ベベンコビッチ(シンガーソングライター)

G-POP ! 五島列島の方言で 島の日常を歌う

真面目な曲と不真面目な曲

2010年01月31日 | バンド
五島に来て書いた曲な、50曲近くになって、一時間ぐらいのライブばするときでん、かなり削ったり、止む無くリストから漏れる曲のざまなあっとけど、そんな中、そっと仕舞い込んだ曲ばyou tubeにアップしたけん見てくだはれよ~
練習の風景の分かるっち思うけん。
http://www.youtube.com/user/bebencobicci


春夏秋冬、ぎばれ、あいのうた、寝ぼけた目を擦りながら、恋するつばき

など、真面目な曲の一方で、

ざまなJOY、バップンドンク、ねまる前に喰わんばなど、不真面目な曲名もあって、バランス的に彩りよく作りよるとけど、

最近、真面目な曲の書ききらん・・・

真面目曲限定のスランプじゃんね

知事選挙に行こうで~

2010年01月31日 | 時事
知事選が2月に始まるね~

知事選挙に行くための啓発ソングば県振興局からん依頼で作ったよな~

みじょらしかば替え歌にしてレコーディングしたとばってん、流れちょったら耳ば傾けてね~

ベベンコビッチブログん読者は、じこもんじゃけん言われんでん選挙に行くじゃろばってんね~



五島新報に崎山小学校のライブん話が記事になっちょった。

2010年01月30日 | バンド
五島新報さんの最新号で、崎山小学校のライブんこっが記事になっちょったよ。

コラムで歌詞ば引用してもらったのば入れたら五島新報さんには3回も紹介してもらっちょっよ~

会場を笑いの渦に巻き込む多彩な歌詞の連続技。あきさせない話術と子どもたちの参加も誘う。詩情と洞察力、ふるさと五島への思いが肉団子のように混ざった・・・

こんな感じで書いてもらっちょっとっち

良かったら買ってから読んでみてね~

3月ライブ決定!!!!!!!

2010年01月30日 | ライブ情報
ベベンコビッチオーケストラLIVE

日時 3月28日(日) 13時乗船(開場) 13時半出港(開演)

場所 五島市福江総合福祉保健センター4階 大ホール
   五島市三尾野1-7-1

料金 1,000円(中学生以下は無料)


チケット販売はもうしばらくお待ちください。販売店を調整中です。

五島を出て行く人には特に見てほしかぁ~
最後に五島弁ソングば腹いっぱい聴いてから、本土に上陸せんかな~

郵便局に高校生がびっしゃり

2010年01月30日 | 時事
昨日、郵便局に行ったら、いつになく行列んあって、高校生の6、7人おったとよ

なんじゃろね~っち、封筒ば見てみたら、大学受験の願書じゃったよ。

おんも高校んときは、夜遅く勉強ばしよったね~(三年のときだけ・・・)

で、夜食ば食べながら、テレビのコンバットば、よう見よったね~

受験生のみんなギバッて勉強して合格せろよ~

よっよ 時間の速く流れちょっよ~

2010年01月28日 | 五島
再来週が2月っち思うちょったら、来週っちた

速かったよ~1月な

ボルト並みやったっち

余命一ヶ月の花嫁が、2月に無料で上映さるっとばってん、ベベンコビッチの五島在住もタイムリミットのあんもんじゃけんね~

噛み締めながら生活しよるとけど、あんもせんば、こんも考えんばっち錯綜しよるうちに、時間のセカセカ動きよっよ・・・

2月の目標は、ジワジワ考えて、ジワジワ活動するこんにしよう

せっかっ 田舎に帰ってきたっじゃもんのね~




山内保育園でライブ

2010年01月27日 | ライブ情報
2月13日は、山内保育園の音楽会にお呼ばれしたけん、父兄の人たちとベベンコビッチオーケストラで演奏ばすってよ~

ベベンコビッチを家族で応援するひょろきんファミリーのプロデュースじゃんね

ざまな元気な一家じゃけん、こっちがテンションあげんば、置いていかれるとっち


世界の中の五島が子供のあそび歌に!

2010年01月26日 | ライブ情報
長崎にまつわる音楽の本に、毬(まり)をつくときの手まり歌が載ってまして、数え歌のような歌詞が紹介されちょったとよ

そんメロディーとか聞いたことないとばってん、世界の国や都市の名前が入っておっとよ

同じ都市が何回も歌詞の中に出てくるとばってん、五島が何回も出てくるような歌詞になっちょっと

でさな、そん歌詞の他の歌詞ば書くけんね。スケールんでかかけん、たまがっぞ

イギリス 日本 上海 武蔵 名古屋 横浜 八幡 東京

国やらデッカか都市の中に、なんと五島が入っちょっとっち

船乗りん作ったとかな 船ん上で暇やけん海の男が手まりばしよったとかな

でもね、おそらく、船乗りの父ちゃんば待ちわびる娘が、父ちゃんから、どがんところに行ったとか話ば聞いて、父ちゃんに会いたい気持ちば手まり歌にしたっかな~っち思うとよね

昔は、ざまな栄えちょったとよ

2010年01月25日 | 五島
目で見る『五島の100年』の写真集 監修 的野圭志 

こっが、ざまな興味深い写真の多いとよ

酒屋町通りや新栄町通りなどの盛況ぶりにはたまがっよ。

昔な、港のドコモのある付近ぐらいが荷揚げの中心やったろうけんね、そこら辺から街中に上がる通りが、盛況になるのは当たり前じゃんね

そん古写真の中の人間ば数えようっち思うても多すぎてさ

赤ちゃんば背中に抱いたオナゴも多いとやもんね

昭和40年で、福江小学校が生徒数の1800人ちた

運動場で生徒が体操しちょる写真な圧巻よな~

そがん賑やかな風景からしたら、今は淋しい状況じゃんね~

じゃばって、今でも港のターミナルは人間の動きの激しかとよね。壱岐とか対馬にしたら比べモンにならんとよ

本土の駅前みたいなもんやけんね

玄関口が移動したら、栄える場所も変わるもんね

あそこん港の公園が商店街じゃったら繁盛すっとばってんね


スタジオの大掃除

2010年01月24日 | バンド
今日は、スタジオの大掃除ばしたよな~

機材の増えてかんに整理の大変になっとばってん、それでんまだまだ機材ん足りんとよな

演奏すっとには音響機材が必需品なもんじゃけん、やおいかんとよ軽音楽な

今年いっぱいは機材の借金返済の活動ば強いらるっとさ

本土じゃったら、大概、音響機材のある場所で演奏するっちいうのが普通たいね

じゃばってん、五島にはそがん場所のなかっよ

じゃけん、機材ば借りるか揃えるかしかないとが、大きなハンデじゃんな

アルバムんできたら買ってくださいね~

みんのみんTシャツも残ってまっせ~

今日は、またバリューの百円うどんと振る舞い鍋で昼飯ば済ませたよ~

写真のボリュームで250円っち、バリューの辞書に不可能っち文字はなかはずよ

バリューファームば見て回ったら、なつかしか”はったい粉”んあったよ~

子供ん時に食べよったよ~

こっば食うて腹ば満たそうかね・・・

ネタ探し

2010年01月24日 | 日記
昨日は娘と一緒に市立図書館に行ったとよ

娘は無類の読書家やけん本を借りて、ベベンコビッチは五島ネタ探しに

そこで、ベベンコビッチオーケストラの強力サポーターT村さん親子と遭遇~

五島関連の書籍や写真集をひとしきり探してはペラペラめくり、特に方言集はじっくり見たかったとばってん、また曲ができそうで、あまり見ないようにしたよ~

そがんしよったら、図書館職員から

「ネタ探しですか?」

っち声ばかけられて、振り返ったら、知り合いじゃもんの~ 十何年ぶりに見たよ~

結婚して名前の変わっちょったね

そうこうしちょったら、もう一人ん職員さんの

「あら、ベベンコビッチさん

っち言うたけん、何で知っちょっとかっち思うたら、ウィンディーライブに来ちょったちた

図書館はネタの宝庫じゃけんね、図書館さまさまよ。

たまに「あがん方言は違うよ~」
っち言われるとばってん、福江、崎山、岐宿、富江etc それぞれ違う特徴のあんもんの、ひとくちに五島弁って標準のなかっじゃもんね

じゃばってん、少しは努力しながら間違いのない表現ばしようと思うよ~


昭和47年の東京からの修学旅行生

2010年01月24日 | 五島
いっとき前からしたら、五島への修学旅行生の数は多かね

行政や観光業界の努力があっとやろうね

そこで、今日よりもっと修学旅行生が少ないときのエピソード。
目で見る『五島の100年』のあとがきに書いちょった話ばすって

昭和47年、福江に大洪水があったときに、福江島に観光に来た東京の青山学院小学校6年生の子供からの手紙ん内容がたまがっとよ

そん子の大人びた文章(先生が推敲しとかもけど・・)もやとけどね。
福江島の素晴らしさを島外の子供に、あらためて教えられた気がしたよな

そん内容ば紹介すって

「四角で切られた灰色の空、ヘドロで泣いている海、真っ暗で星が見えない夜空、こんなさみしい東京に帰ってきて、何か気が抜けたような感じです。だからよけいに素晴らしかった南の島のことを思い浮かべます。
入り江にひっそりたたずむ堂崎教会、漁津崎で知った遣唐使の悲しみ、コバルトの海に仲良しの貝、たかいたかい空、さみしい東京の地をふんでしまった時、もう心にきざまれた想い出となってしまいました。
ところでそちらでは、280ミリの雨を記録したとか、自分のことのように心配です。自然に囲まれた福江は自然の災害も多いのですね。
また、福江の方々のあたたかいほほえみは、この自然から生まれてくるような気がします。」


で、最後にまた心配する言葉と美しい自然を守ってくださいっち言葉をかけてくれちょっとさね

この子供は、たぶんずっと五島での楽しい想い出を胸に、たまには色んな人に話して聞かせてあげたことやろうね。

これから、感動を誰かに与えるためにも、島におる人間が自覚してかんに、素晴らしい環境や、それを築いてきた先祖に感謝せんばじゃんね