家族の春休みを利用して、昼神温泉に行ってきました。
宿は中日ドラゴンズの選手会が毎年納会を行うことで有名な、ホテル「湯多利の里 伊那華」です。 落合博満監督が現役時代に自主トレーニングを行っていたことなどが縁で納会は毎年、同旅館を会場としています。廊下には毎年の納会の際の選手の集合写真がずらり・・・、懐かしい選手の顔もあります。
特に昨年の写真は真中に「祝!日本一」が。
玄関には立浪選手が2,000本安打を記録したバットも飾られていて、大のドラキチとしては、おもいがけない楽しみでした。
宿の部屋から、南アルプス南端の池口岳が見えます。
ホテルに直行する前に、近くの「信州ふるさとの杜 伊那谷道中」へ寄りました。
ここは、信州伊那谷版昭和村のような感じで、スケールは違いますが、昔からの伊那谷独自文化をうまく再現しており、勉強になります。
けん玉や竹馬等のなつかしいおもちゃも無料で遊べます。
サンシュユの花。桜は咲いていませんでしたが、伊那谷も春近しでした。
二日目は、飯田市にある川本喜八郎人形美術館へ行ってきました。
川本氏は、あの有名なNHKの人形劇「三国志」の人形作家です。
彼は飯田市生まれではないのですが、人形浄瑠璃の古文化を持つ飯田市が人形劇でまちおこしを目指す中で川本氏と交流が深まり美術館の設立となったそうです。
館内には、実際のNHK人形劇で使われた三国志、平家物語、南総里見八犬伝の人形達が展示されており、子供の頃テレビで人形劇を見た私にとって、こんなところで再開できるとは驚きでした。