鳥獣被害対策奮闘記

鳥獣被害を検討始めて5年。イノシシ、サル、ハクビシン、カラス、カワウ、鹿、熊対策の実地検証が実を結び確実な効果を立証。

シカ、イノシシの農地荒らし

2010-01-12 00:06:01 | Weblog
今日気がつきましたが、ヤフーの記事に警官がイノシシ射殺と有りました。
その中に
「農地荒らし」の被害深刻=温暖化でシカ、イノシシ増える-農水省
 農林水産省は18日、野生鳥獣が農作物を食い荒らしたり畑で暴れたりする「農地荒らし」の被害額が、2008年度は前年度比7.5%増の198億8600万円に上ったと発表した。シカやイノシシが温暖化で増えた上に、過疎化で生じた耕作放棄地に住み着いたことが背景にあると、同省ではみている。
 シカ被害の大半を占める北海道では、東部地域に加え日高、上川両支庁でも牧草地が荒らされたといった報告が目立つ。イノシシの被害は近年、西日本から北日本に拡大。08年度は宮城、山形、福島各県で被害が発生した。

うーん、イノシシ、シカを駆除しても増える方が早いのかな?。
狩猟(ハンター)の数も減って来ている、事故があればハンターの責任に・・・でなり手も少ないのが原因?
農家の方も、自由化で農家だけでは生活がままならないーーー
色々な複雑な関係が有り、おまけに温暖化ーー鳥獣も増える訳です。

うーん、
超音波装置で・・・・と考えましたが、まだまだ知名度が低いので採用されません。
シカに対する効果は、ハッキリ出ています、持続性も実証されています。来月北海道に飛んでエゾシカに対する効果を説明して来ます。
効果の持続性をお客様は心配しています。1-20万で売られている他社製品は、範囲が狭いとか驚かすだけの物が多いく持続性は今一と思います。
私の作ったのは、第一に持続性がある事を主眼に開発して長期間の実証実験をしていますからと言っても中々理解して頂けない悲しさ!!(無名の一技術屋ですから)

早く早く国立宇都宮大学での各鳥獣に対する効果の理由を証明して欲しい気持ちで一杯です。
鳥獣対策で有名な2人の教授のレポートを見せれば納得して頂けると信じています。
カラスについては、2/23日の発表会でのレポートを頂ければ・・・
イノシシ、サル、シカのレポートは、何時になるのかな?
ハクビシン、クマ、カワウのレポートは、何時になるのかな?
首を長くして待っています。

今日は、(社)中央農業研究センターの上級研究員の方とお会いしてイノシシ対策で装置の貸出しをします。
困っている農家に設置して効果のビデオ?写真を撮るとおっしゃっていました。
(社)中央農業研究センターは、企業が製品を持ち込んでも評してくれません。
どうして今回評価してもらえるか?ですが、農家の方がお願いしたのかもしれません。
去年より多少知名度が上がって来たのかな?
とにかく、困っている方の手助けになればと思います。
この装置で自然保護団体からのクレームは有りません。
(鳥獣を殺したり傷つける装置では無いので当然です)

装置の事は
http:/u-sonic.jp