ハドソン川に不時着の米機、「選択肢尽きた」機長が冷静な判断

ハドソン川に不時着の米機、「選択肢尽きた」機長が冷静な判断(トムソンロイター) - goo ニュース

このニュースを見てびっくりしました。
操縦席の窓が水面から出ている写真を見た時、旅客機ではなく、まるで生き物がおぼれないように必死に顔を出しているように見えました。

機長の判断が、死亡者を一人も出す事無く乗り越えた事は、言葉では言い表せないほど、本当に素晴らしいと思います。

私には何百人もの人々の命を背負うなんて事は、あまりにも責任が重すぎてきっと出来ないと思います。

行き先もノースカロライナ・シャーロットという事もあり、ボブキャッツの本拠地がある場所でしたし、マイケルの事と結び付けずにはいられませんでした。

9.11の世界同時多発テロで旅客機でWTCに突っ込んだ犯人は、何てバカな事をしたんだ、とこの記事を書きながら思いました。

自爆テロを聖戦などと言って正当化する人間は、本当の信者ではない。何を考えているんだ、本当に。

人の命を守る判断を限られた時間の中で求められる状況で必死に考え、救う人がいるのに、親からもらった大切な命を無駄にして、建造物や美しくカッコイイ旅客機を破壊し、そして何の罪も無い乗客達とWTCで働く方々の命まで奪った事は絶対に許されない。

人は幸せに生きる権利を誰もが持っているのだから。