時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

雪の蚊帳の外

2010年01月15日 | 日々の、あれこれ
ここんとこ、冷え込みがきびしい。

ここ数日、ほぼ日本全国的に雪が降ったようだ。
なんと、九州・鹿児島でも降ったそうな。
鹿児島の人にとっては、まれにみる降雪だったろうし、仕事上支障がでる大人は困っただろうが、子供たちは喜んだ子が多かっただろう。

だが・・・


鹿児島でさえも雪が降ったというのに、私のいる関東だけはよく晴れていた。

数日前に昼ごろ少しミゾレが降ったが、翌日はまた晴れ。

天気予報や報道を見てると、雪に限って言えば、東京やその近郊だけが雪の「蚊帳の外」という感じだ。


ここ数年、東京には、雪が多少ちらついたことはあっても、積もったことは・・ない。

毎年、日本海側の地域に比べたら関東は雪が降らないほうだが、それでも、以前は年に1~2回くらいはけっこう雪が積もることはあった。
もっとも、翌日には晴天になって、積もった雪は翌日には泥まじりになって道路の隅っこに積まれていたりしたのだけど。

だが、最近はそういう光景を見かけない。

今年も・・そうなのだろうか。


東京の雪は・・・初めて降り始めて、それがだんだん積もっていく過程が一番美しい。

普段うるさくてゴミゴミしてる町が、押し黙って白装束に変わっていき、見慣れた風景でさえも雪をまとった姿は別世界だ。

「一体、ここはどこ?」って言いたくなるくらい。


もっとも、それに伴う「交通機関のマヒ」には参ってしまうのだが・・。

雪で遊べない「都会の大人」には、雪はやっかいなのだが、せめて銀世界の都会の風景くらいは美しいと思いたい。

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