ビートルズはいかが?(BEATLES FOR SALE)

日々感じたこと、やっていることを書いていきます。気が向いたらビートルズに関連したことにも触れたいなーーと。

ジュビロ磐田 中山を戦力外に

2009-11-12 | 日記
ジュビロ磐田の中山が戦力外だと発表されて数日が経った。

ジュビロが創設されて以来、影ながら応援していた(東京での試合しか応援に行っていない・・・)僕としてはなんとなくショックだった。

”ビートルズ リマスター (3)”にも書いたが変革が必要なのは何年も前から分かっていたにもかかわらず、目に見えた変革は実施されず、結果として毎年J2降格にヒヤヒヤしながらの応援だった。

中山がジュビロを離れることは寂しいことだが、彼も既にピークを過ぎているのは明らかだから仕方がないと言えるか。既に数年前から先発出場もなかったし、今年に入ってはベンチ?にも入っていなかった。

でもピークの頃は本当にすごかった。中山だけがすごかった訳ではなくドュンガや名波や藤田が有機的に結合した結果ですばらしいサッカーをやっていた。そのおかげで中山は4試合連続ハットトリックのギネス記録をもっている位だ。その時ですら名波に中山がもっと上手ければ、もっと点数は入っていたはずだと言わしめ、試合を見ていればそれが大げさでないことは明らかだった。

そんな中山がまだどれ程の結果を出せるのかは最近の動きを見ていないからよく分からないが、1ファンとしてはそのピーク時を思い出してしまうから中山が試合に出ないのは、チームにいなくなってしまうのはとっても寂しい。

一方”ビートルズ リマスター (3)”に書いた通り、ジュビロの世代交代は失敗しており、チームは明らかに弱体化しているから、中山の戦力外も仕方がない。年棒が下がったとはいえ中山の年棒なら少なくとも若手二人位は確保できるだろう。

中山は戦力外とはなっても引退は考えていないようだ。ジュビロで引退して指導者側で残るのが良いのだろうが、燃え尽きるまでやるのが中山なのだ。きっとJ2でもJFLでも自分が納得するまでやるだろうし、やって欲しい。

そんな中山の応援歌のメロディーはビートルズのイエロー・サブマリン。ビートルズに応援されている人に悪い人はいない!!

 ゴゴン ゴゴーン ゴゴン ゴゴーン
 ゴンゴゴンゴゴーン ゴンゴゴーン(繰り返し)
 中山隊長 ゴンゴール ゴンゴール ゴンゴール(繰り返し)


でも中山はどこに行くんだろう。イエローだと柏?J2に降格した市原?マリンつながりで横浜マリノス?

どこに行くにしても中山のうまくなりたいという向上心は若手に継承してもらいたい。


意識しないでイメージすることの重要性

2009-11-09 | 日記
ゴルフに行った。

結果は散々だったが、天気が良く、富士山が目の前に見えて爽快な気分になれたのでよしとしよう。

でも、人間の体は面白くって良くできている。

ボールにヘッドを当てようとするときれいに当たらない。ボールを強く打とうとすると強くあたらない。

ボールがきれいにセンター前に飛ぶことを想像して、ボールがその辺にあるなってイメージするだけの状態になれば上手く飛んでいく。肩や腕や手首に力を入れずに軽ーーく振ればヘッドはボールに強くあたりナイスショット。

池があるなって思って、池の方向に行かないようにって思うと池の方向へ飛んでいく。

要は頭で思い描いた、想像したことが、イメージしたことが現実となって現れる。

これって楽器を弾くのも同じ。

身近な例ではギターを弾きながら歌う人が手元をみないで問題なく演奏できる。究極は目が見えない人が難しい曲をピアノで完璧に弾いたりできる。

弦やフレットや鍵盤を頭の中で想像するだけで、目で見なくても上手に演奏できるのだ。

当然そうなる前に演奏できるだけの神経と筋肉と、そして記憶(イメージ)ができるまで練習していることが必要なんだけど。

『ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦』を書いてきたが、練習しているとこのことが良く分かる。

右手を動かそうとして弦と指を意識すると上手く動かない。もちろん意識しても非常にゆっくり動かせば指は該当の弦を弾くことはできる。でも徐々にテンポを速めたり、リズムが難しかったりすると上手くできなくなってしまう。(これはゴルフでボールとヘッドを意識し過ぎた場合と同じ。ボールとヘッドを意識し過ぎると腕や手首に力が入って滑らかなスイングができず、真っ直ぐ飛ばないし、距離も出ない。)

指と弦は強く意識しないで、左手だけを見て右手がその弦を弾くことをイメージすると指に力が入らず滑らかに動かせるようになり、テンポとリズムを正しく演奏できるようになる。

最初は意識しないのは無理なので、意識してゆっくりやる。そうするとそのための神経と筋肉と記憶(イメージ)ができる。ある程度練習してイメージができあがったら意識を指や弦ではなく頭の中のイメージに集中して練習する。こうするとテンポとリズムをキープしながらそれらしい指の動きになってくる。右手はほぼ見なくても弾けるようになってくる。

お箸を使うのにお箸の先とつかむ物を強く意識することはない。既に出来上がっているお箸が物をつかんでいるイメージを頭の中で想像しているだけで指は腕はそのように動いている。長年同じ動作をしていれば強く意識しないでその動きができ、強く意識しないことで滑らかな動きでお箸を使えるようになっている。

お箸じゃなくても、長めの棒を持って、棒の先で何かをつっつことする時に棒の先っぽなんか意識しなくても上手くつっつける。

ゴルフクラブも同じ。意識して練習したら後はイメージにまかせて動かせば滑らかな動きができるようになる。

かように、人間の体は良くできている。

なーーんて、何時も思ってゴルフもするし、ギタレレも練習しているんだけど、それを体現する境地に辿り着くにはまだまだ時間がかかりそうだ。


P.S.
松井秀喜やイチローやタイガー・ウッズや石川遼だっていつも上手くできる訳じゃない。イメージに集中できず変な意識が邪魔をしているんだよ、きっと。

P.S.
『ビートルズとともに』(メインブログの出先機関)でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。ちなみにストックとして位置づけられるメインブログもやってます。
よろしければ・・・。

松井秀喜 ワールドチャンピオン & シリーズMVP

2009-11-06 | 日記
すごいなーーー。

MLBに渡って7年、松井秀喜が遂にワールド・チャンピオンになった。ついでにシリーズMVPまで獲っちゃた。

MLBに渡った日本人でワールド・チャンピオンになったのは伊良部や田口や松坂などいたが、日本でもMLBでも充分活躍しているイチローと松井にはワールド・チャンピオンになって欲しいと思っていた。

イチローについては、チームとしてMLBワールド・チャンピオンにはなっていなが、記録としては既にチャンピオンだし、WBCのチームで既にワールド・チャンピオンになっている。

だから、松井にはどうしてもワールド・チャンピオンなって欲しかった。

数年間度々のケガで苦労もしたと思う。でも彼はインタビューで『辛いなんて思ったことないですよ。好きな野球するためにやるべきことをやってきただけ。』なーーんて感じで答える。カッコいい!!

この辺りがイチローも多分そうだけど、普通の人と違うんだろうな。

『好きな野球がしたい』って目的が心の芯にあるから、どんなに辛い状況になっても、じゃー次どうすればいいんだって直ぐに前向きに考えられる。
普通の人だったらなんであんなことしたんだろう、なんでしなかったんだろうと反省まではしてもその反省を直ぐに前向きな考えにもっていけない。前向きになったとしても一歩一歩の遅い前進に耐えられなくなってしまう。
これって人生でも同じで、生きる目的さえもっていれば辛い状況に出会っても、前向きに考えられ、どんなに前進が遅くても、その小さい一歩の前進に喜びを感じて前に進める。

こういう考え方ができるって意味で、イチローも松井も天才なんだと思う。

松井は喜び方も渋くてカッコいい。
MVPまで獲ってしまったが、MVPを獲ったことよりチームがチャンピオンになったことを喜んでいた。チームメイトと抱き合ったりはしているが喜び爆発って感じでもなかった。この辺りもいいんだよなーー。
インタビューでも『ニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメイトが好きだし、何よりここのファンが好き』なんて言葉で喜びを分かち合おうって感じだった。(通訳は『チームメイトが好きだし』ってところを英訳しなかった。だめじゃん。)

ただ、お立ち台に上がった時に一瞬小さく両手で見せたガッツポーズ。松井の感情がやっとちょっとだけ表に出たって感じで、地味にカッコよくて、オジサンは泣きそうになってしまった。

そんな松井は打席に入る時のテーマ・ソングとして、ビートルズの"GET BACK"や"DAY TRIPPER"などを使っていたと・・・。ビートルズを好きな人に悪い人はいない!!

でも"DAY TRIPPER"に"GET BACK"かーー。何か暗示的だなーーー。どっか別の場所にいくけど(TRIP)また戻ってくるから(GET BACK)ともとれるし、今は別の場所にいるけど、元の場所に戻るよって言ってるようにもとれる、ってね。

P.S.
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ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(10)

2009-11-05 | 日記
BlackbirdギタレレTAB譜2 GUITARE TAB! Blackbirdを使って2フィンガーと3フィンガーで練習している。

テンポもリズムも今一だが、横にいる妻がBlackbirdを弾いているんだなと分かる位にはなってきている。

ただ、TAB譜2には同じパターンの部分でもところどころ弾き方が違う部分がある。実際CDで聴いても違って聴こえる。

例えば(分かり易く3フィンガーで示すと・・・)以下部分でa,bで示したところが曲の後半では弾き方が違う。

3フィンガー(2)

パターン①
中---人---中---人----中---人
2↓--3↓--2↓--3↓--2↓--3↓
タ----タa--タ----タ----タ----タa
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----2↓-3↓
タン---タ---タ---タ--タb-タンb
5↑------------5↑
親-------------親


こんな感じ。

3フィンガー(3)

パターン①
中---人---中---人----中---人
2↓--2↓--2↓--3↓--2↓--2↓
タ----タa--タ----タ----タ----タa
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----3↓-2↓
タン---タ---タ---タ--タb-タンb
5↑------------5↑
親-------------親

ほんのちょとした変化ではあるが、これが難しい。僕の神経と筋肉と記憶は3フィンガー(2)として出来上がりつつあるのに、これをフレーズによっては微妙に変化させなければならない。

こういった部分が上記以外にもあるのだ。

サービス精神旺盛なポール・マッカートニーとしてはずっと同じパターンで演奏するんじゃつまんないと思ったんだろうな。アンソロジーに入っているBlackbirdにも何か不思議なリズムになる部分もあるし。

CDと同じように弾けるまでには先が長いな・・・。その先には歌も待ってるし。まーー古臭い言い方すれば”一日一歩、三日で三歩・・・”、これで神経と筋肉と記憶が出来て、調子にのって”七日で十歩”って感じで進めてこ。(となればいいが・・・。)

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ビートルズに関する本(1)

2009-11-04 | 日記
ビートルズに関連するブログを始めたのはいいが、実はビートルズについてあまり詳しくない。曲は好きで聴いていたのだが、それ以外については関連する本もあまり読んでいなかった。

ってことでビートルズ関連本を読んでみることにした。

まずはビートルズの曲の歌詞を理解しなければそれに関連したことも書けないだろうということで英語の歌詞を理解する手助けになる本がないかと探してみた。

そうすると以外とない。曲ができた背景や歌詞の意味などビートルズ・ファンの方々がそれぞれのホーム・ページやブログでコメントはしているが全体をまとめた本が以外とないのだ。

でもって探していると以下を発見、読んでみた。

ビートルズ英語読解ガイド 秋山直樹
ビートルズ作品読解ガイド 秋山直樹

対象はカバー曲以外の188曲。ビートルズの歌詞についても歌詞全てに対して分析しているのではなくて、一部分だけ。多分訳しづらいところ、一般の訳などに誤りがあると思ったところだけを抽出して解釈を述べているのだろう。曲ができた背景とか背景を踏まえての訳が多い訳ではないが、英語の勉強がてら読むのはおもしろかった。

特に自分の耳と英語的な流れからCDについている英語の歌詞の誤りを指摘していたり、日本語訳として有名な本との解釈の違いを説明している部分などはおもしろかった。 

この著者は上記に加えて以下のような本も出している。

ビートルズ英語文法ガイド 秋山直樹
ビートルズ作品英和辞典  秋山直樹


ビートルズ英語文法ガイドはビートルズについてというより、ほとんど英語の勉強。ただし、英語がにがてな人がビートルズの英語の歌詞を理解するのには訳に立つと思われる。

一方、ビートルズ作品英和辞典はビートルズの曲で使用されている単語の英和辞典。僕は立ち読みだけだが、ビートルズの英語の歌詞を自分で訳そうと思う方には便利かもしれない。僕もビートルズの歌詞を全てEXCELに入れて気分で分析をしていたがこれがあるならやらなくてもいいかな。それと、世の中には同じような分析をしている方がいらっしゃるようで、参考までに。

Beatles lyrics and the words they used most

それと、著者の気分が入った日本語訳としては以下がある。”著者の気分が入った”と書いたが、実際に一般の日本語訳とはちょと違った言葉を使って訳している。

ビートルズ詩集 1 (角川文庫 赤 357-1) 片岡義男訳
ビートルズ詩集 2 (角川文庫 赤 357-2) 片岡義男訳

ビートルズを理解するには歌詞を理解することから始めようってことで、これらを読んで(勉強して?)みた。

P.S.
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お気に入りホーム・ページ

2009-11-02 | 日記
ビートルズ関連では色んなお気に入りのホーム・ページはあるが、それ以外でお勧めのホームページを紹介したい。

1.時計三昧

会社の目の前に座っている同僚のホーム・ページ。

機械式時計が好きで部品を海外などから集め自主制作してしまう。通常は時計会社の人が参加する時計組み立て実技ありの講習にも参加している。

時計の仕組みを自作のきれいな画像で表現している。この画像は有名な時計雑誌に盗用されたり某大学から借用させて欲しいという依頼があった程だ。(盗用について見解をもらおうとメールしたが返事がないらしい。)

また、男の隠れ家ONLINE(現在閉鎖中)にコラムをもっていたり、番組名は忘れたがテレビ東京の趣味人を特集する番組にも出演していた。

調子が悪かった僕の時計を直してもらったりしている。

最近では時計だけではなくてレザーのストラップまで自作してしまう。僕もブレスはきらいでレザーばかりしているが、長年夏にもしていて汗でストラップを変色させてしまったが、そのストラップの幅が最大27mmあるやつで市販ではオリジナルに近いのがなくて作成してもらった。すばらしい出来だった。

また、旅行も凝っていてマチュピチュに行ったり(山岳写真家の父親と)ボルネオでラフレシアをみたり、ドラキュラの伝説の元の場所にいったりしている。

僕のメインのブログも彼のホーム・ページからリンクしてもらってやっとGoogleの検索にヒットするようになった。ありがたいことです。

2.阪鉄車輌

会社でちょっと離れた席に座っているバリバリの関西人のホーム・ページ。

リンク先は電車に関するものであるが、博学で何についても薀蓄が語れる。電車以外では特に世界史とカメラ。元素記号もいける。ちょっとしたきっかけで知識が溢れ出してきてついていけないこと度々。
電車においてはその世界では有名な雑誌に作成した模型を出品して入賞もしている。また鉄ちゃん会では有名は方々が参加するオフ会にも顔を出しているようである。

こちらのページからも僕のメインのブログにリンクをしてもらった。このページと時計三昧のページからリンクしてもらった結果、やっとGoogleの検索にヒットするようになった。拍手です。感謝です。

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二人とも趣味ではあるがその道を極めている、極めようとしている。その深さを味わってみて下さい。