西岸を凝視しながら、クランクベイトのジェロニモを巻いて行きます。西岸は泥底が多く、東岸のようなリップラップが無いようです。アシの中ではスプラッシュ音が聞こえてます。『鯉もまだ浮いてるし、絶対に中層サスペンドしてるバスが居るはず。』と祈るように、深そうな所をジェロニモ通して行きますが、反応無し。
ここで、この日のバスの着き場について、私の考えを補足させていただきます。
まず、第二幕のクランクベイトで釣れた魚から、『ブレイクの上にサスペンドしている』と考えたのですが、『ブレイクでも特に急峻なブレイク、大きく落ち込んでいるブレイクほど良い』と考えてました。
理由は、『嵐で底荒れしたこと』と『ストラクチャーに着くだろう』ということです。考え方としては、ダム湖・リザーバーの縦ストラクチャー(岩盤や橋脚など)への中層サスペンドしているバスを探すのと同じです。
つまり、急峻なブレイクの岸側の『落ち込んでいる斜面を縦ストラクチャー』に見立て、ここにバスがサスペンドしているのでは?と考えてました。
しばらく上流に向けて進んでいくと、岸のアシ原が途切れているエリアを発見。『アシ原が途切れていると言う事は、深くなっていて水も動いているに違いない。アシが途切れている所とアシ原のエッジから沖目には、ブレイク(カケアガリ)が有る筈
』
しかし、ここでジェロニモをキャストしようとモーションに入ったときに、ふとある考えが頭をよぎりました。『今まで魚の反応が無かったのだから、魚は広く散っている状態じゃない。良いポイントに固まってる筈。クランクで1~2本釣れても、クランクでは他の魚がスレてしまって、その後が続かないのでは?』と。ジェロニモをセットしたクランクシャフトをデッキに置き、サイラス6フィートMLに持ち替えました。選んだルアーは写真⑥の4インチ・ヤマセンコー、色はルードビアー(ラメ入り)、ノーシンカー。

このヤマセンコー・ルードビアー色を選んだ理由は、水の色。昔話ですが、関東に居た頃、土曜日に関東は台風一過となった翌日の日曜日。千葉県片倉ダムで底荒れして、水の色は茶色のステインだった時、朝から子バスの姿も見えず、他の釣り人も見切って早上がりしていった午後。沈みティンバーが続くストレッチで、同じルアーで、この日唯一の一本・45アップを揚げたことがあり、『今日の西部承水路のような水の色(茶色のステイン)では、コンフィデンスを持って投げれるから』です。
そして、ノーシンカーにした理由。それは、東岸でクランク巻くスピードを落としたら釣れた事と、スピナーベイトに反応無かったのは、『早すぎて追いきれなかったのではないか?』と思ったからです。考えのポイントは「魚は縦ストラクチャーとなり得る所にサスペンドしてる」、「横の動きに反応してる」、「でも速いスピードは追いきれない」、「なるべく魚にプレッシャーを掛けたくない」の4点から、ノーシンカーを選びました。
高鳴る鼓動を抑えつつ、「喰ってくれぇー!」と祈りを込めて、岸とアシ原から可能な限り離れて第1投目。岸際に着水、素早く糸ふけを取ってカーブフォールさせつつ、小さくトゥイッチを入れてスローに横の動きを演出します。岸際から3メートル位ルアーが離れたところで、ラインが走りました
ML(ミディアムライト)パワーのロッドで、リールはドラグ耐荷重2キロしかないリベルトピクシー、遠投してるのでバスまでの距離は15メートル以上あります。傍から見れば、「あいつ、オーバーアクションで目立ちたがってるヨ。」とヒンシュクを買うであろう位のオーバーアクションで、体全体でロッドをサイドから思い切り後ろに捻るようにフッキングしないと、フックはバスの口を貫けません。
フッキングと同時にバスはあらん限りの抵抗を見せます。ロッドはバットまで完全に曲がってます。ポイントから暴れるバスを離す様に、エレキでボートを沖に移動させていきます。浮かせては潜られを何度か繰り返し、観念したバスの口を左手で掴みました。

揚がったのは、ちょっと腹がこけてるけど、またもや40センチアップ・1キロオーバー
素早く写真を撮ってから、第2投目。またもや岸際に着水。同じくカーブフォールに小さくトゥイッチを織り交ぜて行きます。ヤマセンコーが先ほどと同じポイントを通過しようとした時、ロッドティップが「クンッ」と持って行かれました。超速で糸ふけを取り、また体全体でフッキング
メチャメチャ引きます、潜ってはジャンプの繰り返し。揚がってきたのは・・・

これも先ほどよりちょっと長い、40センチアップ・1キロオーバー。バスのコンディションとしては、ほぼスポーニングから回復しておるようです。
第3投目の前にルアーをチェンジしてみる事にしました。色による反応の違いを見たくなったのです。今度は⑦のヤマセンコーのスモーク・パープルラメ入り。
キャスト!今度はカーブフォールもさせず、底まで落としてズル引き・・・。反応無し。
第4投目、カーブフォールにトゥイッチするも、岸から3メートル付近ではアタリ無し。岸から5メートル位のところで、ヒット
この魚も引く引く
このポイントで3本目、本日5本目。この魚を左手で掴んだ時、思わず一人ガッツポーズ
『やった!やっと辿り着けた、魚の居場所に
』と心の中で呟きながら。

これも40センチアップ・1キロオーバー。
第5投目、カラーチェンジ。今度は⑧のただのスモーク。キャストしてカブフォールさせるも、反応無し。
第6投目、着水後岸際から5メートル以上離れてからバイト

冒頭画像で使ったこのバスも、40センチアップ・1キロオーバー。
第7投目、カラーを⑨のルードビアー・ラメ入りに戻してキャスト。これはまた、岸から3メートル位のところで喰ってきました。これも強烈に引く

尾ビレが、めちゃデカイ。引くはずです。
ここまでの釣果から、キャストしてから喰ってくるまでの時間を考えると、ストロングな色は「ルードビアー」、「ラメ入り」も効いているようです。やはり、「カラーは水の色に合わせる」と言うのは、基本なんですね。
この後、この日のパターンに確信を持てる出来事が起こるのですが、その件はまた第四幕で
。
ここで、この日のバスの着き場について、私の考えを補足させていただきます。
まず、第二幕のクランクベイトで釣れた魚から、『ブレイクの上にサスペンドしている』と考えたのですが、『ブレイクでも特に急峻なブレイク、大きく落ち込んでいるブレイクほど良い』と考えてました。
理由は、『嵐で底荒れしたこと』と『ストラクチャーに着くだろう』ということです。考え方としては、ダム湖・リザーバーの縦ストラクチャー(岩盤や橋脚など)への中層サスペンドしているバスを探すのと同じです。
つまり、急峻なブレイクの岸側の『落ち込んでいる斜面を縦ストラクチャー』に見立て、ここにバスがサスペンドしているのでは?と考えてました。
しばらく上流に向けて進んでいくと、岸のアシ原が途切れているエリアを発見。『アシ原が途切れていると言う事は、深くなっていて水も動いているに違いない。アシが途切れている所とアシ原のエッジから沖目には、ブレイク(カケアガリ)が有る筈

しかし、ここでジェロニモをキャストしようとモーションに入ったときに、ふとある考えが頭をよぎりました。『今まで魚の反応が無かったのだから、魚は広く散っている状態じゃない。良いポイントに固まってる筈。クランクで1~2本釣れても、クランクでは他の魚がスレてしまって、その後が続かないのでは?』と。ジェロニモをセットしたクランクシャフトをデッキに置き、サイラス6フィートMLに持ち替えました。選んだルアーは写真⑥の4インチ・ヤマセンコー、色はルードビアー(ラメ入り)、ノーシンカー。

このヤマセンコー・ルードビアー色を選んだ理由は、水の色。昔話ですが、関東に居た頃、土曜日に関東は台風一過となった翌日の日曜日。千葉県片倉ダムで底荒れして、水の色は茶色のステインだった時、朝から子バスの姿も見えず、他の釣り人も見切って早上がりしていった午後。沈みティンバーが続くストレッチで、同じルアーで、この日唯一の一本・45アップを揚げたことがあり、『今日の西部承水路のような水の色(茶色のステイン)では、コンフィデンスを持って投げれるから』です。
そして、ノーシンカーにした理由。それは、東岸でクランク巻くスピードを落としたら釣れた事と、スピナーベイトに反応無かったのは、『早すぎて追いきれなかったのではないか?』と思ったからです。考えのポイントは「魚は縦ストラクチャーとなり得る所にサスペンドしてる」、「横の動きに反応してる」、「でも速いスピードは追いきれない」、「なるべく魚にプレッシャーを掛けたくない」の4点から、ノーシンカーを選びました。
高鳴る鼓動を抑えつつ、「喰ってくれぇー!」と祈りを込めて、岸とアシ原から可能な限り離れて第1投目。岸際に着水、素早く糸ふけを取ってカーブフォールさせつつ、小さくトゥイッチを入れてスローに横の動きを演出します。岸際から3メートル位ルアーが離れたところで、ラインが走りました

ML(ミディアムライト)パワーのロッドで、リールはドラグ耐荷重2キロしかないリベルトピクシー、遠投してるのでバスまでの距離は15メートル以上あります。傍から見れば、「あいつ、オーバーアクションで目立ちたがってるヨ。」とヒンシュクを買うであろう位のオーバーアクションで、体全体でロッドをサイドから思い切り後ろに捻るようにフッキングしないと、フックはバスの口を貫けません。
フッキングと同時にバスはあらん限りの抵抗を見せます。ロッドはバットまで完全に曲がってます。ポイントから暴れるバスを離す様に、エレキでボートを沖に移動させていきます。浮かせては潜られを何度か繰り返し、観念したバスの口を左手で掴みました。

揚がったのは、ちょっと腹がこけてるけど、またもや40センチアップ・1キロオーバー

素早く写真を撮ってから、第2投目。またもや岸際に着水。同じくカーブフォールに小さくトゥイッチを織り交ぜて行きます。ヤマセンコーが先ほどと同じポイントを通過しようとした時、ロッドティップが「クンッ」と持って行かれました。超速で糸ふけを取り、また体全体でフッキング

メチャメチャ引きます、潜ってはジャンプの繰り返し。揚がってきたのは・・・

これも先ほどよりちょっと長い、40センチアップ・1キロオーバー。バスのコンディションとしては、ほぼスポーニングから回復しておるようです。
第3投目の前にルアーをチェンジしてみる事にしました。色による反応の違いを見たくなったのです。今度は⑦のヤマセンコーのスモーク・パープルラメ入り。
キャスト!今度はカーブフォールもさせず、底まで落としてズル引き・・・。反応無し。
第4投目、カーブフォールにトゥイッチするも、岸から3メートル付近ではアタリ無し。岸から5メートル位のところで、ヒット

この魚も引く引く


『やった!やっと辿り着けた、魚の居場所に


これも40センチアップ・1キロオーバー。
第5投目、カラーチェンジ。今度は⑧のただのスモーク。キャストしてカブフォールさせるも、反応無し。
第6投目、着水後岸際から5メートル以上離れてからバイト


冒頭画像で使ったこのバスも、40センチアップ・1キロオーバー。
第7投目、カラーを⑨のルードビアー・ラメ入りに戻してキャスト。これはまた、岸から3メートル位のところで喰ってきました。これも強烈に引く


尾ビレが、めちゃデカイ。引くはずです。
ここまでの釣果から、キャストしてから喰ってくるまでの時間を考えると、ストロングな色は「ルードビアー」、「ラメ入り」も効いているようです。やはり、「カラーは水の色に合わせる」と言うのは、基本なんですね。
この後、この日のパターンに確信を持てる出来事が起こるのですが、その件はまた第四幕で
