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座標空間

     奥友志津子 フリースケッチ Ⅰ

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血を流す妖怪たち

2018-09-22 17:29:21 | ブログ
ただいま、地元T市にて、子どもたちの描いた妖怪絵の展示会を開催しています。
何を隠そう(別に隠されてないけれど)
ここ、T市は、ちょっと有名な妖怪の産地でありまして

子どもや大人の描いた妖怪絵を なんとか商業活動や観光に生かせないものだろうか
というモチベーションのもとに
絵を募集してみたら、皆さまのご協力もあって、
たくさん子どもたちの妖怪絵が集まりました。

最初の年は、100枚集まったら大成功、と思っていたら
一気に200枚も集まったのですよ。

びっくりでした。



今年で3年目になります。

今は町の中心部にある 社会福祉協議会の施設「ちょボラ」というところで
今年の分の妖怪絵を展示中。

来月1日からは、今まで3年間に集まった全部の絵を
市役所のロビーにて展示します。

で、こちらが展示の様子。



その絵の一部を紹介します。





展示された絵を見ていて気づくのが、血を流す妖怪たちがけっこう
いるな、ということです。

子どもたちの描く妖怪はさまざま。
昔ながらのカッパや座敷童、一つ目小僧なんてのも もちろんいるし

現代的な楽しいポップな妖怪も、かわいい妖怪 物語を感じさせる妖怪もいます。


その中でも、一定数 血を流したり傷ついたりしている妖怪が
目を引きます。

そういう絵をみて 私が思うのは、これを描いた子供の中には
傷ついて血をながしている感覚があるんだろうなあ…ということ。

言葉にはできなくても、絵にはその子の内部にある 感覚や感情やイメージが
表れます。

こうして絵にできることはすごいことでもあるのですよ。
子どもたちはホントにすごい。
自分の中にあるもの、それを素直に表現できる。

生命に近いのだと感じます。



実は、大人もね。

隠れた心の奥に、傷ついて血を流してる 誰かがいるかもしれない。
でも、ほとんどの大人は 
大人であることの方を優先しているから、

この社会できちんと生きることを背負っているから

傷ついてしまっている自分の中の子どもを忘れているのかもしれないです。

大人がそういう自分の中の傷に気がついてそれをケアできたら
その人の世界が変わります。

そして きっとその人の周りも変わるのじゃないかなあ、と 思います。


正直

2018-08-28 22:36:01 | ブログ
自分が自分に正直であることと

人に正直であること


同じことであるような気がしています

そこにあるのに 見えない 2

2018-08-27 11:12:22 | ブログ
ちょうど1か月くらい前に(そこにあるのに 見えない)で 
私は以前、自分の本当の感情が
わかっていなかった・・・・・と、書きましたが

その以前の私としては、自分の感情がわかってないなどとは
思っていなかったのです。

ちゃんと 嬉しい・悲しい・悔しい・怒り・不平不満
順当に自分の感情をわかっていると思っていた。
一般基準より、感じているとさえ 内心自負していたんじゃなかろうか。




勘違いでした。
( ̄^ ̄)えっへん

(別に威張る必要はないです)





私たちが自分として意識することのできる部分、顕在意識は
意識全体の4~6%なのだそうです。
残りの95%くらいは、私たち本人にさえ、見えていない、
わかっていない。

むしろ、他の人たちからは見えているのに、本人だけが
わかっていないことさえ、ありそうです。


私が以前感じていた、もろもろの感情は 表面意識に近い部分に
漂っている部分の感情たちでした。


そうして、からっぽでその空虚感が苦しくてしょうがない
その感覚の持ち主は 
ずーっと私の奥深く 潜在意識の奥にいた
小さいころから閉じ込められていた感情(忘れられた子供)
だったのです。



そこへたどり着くのは 簡単なことではなかったです。

影の子ども

2018-08-22 14:08:01 | ブログ
ゆうべ眠る前に出てきたイメージです。

たぶん、前回 14日にアップした記事のシャドウの中に
いた子どもが顕れてくれたんじゃないかと 感じるのですが。

ゆっくりと受け入れて この子が何を感じていたのか いっしょに感じて
今までこの子を見捨てて わかってあげていなかったことを謝って

しばらくそのままでいました。


ゆうべは、ずいぶん久しぶりにゆっくり眠ることができました。

気力(エネルギー)が足りない

2018-08-14 14:14:36 | ブログ
日ごろ、怠惰でなまけものデフォルトの私ですが
最近の猛暑で いっそう怠惰に拍車がかかっております。

みなさま、お元気でお過ごしですか。

今年の夏は、あれっすね、あれこれ言うより サバイバルメインで
生き抜く方針の方がいいんじゃなかろうか、と思ったりしています。


さて、どんなに夏が暑かろうと お盆はやってくるわけで
お盆の準備もしなくちゃいけないのでした。


確か 4~5日前のことだったと思うけど
そろそろお盆の準備にとりかからなくちゃな~、家の片付け
さっさとしなきゃな~~~
と思うのですが


と 切実に思うのですが 全然身体が動かない。
どうしても やる気になれない。


…こりゃ、夏バテのせいばかりじゃない、なんかきっと 他にも
原因があるな。
と感じて、自分の中のイメージをさぐってみました。

そうしたら、上の絵の影のようなものが 私に重なって居座っているのが
感じられたのです。

私ねぇ、絵を描く仕事を長くしていたせいか、
もしくはその能力があったから、絵を描くことを続けていたのか
わからないけれど、
自分の中にあるものを 絵画的にキャッチする能力があるように
思っているのです。


で、その時に出てきたものがこれ。
ユング的に言えば、シャドウ。
エックハルト・トール で言うところのペインボディなのかな。

ま、そんな風に感じられました。



で、この影との対話をしたのです。

最初はEFT。
それから、ディープルッキングの手法も使いました。


昔は、自分の問題を見つけても、それをどうすれば解決できるのか
わからなかったです。

自分を分析して、問題を見つけて、そこでストップしたまま
あとは、問題が自然に消滅するか、解決してくれるのを待つ、という
感じだったのかな。


逆に言えば、個々の問題が解決できなかったので、そこにとどまっている
しかなかったということかもしれません。


個々のそのような問題にきちんと対処できるようになったのは
(途上ですけどね) ここ数年のことです。

それぞれの問題に対処できるツールを手に入れた ということかな。



そこいら辺も 書いてゆきます。