空の守護神「AIR RESCUEに命を懸ける男たち」のドキュメント

福島県の守護神「福島県消防防災航空隊」の活動記録を主に紹介しています。

アーカイブスあの頃のふくしまと隊員さん達「鹿島編」②

2010-12-07 23:06:30 | 消防防災航空隊

訓練が終わって給油も完了。
そこに恐る恐る現れた若いお母さん達と小さな子供達。
クルーは僅かな時間でもふくちゃんの傍へ誘い、キャビンに載せたり説明する事を惜しまなかった。
航空隊の役目は火災や救助のミッションだけでは無い。
消防防災ヘリの役目を広く一般の皆さんに分かり易く説明し、災害に対する取り組み、強いては航空隊の身近さを感じてくれるよう努力しているのです。

アーカイブスあの頃のふくしまと隊員さん達「鹿島編」①

2010-12-07 22:56:58 | 消防防災航空隊

先週の金曜日は支援会と航空田尾OBによる大宴会が行われ未だその余韻が残っている。
BELL412EP機長3人、O隊長と忍者隊員が花を添えてくれた。
特にF機長ははるばる名古屋から新居?いやいや登録したばかりのキャンピングカーでの凱旋だった。
翌日はグレートY機長が打ってくれた蕎麦を堪能。航空隊で御馳走になって以来3年ぶりになるだろうか??
こうして航空隊関係者と支援会が深い絆で結ばれ確かな信頼関係を維持していけるのも航空隊関係者の皆様のお陰と心から感謝している。
さて、今回紹介するのは2003年11月3日に鹿島町で行われた林野火災防御訓練時の画像である。
先にふくちゃんのホイスト不具合が有った事を暴露してしまったがこの画像を良く見て欲しい。
もう時効だからお許し頂きたいのだがこの時のふくちゃんにはトレードマークのホイストユニットが付いていないのが分かるだろうか?
そう、修理に出ていたのである。
この日は消火訓練だったのでホイストは必要ない。しかし、この時のふくちゃんは当然ながらホイストを使用するミッションには出動できなかったがその点はご安心を!
ちゃんと隣県航空隊がサポートしてくれていたのだ。
その後、ふくちゃんはホイストユニットを装着し全てのミッションに復帰したのだ。
隊員さんが装着しているハーネスにも注目して欲しい。
今は使用していない黒いハーネスが懐かしい。