時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

泉谷しげるがやって来た!ケメもかけつけた!

2009年12月03日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
先日、大森「風に吹かれて」で泉谷しげるさんのゲリラライブが行われた。

私は運よく(?)その場に居合わせることができた。


夕方5時半に、そのゲリラライブは始まった。

当初、入れ替え制だとばかり思っていたのだが、その辺私の予想は嬉しいほうに外れた。
結局、最後まで居られたから。

数曲歌い終わった後に、泉谷さんを囲んでのマスコミの取材がその場で始まった。

泉谷さんはニューアルバムを発表したばかり。
それにちなんでの会見だったようだ。

で。

マスコミの取材が終わった後、マスコミ関係者は店から出ていった。
店内に少しスペースができた。
で、そこに6時30分からの新たなお客さんたちが入場してきた。

やがて、ライブが再開された。
もうこここらは、ノンストップでガンガン進む。

ライブとしては、ここからが本番だったんだね。

至近距離で見る泉谷さんは、テレビでの泉谷さんのキャラそのままだ。

年齢を感じさせないパワー、熱さ、そしてキャラ!

もう最高!

チューニングの狂いなど、なにするものぞ!

体全体で歌う姿から客に伝わってくるものがスゴイ。
表情もそうだ。

やはり只者ではないのだ。

口の悪さは相変わらずだが(笑)、全然いやみじゃない・・ってのが魅力だよね。

それに、笑った時の表情が魅力的で。
いたずら小僧のようでもあり、妙に人なつこい。

それでいて、鋭い歌。

こんなギャップが泉谷さんの魅力だ。

「黒いカバン」など、レコード以上のハイスピードで大爆発!
本人いわく、「予定外の選曲」で、ガンガン進んだ。

ライブの途中、思わぬサプライズが。

それは・・・なんと、ケメの登場だ。

泉谷さんがケメの名前を呼んだ時、客の歓声と共に、ケメがステージ中央に。

そして、店長・金谷さんもステージに。


泉谷しげるさん、ケメさん、金谷さん。

エレックの同窓生がそろい踏み。

このライブの数日前に「唄の市」コンサートという、かつてのエレックの同窓生が集まったライブがあったばかりだが、その「唄の市」の勢いがそのまま大森にも流れた・・という感じか。

ケメは、活動再開してから、オーラが若返ってきてる感じがする。
昔のカンを取り戻していってる気がする。

ケメのバックでギターを弾く泉谷さんが、なんていうか、可愛い(笑)。


やがてケメがステージから去り、再び泉谷さんの独断場となった。

トークは面白いし、歌ってる姿はぐいぐいと客を引き込むし、スピード感とパワーは衰え知らずだし、楽曲はいいし、いうことなし!
「春夏秋冬」もいいし「春のからっ風」もいいけど、「野良犬」も嬉しかった。



本当はライブ後にサイン会もやるつもりだったらしいが、ライブでノリすぎて、予定時間以上の曲をやってしまい、サイン会をやる時間がなくなってしまったらしい。

このライブの後に、ラジオ番組の収録の仕事が入ってたらしかった。

ファンとしては、サイン会も嬉しいが、時間ぎりぎりまで1曲でも多く歌ってくれたことが嬉しい。

でも、サイン会をやる時間的余裕がなくなってしまったことを、ステージから何度も何度もあやまってくれていた。
やがて、客席にやってきて、たくさんの客と握手。
私など、その時、泉谷さんに私の肩に手を置かれっぱなしだった。
暖かかった。

本当にファンを大事にしてる人だね。

だから、皆に愛されるのだろう。


泉谷しげるさんの今日までの変わらぬ人気には、そういうちゃんとした理由があった。
「泉谷しげる」という大きな看板は、伊達ではないのだ。

泉谷さんのライブを見た人は、皆彼のことが好きになるよ。



いやはや、怒涛のライブでした。
最高でした。

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