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FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

07.10.14秋田釣行回顧録

2008-05-04 | 釣り

 07年10月14日八郎潟西部承水路、サイズは26センチくらいです。

 タックルは「スミス バトラックスタイガーBTK611UML/コンクエスト51/ライン10lbフロロ/ボーマーモデル5A」でした。写真手前の同船者は秋田の友人Tです。

 この日は秋田の友人Tとボートを借りて、湖面へ出ました。お金も無かったので、関東スタイルの自前フットエレキと魚探のみでの釣行です。ハチローは広く、エンジン付いてた方がフィールドカバーできるのですが、エレキのみでもオカッパリよりも攻められる範囲は十分広くとれます。「ハチロー=ガソリンエンジン船必要」という固定観念は捨てて、エレキをお持ちの方はどんどんレンタルで湖面に出ましょう!世界広がりますよ。ガソリンも高騰してますしネ

 当日は寒くて、バスの反応もまったくありません。湖面に出たのも9時頃と遅かったのですが、この魚を揚げる12時過ぎまで散々彷徨いました。10月ともなると、他の釣り人も少なく、ボートで出ているのは、私たち含め3艘だけでした。

 釣れたポイントは西部承水路の幅が狭くなった流れの強い下流側、底質はサンドバーで、それが広大に広がっているところ、どちらかと言うと夏場のポイントです。しかし、魚の居場所がまったく分からず、「ベイトの回遊コースとして効率良いのは、この岸辺が狭まったここしかない・・・。」と、朝からクランク引き倒し、何度も入り直してやっと出た一本です。

 


07.8.5秋田釣行回顧録

2008-05-04 | 釣り

 07年8月5日八郎潟流入河川、サイズは33センチくらいです。

タックルは「ダイコーサイラスSYS63L/06ツインパワー2500/ライン4lbフロロ/バークレイ なんとかフライ(忘れた)のノーシンカー」

 この日はトップ→シャッド→テキサスと探るも、反応なし・・・。ライトタックルに持ち替えて、岸のアシ際をバークレイのスティック系ワームをノーシンカーで、ショートトゥイッチでダートさせながら誘い、喰わせることができました。

 このバークレイのワームは商品名忘れてしまいましたが、高比重ではなくライン張り気味にしてポーズするとサスペンドして水中の中層に漂わせることができます。いわゆるシャッディングメソッドの超ライト版のテクが使えます。「漂わせることが出来る」というのがポイントです。偏光越しにクチボソなどの小魚が確認できた時に結構効きます。

 ロッドのSYS63Lは、千葉県片倉ダム遠征でそれまで使っていたSYS60Lを折られてしまい、ライトスピニングが無くなった私は、「オカッパリを考えると少し長めが良いかな。」と考え、購入しました。60Lを折られたのは、ティンバーが水没しているストレッチで、アタリを感じてアワセた瞬間に一気に絞り込まれ、ティンバーに潜られまいと強引にロッドを立てた際、既に潜られていたのでしょう、「バキッ」という音と共にロッドが折れ、同時にラインブレイク・・・ ドラグ締めすぎでした・・・。折れたティップ側は湖底へと沈んでいきました・・・・・

 使い比べて分かったことは、「同じブランドのライトパワー、スピニングロッドでも、長さが3インチ長くなるだけで、こうも違うのか・・・」ということです。6フィートの方は感度がよく、アタリが「コンッ」と伝わったのですが、6フィート3インチの方は「ククッ」というカンジで、アタリが明確なのは6フィートの方です。63Lは3インチ長くなった分を食い込ませ重視で設計されているようで、ティップが柔らかいようです。

 今は折れてしまったSYS60Lですが、かなり気に入っていたロッドでした。例を挙げますと、先ほど言った感度がよくアタリが明確だった事。パワーもライトなのに大したもので、関東在住時に千葉の野池でのことですが、60UPの鯉の尾びれにスレ掛かりさせてしまった時も10分くらいの格闘の末、ランディングしたこともありました。ちなみに、この時もラインは4lbフロロでしたので、ただ張りが強く硬いブランクスでないことが分かると思います。もうそろろ製造中止になるかもしれませんが、サイラスシリーズはダイコーというメーカーが大変な時期(社員がメジャークラフトへ分派した時期)を乗り越え、信用を賭けて発売したブランドなので、作りは確かで価格を考えるとオーバークオリティと思えるほどの名作だと思っています。

 サイラスを初めて買うときに、他社の同価格帯の商品と持ち比べてみましたが、サイラスは特にメジャークラフト製品に比べて少し重いです。しかし、この重さの効果が大物掛けたときに分かります。サイラスシリーズは「のされたか?」と思ったその先にさらに絞り込まれても踏ん張れるトルクがあります。カーボンシートの質や巻き回数で重さの違いが出てると思います。メジャークラフト製品もシーバスロッド(PE対応ロッド)を持っていますが、軽さとキャストフィール、流行をすぐに取り入れる開発フットワークの速さはたいしたものだと思います。使うのに支障はないのですが、ブランクスの薄さを感じることがあり、少し不安になることがあります。

 ダイコーは流行取り入れるのは時間掛かる(生意気言ってスミマセン)ようですが、質実剛健な作りが一番の魅力だと感じています。コストとの兼ね合いが難しいと思いますが、質実剛健路線でこれからも良いロッドを送り出して欲しいものです。個人的にはサイラス開発コンセプトと技術で、しっかりとしたトルクある鍛えた筋肉のようなブランクスで、カリスマスティックばりの感度を持ち合わせたロッドを期待します

 えっ?「ダイコーには、バロウズとかメソッド別に特化したドレッドノートがあるじゃん!」てっ、高すぎです。

 うーん・・・、出来れば1本2万円台の価格設定で

お願いしますm(_ _)m

 


07.7.22秋田釣行回顧録

2008-05-04 | 釣り

 07年7月22日八郎潟豊川水門(メジャーポイントです)、サイズは38センチくらいです。

タックルは「オリムピック ボスコ692MH/ダイワ アルファス ぷち改/ライン12lbフロロ/テキサス10.5gシンカー」でした。

 この豊川は八郎潟流入河川で、上流には何度も紹介している『2年連続水抜き』金山大堤があります。豊川は八郎潟流入河川の中でも、ベイトフィッシュ(主にオイカワ、秋にはボラ)が多いです。ベイトでは無いですが、コイも時折群れてたりします。

 ここまで読んで「ハチローの流入河川にボラ?そんなの見たことも聞いたことも無いぞ!こいつ、ホラ吹いてるんじゃね?」と思った方もいらっしゃるでしょう。でも、07年には水質悪化改善のために防潮水門開けたのですよ。その時にハチロー本湖へ入り込んだようです。しかし、この水門開放はこの後行われておりません。未確認情報ですが、なんでも海の方の漁協関係者から、「こんなアオコで汚れた水を大量に海に放水されては、海にどんな影響がでるか分からない!やめてくれ。」と抗議があったそうです。かくしてハチローの水質改善は成されず、問題は複雑を極め、解決までは長い道のりとなっています。新たな排水機場(田んぼや用水路、幹線排水路からハチローへ流れ込む水を浄化する施設)も建設されていますが、個人的疑問として『流れ込む水を浄化しても、現在の本湖の既に悪化した水をどうにかしないと解決にならないのでは?』と考えてしまいます。「水門を定期的に開けて水質改善を!」という要望は昔から『八郎湖守ろう協議会』などから出されておりますが、農業者側では「湖水の塩分濃度が上がるのは困る。」とのことで実現されておりません。07年は飲料水にまで影響が出てしまい、水門開けてみたものの、今度は海の漁業者側からあまりに汚れた湖水だった為に、待ったがかかったわけです。ここまで水質が悪化する前に、定期水門開放の仕組み(大潮の引き潮時に開放するとか、大雨の時の引き潮時に開放するとか)を作っておれば、もっとシンプルに解決できたのではないかと思えてなりません 

 オイカワですら、みな皮膚病が出ています。肉がただれている状態がみられます。ボラもせっかく入り込んで来たのに、みな皮膚病を患っておりました。秋にボラ大群に遭遇し、「バスも居るだろ!」とポッパー引き倒したことが有るのですが、あまりのボラの量で、何匹もポッパーに引っ掛けてしまいました。この時にすべて皮膚病でしたし、偏光グラス越しに見える泳いでいるボラも皆、皮膚病だったのを確認しております

 さて、釣りの話ですが、この日も新ロッド・今度は「ボスコ」のテスト釣行です。このロッドは「もっと手軽に、仕事のクルマ(セダン)のトランクに忍ばせられるロッドほしいなぁ・・・」と思って購入してみました。2ピースのMH、6フィート9インチのベイトロッドです。魚を掛けての感想は、「結構ハリがあってジグ打ちにもよさそう、と思ってましたが、感度はカリスマ66MHが断然上です(当たり前か・・・)。とは言え、気軽にいろんなリグが使えるバーサタイルさは合格です。前に「極めるならバーサタイルより専用ロッド」という事を書きましたが、初めてのフィールドや久々に行くフィールドで状況が分からない時には、バーサタイルロッドは全然ありだと思います。私も状況分からん時のオカッパリではカリスマ68M(サブネームはミディアムバーサタイル)を持って出ます。状況がわかってくると、クランキンロッドやジグロッド、場合によってはライトタックルに持ち替えていきます。

 リールの『プチ改』というのは、ハンドルつまみのカラー=つまみの軸とつまみのすべりをよくする樹脂製リング、をCRBB(ボールベアリング)に換装したものです。この『ぷち改』はアルファスではCRBB2個必要、ジリオンでは4個必要になります。ジリオンでは3台で12個使い、財布に厳しい改造でしたが、リーリングの感触は別物の滑らかさです。巻き物やるときは、集中力継続に効果あると思います。この換装はメジャーな改造なので、興味のある方は「ジリオン改造計画」とかで検索かけるといっぱいヒットします。

ちなみに、ダイワのスティーズやリベルトピクシーは初めから「ハンドルつまみ」にボールベアリング入ってます。CRBB(防錆ボールベアリング)ではありませんが。