今日は、仕事を終えて、ベベンコビッチオーケストラファンのMちゃんのお見舞いに行ってきました。
俺も朝から楽しみにしちょったとよね~
彼女にはサプライズということで、秘密裏に動いておりました。
病院側に歌を唄うことを事前に許可してもらって、
小児科病棟のプレイルームで彼女を待ち構えておりました。
事前情報によると、人見知りでツンデレな感じということで、
固い空気をどう柔らかくしようかとドキドキしていたら、彼女が登場~
心配をよそに、小さい身体を小躍りさせて、
「やっぱり、ベベさんや~ん」
って感じで、すぐに歩み寄って・・・いや、走り寄ってきました。みじょい。
長い闘病生活に疲れ果てているかと思いきや、もう、テンション高~!
なんと、昼間に、今日、俺が来ることを知らない彼女は、担当医の先生に、
「ベベンコビッチ知ってる?」
と尋ねていたらしい。
すると先生が、
「知っているよ。五島の英雄ね。」
というやり取りがあったそうな。五島中央病院に勤務していたということ。
グッドタイミングでそんな話をしていたら、よほど彼女もビックリするだろうとワクワクしておりました。
しかし、サプライズのはずだったが、プレイルームに待機していたときに、監視カメラにしっかり、赤ヘル姿の俺が映っていたらしく、直前にバレてしまい。半分サプライズになりました~
苦しい治療に耐える彼女のために、
ワイワイワイのアルバムと大きい桃色まくらをプレゼント~
そして、彼女のために作った曲を唄って聴かせました~
111曲目ということで、縁起良い並び数字なので、記念になるような良い曲を書こうと110曲を書いた時点から意識していたのですが、
結果的にMちゃんの曲が書けて、これも何かの縁だなぁ~と思ったのでした。
ワイワイワイの内側ジャケットを見て、小さく写った友達を何人も見つけては喜んでいました。
そんな姿を目尻を細めて見てましたら、
彼女が病気なんていうのを忘れてしまってました。
ほんと、ず~っとペラペラ話していて、五島の刺身が美味いとか、ホルモンが好きとか、コーヒーも好きということで、おっさんやん!っていう話をして、楽しく過ごすことができました。
終始、明るい彼女だったのですが、
彼女のための曲を唄ってあげてたら、可愛い瞳から、ポロポロと涙がこぼれて・・・
何を思って泣いているのか考えていたら、俺も喉がヒクヒク鳴りだして、
ギリギリのところで、最後まで唄い終えました。
結果的に、元気になってもらおうと思って駆けつけたら、すでに元気だったという
すごく癒されたなぁ~ また会いに行こう。
彼女が治療を終えて帰ってきたら、ベベカフェに招待すると約束しました~
すごく行きたがってくれてました。
ざまに楽しいカフェやけんね~ 早く良くなってね~
先に五島に帰っちょっけん!