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(横浜市) 馬車道法律事務所ブログ

横浜の馬車道法律事務所(横浜市中区/弁護士8名)のブログです。
※法律相談はHPをご確認ください。

星野秀紀弁護士

2009-03-23 | 弁護士紹介
■日頃ともに仕事をしている弁護士について、事務局の立場からご紹介をさせていただきます。■
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星野秀紀弁護士


とてもキュートでチャーミングな愛すべき人柄であり、事務所での存在感はとても大きい。
星野弁護士がいるだけで事務所が締まる。
馬車道法律事務所を愛し、後輩弁護士や事務局への育成にも心血を注いでいる。

私が事務所に入りたての頃、初めて供託を行うのに法務局で手間取ったことがあった。
供託委任状の文言について細かく星野弁護士にチェックしてもらったのにもかかわらず、
先方は受けられないというのだ。

これでは職務を遂行できないとじたばたと拙い言葉で説得を試みたが惨敗。

己の能力の限界を感じ、屈辱的な一報を事務所に入れて、とぼとぼと事務所に戻った。

「先生、帯同をお願いしますぅぅ」と泣きをいれたところ、「行くよ」とさっとコートを羽織り再度法務局へ。
その間、腕組みをしたまま終始無言で歩く星野弁護士。

法務局の中に入る直前に一言、「法令条項は第何条だったか?」と問う。
「民法第494条です」と答えると「よし」と頷きいざ中へ。

先ほどの窓口に向かい、椅子に座った途端に全身から凄みのある重々しいオーラが放たれた。

丁寧に名刺を差し出してから、淡々と語る星野弁護士。
ゆっくりと担当者を飲み込んでいく様が圧巻だった。

先ほどは頑として受け付けなかった担当者がすんなりと手続きを受け入れた。

「あとよろしく」と私の未熟を責めもせず先に帰っていったが、
法律事務職として、御用聞きにとどまらない深い理解をした上で
書類を取り扱わなくてはいけないことをこの時はじめて思い知らされた。

あの経験があってから職務についてやりがいを感じるようになったと思う。

微塵の妥協も許さず仕事に取り組む姿勢は多くの事件を勝利へと導いてきた。
現在も多くの事件を取り扱いながら、弱き者を救う馬車道法律事務所の伝統を牽引し続けている。

なかなか実現できないままでいるが、法廷での弁論を是非見たいと切に願う弁護士の一人である。

事務局 赤坂里美


星野秀紀弁護士は馬車道法律事務所にいます。

城田孝子弁護士

2009-03-02 | 弁護士紹介
■日頃ともに仕事をしている弁護士について、事務局の立場からご紹介をさせていただきます。■
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城田孝子弁護士

抑制された情熱と知性。城田弁護士には常々その言葉が浮かぶ。
事務所の若手弁護士は皆連日の激務を淡々とこなしているが、城田弁護士もその例外ではない。

連日の夥しい仕事量のうえ更に神奈川県の消費者かながわ会議事務局長という重責を担ってもいる。
それは傍らで事務作業を手伝うのみでもその大変さが伺える仕事である。

詳細については、神奈川県生活協同組合連合会等のホームページに譲りたいが、
その仕事ぶり等を見るにつけ、
「先生を仕事にここまで衝き動かす意思はどういうものだろう」と考えざるを得ない。

事務所会議等においても決して自分の意見を乞われるまでは表に出さずにいることも多い城田弁護士であれば尚のことである。

昨年末に馬車道法律事務所のホームページが開設となったときに、弁護士紹介欄でその疑問の一端は明かされたように思う。
消費者の救済という自らのライフワークをひとつひとつ着実に、
司法研修所での経験を忘れず邁進する意思がそこには表明されていた。

「消費者のための安全な製品、或いは安心できる消費者行政」を謳うメーカーや行政等には欠落している「自らも消費者である」という視座は
城田弁護士にとって揺るぎなきものである。

城田弁護士の活動は本来、市民の需要から生起したはずの製造メーカー、
或いは市民との契約から成り立つ行政組織の活動へ強く警鐘を鳴らすことのみならず、
市民自らの手で生活的自律、法的倫理を獲得していこうとする広範囲な射程を持っている。

確かに思考された大きな拡がりを持つ実践がここ神奈川から着実に芽生えている。

それは消費者行政に対する行動に留まらない城田弁護士の日常的活動でもあり、
果てしなく続くものでもあるだろう。
独りの活動のみでは限界があり、終結点は決して目に見えるものに現れるとは限らないのであるから。

それでも、言えることがある。

このような理論と実践を有機的に併せ持つ活動家が、社会状況を間違いなく変革していくのだ、と。


事務局H


城田孝子弁護士は馬車道法律事務所にいます。

星野秀紀弁護士

2009-02-09 | 弁護士紹介
■日頃ともに仕事をしている弁護士について、事務局の立場からご紹介をさせていただきます。■
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※事務局Hは星野弁護士へ手紙を宛てて、ご紹介とさせていただきました。


星野先生へ

 星野弁護士を初めて見たとき、眼光鋭い人と思いました。
笑いがあるときでも頭脳のどこかに冷静な部分が残ってる、そんな感じでしょうか。
けれども、何度かの宴会があったりして、演歌に胸ふたがれるとか、『モツレク』を愛聴しているとか、
ショパン、ブラームスには涙、とか聞くと、極めて繊細な、先生のまた違う一面が垣間見える気がしてきます。

 それは、普段事務局に対してにこやかに接してくださる先生が、様々に思索し、
苦悩もされているということでもあるでしょうし、
その自我のなかから明晰な論理が立ち上ってくるということでもあるのでしょう。

 先生にいつも気にかけて頂いている私たちとしては、これからも先生の元気な活躍をお手伝いできたらと強く思います。


事務局H

星野秀紀弁護士は馬車道法律事務所にいます。

大野美樹弁護士

2009-02-06 | 弁護士紹介
■日頃ともに仕事をしている弁護士について、事務局の立場からご紹介をさせていただきます。■
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大野美樹弁護士

涼やかな笑い声が事務所を爽やかに和ませる。
「みきさん」「みきちゃん」「みき先生」と誰からも親しまれて愛される理由は、
一度会話をしただけで誰もが納得するのではないだろうか。
どんな場合でも誰に対しても気配りと優しさを忘れない、大人の女性としての余裕も漂い、本当に頼りになる。

私自身、悩んだり困ったりしたときに大野弁護士を頼ることが多い。
ただの愚痴だったなあとぶざまな自分を恥じ反省もするが、やはり相談してよかったと必ず前向きになれる。

知らない間に気持ちがほぐれて、力がみなぎるような。。。
話をしただけで救われるような不思議な魅力がある。

どんな事件でも緻密に計算し依頼者のために精力的に動く。
依頼者や相談に訪れる方へ掛ける言葉は、
その後の人生をも考えた的確なアドバイスや激励であり、
その場しのぎの事務的な対応をしない大きな優しさに溢れている。
大野弁護士に出会えた依頼者は幸せだなあと掛け値なしに思う。

一方で、債務整理事件で消費者金融から受任の確認があるとき、大野弁護士の名前を出すと
「今回はお手柔らかにお願いします。。。」と言われることも多い。
債務整理事件以外でも活躍の場は多岐に渡るが、相手方になった場合は可哀想だなあとこちらも掛け値なしに思う。

事務局 赤坂里美


大野美樹弁護士は馬車道法律事務所にいます。