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天上天下唯我独尊

夢に生き、夢のように生きる人の世を
憐れと思へば、罪幸もなし・・・

旧約聖書 創世記18-19章「ソドムとゴモラ、ロトの子」

2025-06-26 19:48:00 | 聖書とコーラン解読してみた
ややして主はギリシャに言われた。「お前だから言うが、神学と形而上学の狂騒はかつて聞いたこともないほど大きく醜い。神学が神話を、形而上学が論理を破壊している。これからわたしは遣いをやって、彼らを滅ぼすべきかどうかを、確かめようと思っている。」神の耳に入った通り、神学と形而上学は劣悪であったが、当初は道徳の代わりに法の根源として期待されていた。しかし神の証明が出来ないとわかると、幾何学や数学の . . . 本文を読む

旧約聖書 創世記「アブラハムの栄光」

2025-06-19 10:53:00 | 聖書とコーラン解読してみた
主はギリシャに言われた。「よく心して聞け。私は神である。天と地を作った、唯一の神である。お前はこれより、父祖伝来の慣習や様式、考えから離れ、そして何より言葉を今のその文字から切り離しなさい。そうすれば、言葉はお前の翼となって、誰も得たこともないほどの知恵と力と美しさを与えるだろう」ギリシャは、主に命じられた通り、伝来の慣習や様式と文字に背を向けながらも、神だけは一切疑うことなく、算術を頼りに些細な . . . 本文を読む

旧約聖書 創世記4章「カインとアベル」

2025-06-19 09:41:00 | 聖書とコーラン解読してみた
神から授かった筈の法律が、嫉妬心から、道徳を殺したことにより、神と道徳の根拠を失っていつまでもさまようことになる。 . . . 本文を読む

旧約聖書 創世記3章「アダムとイブ」

2025-06-18 03:10:00 | 聖書とコーラン解読してみた
さて、神が民族共同体を御造りになられたとき、まだそれを治める者はなかった。 そこで神は力ある者を捏ね纏めて王政を形作られ、それを治めさせた。そして主は言われた。「力を誇る者が単独で治めるというのは危うい。彼と対等で、彼を諌め、支え、導くものを添えてやろう」神は王政を外側から補佐するものとして、王家の庶腹から宗教を設けられた。   神は王政と宗教に、共同体を治めると共に、御自身が園に . . . 本文を読む

旧約聖書 創世記11章「バベルの塔」

2025-06-12 19:15:00 | 聖書とコーラン解読してみた
  さて、メソポタミアから多くの民族と言葉が生まれ、それに伴い風習も発達してみな独自の発展を遂げていった。しかし、メソポタミアやその受難を知らないいくつかの民族は、より合理的で普遍的な言葉や文字を編み出して人類が一つになることを企んだ。彼らは互いに言った。「さあ、誰もがわかる擬音で単語を作って、普及させよう」彼らは名詞や形容詞の代わりに擬音・擬態語を使った。彼らは言った。「さあ、われわれは自分た . . . 本文を読む