 平成27年2月24日撮影

志賀直哉旧邸で書かれた小説 － 平成27年2月24日撮影