すごいなーーー。
MLBに渡って7年、松井秀喜が遂にワールド・チャンピオンになった。ついでにシリーズMVPまで獲っちゃた。
MLBに渡った日本人でワールド・チャンピオンになったのは伊良部や田口や松坂などいたが、日本でもMLBでも充分活躍しているイチローと松井にはワールド・チャンピオンになって欲しいと思っていた。
イチローについては、チームとしてMLBワールド・チャンピオンにはなっていなが、記録としては既にチャンピオンだし、WBCのチームで既にワールド・チャンピオンになっている。
だから、松井にはどうしてもワールド・チャンピオンなって欲しかった。
数年間度々のケガで苦労もしたと思う。でも彼はインタビューで『辛いなんて思ったことないですよ。好きな野球するためにやるべきことをやってきただけ。』なーーんて感じで答える。カッコいい!!
この辺りがイチローも多分そうだけど、普通の人と違うんだろうな。
『好きな野球がしたい』って目的が心の芯にあるから、どんなに辛い状況になっても、じゃー次どうすればいいんだって直ぐに前向きに考えられる。
普通の人だったらなんであんなことしたんだろう、なんでしなかったんだろうと反省まではしてもその反省を直ぐに前向きな考えにもっていけない。前向きになったとしても一歩一歩の遅い前進に耐えられなくなってしまう。
これって人生でも同じで、生きる目的さえもっていれば辛い状況に出会っても、前向きに考えられ、どんなに前進が遅くても、その小さい一歩の前進に喜びを感じて前に進める。
こういう考え方ができるって意味で、イチローも松井も天才なんだと思う。
松井は喜び方も渋くてカッコいい。
MVPまで獲ってしまったが、MVPを獲ったことよりチームがチャンピオンになったことを喜んでいた。チームメイトと抱き合ったりはしているが喜び爆発って感じでもなかった。この辺りもいいんだよなーー。
インタビューでも『ニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメイトが好きだし、何よりここのファンが好き』なんて言葉で喜びを分かち合おうって感じだった。(通訳は『チームメイトが好きだし』ってところを英訳しなかった。だめじゃん。)
ただ、お立ち台に上がった時に一瞬小さく両手で見せたガッツポーズ。松井の感情がやっとちょっとだけ表に出たって感じで、地味にカッコよくて、オジサンは泣きそうになってしまった。
そんな松井は打席に入る時のテーマ・ソングとして、ビートルズの"GET BACK"や"DAY TRIPPER"などを使っていたと・・・。ビートルズを好きな人に悪い人はいない!!
でも"DAY TRIPPER"に"GET BACK"かーー。何か暗示的だなーーー。どっか別の場所にいくけど(TRIP)また戻ってくるから(GET BACK)ともとれるし、今は別の場所にいるけど、元の場所に戻るよって言ってるようにもとれる、ってね。
P.S.
『ビートルズとともに』(メインブログの出先機関)でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。ちなみにストックとして位置づけられるメインブログもやってます。
よろしければ・・・。
MLBに渡って7年、松井秀喜が遂にワールド・チャンピオンになった。ついでにシリーズMVPまで獲っちゃた。
MLBに渡った日本人でワールド・チャンピオンになったのは伊良部や田口や松坂などいたが、日本でもMLBでも充分活躍しているイチローと松井にはワールド・チャンピオンになって欲しいと思っていた。
イチローについては、チームとしてMLBワールド・チャンピオンにはなっていなが、記録としては既にチャンピオンだし、WBCのチームで既にワールド・チャンピオンになっている。
だから、松井にはどうしてもワールド・チャンピオンなって欲しかった。
数年間度々のケガで苦労もしたと思う。でも彼はインタビューで『辛いなんて思ったことないですよ。好きな野球するためにやるべきことをやってきただけ。』なーーんて感じで答える。カッコいい!!
この辺りがイチローも多分そうだけど、普通の人と違うんだろうな。
『好きな野球がしたい』って目的が心の芯にあるから、どんなに辛い状況になっても、じゃー次どうすればいいんだって直ぐに前向きに考えられる。
普通の人だったらなんであんなことしたんだろう、なんでしなかったんだろうと反省まではしてもその反省を直ぐに前向きな考えにもっていけない。前向きになったとしても一歩一歩の遅い前進に耐えられなくなってしまう。
これって人生でも同じで、生きる目的さえもっていれば辛い状況に出会っても、前向きに考えられ、どんなに前進が遅くても、その小さい一歩の前進に喜びを感じて前に進める。
こういう考え方ができるって意味で、イチローも松井も天才なんだと思う。
松井は喜び方も渋くてカッコいい。
MVPまで獲ってしまったが、MVPを獲ったことよりチームがチャンピオンになったことを喜んでいた。チームメイトと抱き合ったりはしているが喜び爆発って感じでもなかった。この辺りもいいんだよなーー。
インタビューでも『ニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメイトが好きだし、何よりここのファンが好き』なんて言葉で喜びを分かち合おうって感じだった。(通訳は『チームメイトが好きだし』ってところを英訳しなかった。だめじゃん。)
ただ、お立ち台に上がった時に一瞬小さく両手で見せたガッツポーズ。松井の感情がやっとちょっとだけ表に出たって感じで、地味にカッコよくて、オジサンは泣きそうになってしまった。
そんな松井は打席に入る時のテーマ・ソングとして、ビートルズの"GET BACK"や"DAY TRIPPER"などを使っていたと・・・。ビートルズを好きな人に悪い人はいない!!
でも"DAY TRIPPER"に"GET BACK"かーー。何か暗示的だなーーー。どっか別の場所にいくけど(TRIP)また戻ってくるから(GET BACK)ともとれるし、今は別の場所にいるけど、元の場所に戻るよって言ってるようにもとれる、ってね。
P.S.
『ビートルズとともに』(メインブログの出先機関)でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。ちなみにストックとして位置づけられるメインブログもやってます。
よろしければ・・・。