ビートルズはいかが?(BEATLES FOR SALE)

日々感じたこと、やっていることを書いていきます。気が向いたらビートルズに関連したことにも触れたいなーーと。

ビートルズに関する本(1)

2009-11-04 | 日記
ビートルズに関連するブログを始めたのはいいが、実はビートルズについてあまり詳しくない。曲は好きで聴いていたのだが、それ以外については関連する本もあまり読んでいなかった。

ってことでビートルズ関連本を読んでみることにした。

まずはビートルズの曲の歌詞を理解しなければそれに関連したことも書けないだろうということで英語の歌詞を理解する手助けになる本がないかと探してみた。

そうすると以外とない。曲ができた背景や歌詞の意味などビートルズ・ファンの方々がそれぞれのホーム・ページやブログでコメントはしているが全体をまとめた本が以外とないのだ。

でもって探していると以下を発見、読んでみた。

ビートルズ英語読解ガイド 秋山直樹
ビートルズ作品読解ガイド 秋山直樹

対象はカバー曲以外の188曲。ビートルズの歌詞についても歌詞全てに対して分析しているのではなくて、一部分だけ。多分訳しづらいところ、一般の訳などに誤りがあると思ったところだけを抽出して解釈を述べているのだろう。曲ができた背景とか背景を踏まえての訳が多い訳ではないが、英語の勉強がてら読むのはおもしろかった。

特に自分の耳と英語的な流れからCDについている英語の歌詞の誤りを指摘していたり、日本語訳として有名な本との解釈の違いを説明している部分などはおもしろかった。 

この著者は上記に加えて以下のような本も出している。

ビートルズ英語文法ガイド 秋山直樹
ビートルズ作品英和辞典  秋山直樹


ビートルズ英語文法ガイドはビートルズについてというより、ほとんど英語の勉強。ただし、英語がにがてな人がビートルズの英語の歌詞を理解するのには訳に立つと思われる。

一方、ビートルズ作品英和辞典はビートルズの曲で使用されている単語の英和辞典。僕は立ち読みだけだが、ビートルズの英語の歌詞を自分で訳そうと思う方には便利かもしれない。僕もビートルズの歌詞を全てEXCELに入れて気分で分析をしていたがこれがあるならやらなくてもいいかな。それと、世の中には同じような分析をしている方がいらっしゃるようで、参考までに。

Beatles lyrics and the words they used most

それと、著者の気分が入った日本語訳としては以下がある。”著者の気分が入った”と書いたが、実際に一般の日本語訳とはちょと違った言葉を使って訳している。

ビートルズ詩集 1 (角川文庫 赤 357-1) 片岡義男訳
ビートルズ詩集 2 (角川文庫 赤 357-2) 片岡義男訳

ビートルズを理解するには歌詞を理解することから始めようってことで、これらを読んで(勉強して?)みた。

P.S.
『ビートルズとともに』(メインブログの出先機関)でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。ちなみにストックとして位置づけられるメインブログもやってます。
よろしければ・・・。