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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ジョン・レノン 幻の日本公演  セットリスト

2013年12月14日 | 音楽全般

ポールの日本公演を見るたびに、ジョンの日本公演も見れたらどんなにいいだろうと思う。

無性にジョンの日本公演も見たくなる。

ジョンは、彼が殺された翌年の春、実は日本公演をやるという話があったらしい。

もしも彼が殺されなかったら・・翌年の春には彼の日本公演を見れた可能性があることを考えると、残念でならない。

思えば、ジョンにとっては日本は、妻の母国。なので、他のビートルたちよりも、日本は身近な国だっただろう。

実際おしのびでジョンはヨーコと共に日本には何度も来ている。

銀座や軽井沢などでジョンとヨーコは何度も目撃されているし。

ジョンにとってイギリスは第1の故郷。第2の故郷は、住んでいたアメリカだったろう。

そして、妻の母国であることを考えると、日本はジョンにとって3番目か4番目の故郷みたいな存在だったかもしれない。まあ、それは私の勝手な願いなのだが(笑)。

 

私はこれまで、ビートルズのコンサートは、さすがに世代的に見れなかったが、それでもソロになってからのビートルたちの日本公演は見てきている。

ポール。ジョージ。リンゴ。

見ていないのは、ジョンだけなのだ。それもそのはず、ジョンは単独での日本公演はやっていないのだ。

だから、なおさら見ておきたかった。

 

もしも・・ジョンが健在だったら。どんな日本公演をやるだろう。

ビートルズファンにとってポールとジョンは同格、同等。どちらかを選ぶなんてできないし、したくもない。選ばねばならないのなら、どちらも選ぶ。選べないのに無理に選ぶと、後々ろくなことはないのだ(笑)。

そこで、最近のポールのコンサートのセットリストと遜色ない・・・というか、同じボリュームでの、ジョンの日本公演のセットリストを考えてみた。ポール同様にジョンもビートルズナンバーもふんだんにやってくれる・・という仮定で。

ただし、たとえあまり有名な曲でなくても、私の個人的な趣味の楽曲も混ぜることにした(笑)。

 

ジョン・レノン 幻の日本公演「スターティング・オーバー・ジャパン・ツアー」セットリスト(架空の公演です) 

 

1、スターティング・オーバー

・・・レノンが長い主夫生活から音楽界に復帰しようとした時に発表された曲であり、オープニング曲にはふさわしいと思う。

2、真夜中を突っ走れ

・・・レノンが射殺された日の夕方6時のニュースで、番組タイトルよりも先に、この曲の映像がテレビで流れた。その瞬間、私にとって半信半疑だったレノンの死が、現実感を伴った。号泣した。その日の私の夕飯のおかずはハンバーグだったが、涙でしょっぱくなった。

3、ヘルプ  

・・・さて、3曲目でさっそく必殺ビートルズ曲。「今日はビートルズ曲もやるよ」という意思表示。

4、ガール   

・・・続いてまたビートルズ曲をやることで、「ビートルズ曲は、たっぷりやるよ」という意思表示。「ミッシェル」に勝るとも劣らない名曲だと私は思っている。

5、マインド・ゲームス 

・・・どこか「イマジン」の続編みたいな雰囲気を感じるヒット曲。 

6、アイアム・ザ・ウォルラス

・・・サイケデリックなサウンドの曲だが、今の機材ならライブでも再現できるのでは?

7、オー・マイ・ラブ  

・・・これは完全に私の個人的趣味で入れた(笑)。大好きな曲。姉妹曲のような名曲「ラブ」もいいけど、個人的にはこの曲はもっと好き。

8、アクロス・ジ・ユニバース  

・・・ポールに「ワインディングロード」があるなら、ジョンにはこの曲がある。日本公演ということで、この曲のMCで、松尾芭蕉のことに触れられたら興味津津。

9、ビューティフルボーイ

息子のために作った、優しい歌。ジョンの正式アルバムとしては一番「ニューアルバム」であった「ダブルファンタジー」から、もう1曲選んでおいてあげないとね。ちなみに「ウーマン」は後でしっかり出てくる。

10、ドント・レット・ミー・ダウン

・・・切ないシャウトは、レノンの真骨頂。アップルの屋上でのシャウトは忘れ難い。

11、リアル・ラブ

・・・アンソロジーの時にビートルズ名義でも発表されたが、本来はレノンのソロ曲。

12、ノーウェア・マン

・・・なんて親しみやすくてチャーミングなメロディであることか。

13、グロウ・オールド・ウィズ・ミー   

・・・この曲は現実世界ではデモバージョンしか残されていない。だからこそ、これの正規バージョンをジョンに作らせてあげたかった・・。

14、ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド

・・・「サージェントペパーズ」の中でも存在感を誇る曲。

15、マザー   

・・・この選曲は難しいかなあ。でも個人的に大好きな曲なので、リストアップ。

16、ウーマン   

・・・マザーのような重たい曲の後に、こんなおだやかな曲を。この曲の美しさには、うっとりさせられるかもしれない。

17、ビコーズ   

・・・バックバンドにコーラスを頑張ってもらおう(笑)。アビーロードのB面を一際格調高くしている曲。なんでも、ポールもジョージも、アビーロードの中でとりわけお気に入りだった曲らしい。

18、労働者階級の英雄

ここはアコギ1本で、渋く決めて。

19、ノルウェーの森   

・・・日本人には、某小説のタイトルとしてもお馴染み。誰かシタールを入れてちょうだい。「労働者階級の英雄」のような曲の後にこの曲が歌われると、ホッとさせられるかもしれない。

20、ジェラス・ガイ    

・・・ファンの間で人気の高い、珠玉の名曲。切々と歌うレノンのボーカルが優しく、切ない。

21、イン・マイ・ライフ

・・・ビートルズの曲の中でも、内省的な名曲。間奏も印象的。

22、フリー・アズ・ア・バード   

・・・ジョンが元気だったら、80年代後半あたりにジョンの新曲として発表されたことだろう。実際には、ビートルズのアンソロジー収録のため、ジョンのデモ音源に残り3人が手を加えて完成。

23、ア・デイ・イン・ザ・ライフ  

・・・この曲の配置位置は難しい。もっと良い配置場所があるかもしれない。ラスト曲にもふさわしいぐらいだ。なんにせよ、コンサートではハイライト的な存在になりそうだ。

24、#9ドリーム

・・・聴きごたえ満点の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の後に、このヒットソングで気分を変えて。

25、ストロベリー・フィールズ・フォー・エバー   

・・・一般受けも、玄人受けもする、ジョンの大傑作曲。そろそろコンサートはクライマックス部分に入ってゆく。

26、カム・トゥゲザー  

・・・コンサートのクライマックスに向かって、ビートルズナンバー怒涛の連チャン!渋めだが、この後の「ノリ」を呼び込む、この曲。

27、涙の乗車券    

・・・大団円に向かって、ロックンローラー・ジョンがエンジンを全開にしてゆく。ただし、この曲のビートは重め。、

28、ハード・デイズ・ナイト  

・・・イントロ1発で、ノックアウト。出た!必殺曲!場内、歓喜が大爆発。

29、シー・ラブズ・ユー      

・・・なおも必殺曲が、これでもかと続く。ビートルズナンバー、怒涛の連チャン。ファンサービス。場内では、うっすら涙を浮かべながら一緒に歌う人が続出。

30、パワートゥザ゛ピープル

・・・ここらで、ジョンのソロワークでの代表曲の一つをはさむ。この曲で一気に客席を圧倒的なパワー曲で包み込む!

31、愛こそはすべて  

・・・そしてコンサートは大団円。ラスト曲は、これ。サビの「all you need is love」の繰り返し部分は、間違いなく会場内が大合唱になる!この曲がジョン本人によって生で目の前で歌われる光景を想像してみてほしい。「ヘイジュード」の「♪ラ~ラ~ラ~ラララ~ラ~」と遜色ない大合唱。その光景が目に浮かぶようだ。

 

 

アンコール1

32、スタンド・バイ・ミー     

・・・ジョンのバージョンは、ベン・E・キングのバージョンに負けない。

33、ツイスト・アンド・シャウト  

・・・ジョンと観客の掛け合いになった大合唱になるだろう。客の熱気は沸騰ずみ。さあ、一緒にロックンロール、シェケナベイベ!

34、抱きしめたい         

・・・とどめに、こんな曲をやられたらもう・・・言葉にならない。イントロだけで、ボルテージ最高潮。

 

アンコール2

35、レボリューション   

・・・2度目のアンコールはアンコール1とは空気を変え、有名ながらも、あえてやや渋いヒットソングのこれで始まる。ビートルズソングでありながらも、ソロとしてのレノンを感じさせる曲。

36、イマジン        

・・・これをやらずには終われない。コンサートの終演を感じながら聴き入る聴衆。

37、平和を我らに     

・・・「イマジン」で終わるという選択もあるが、「平和を我らに」はシンプルな歌詞のリフレインなので、サビの部分を日本人でも合唱しやすいだろう。「イマジン」でじっくり聴き入った観客は、再びこの曲で盛り上がる。ただしアンコール1とは雰囲気は違う。アンコール2は、ソロとしてのレノンが浮き彫りになる。平和を願ったレノンらしく、パワフルなこの曲で、平和へのメッセージをこめてコンサートは本当に終了する。

 

これで、曲数は最近のポールのコンサートとほぼ同等になる。

ちょっとビートルズソングを入れ過ぎたかな・・という気もするが、ジョンの新曲発表は、80年代初頭で途切れてしまうし、その前の数年の主夫生活時代にも新曲は発表されてなかったので、フル・ボリュームのコンサートでは、ある程度仕方ないかもしれない。

ともかく、ポールのコンサートもそうだが、さすがにレノンのコンサートも有名曲ばかりでセットリストを埋めてしまえることが分かる。レパートリーのポピュラー度という点でも、ポールと甲乙つけがたい。だからこそ、ジョンとポールは永遠に対等なのだ。

 

この他にも、このリストに入れられなかった名曲や、私の好きな曲や有名な曲(カバー含む)は、たくさんある。

「プリーズプリーズミー」「アンナ」「テル・ミー・ホワイ」「恋する2人」「僕が泣く」「ディス・ボーイ」「ノー・リプライ」「ロックンロールミュージック」「レイン」「トゥマロー・ネバー・ノウズ」「ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」「ジョンとヨーコのバラード」「ジュリア」「インスタント・カーマ」「ラブ」「神」「オーヨーコ」「ニューヨーク・シティ」「女は世界の奴隷か?」、・・・・他。時期が時期なら「ハッピークリスマス」もあり得る。

 それと、ビートルズアンソロジー3に収録される可能性もあった「ナウ・アンド・ゼン」などもセットリストに入れたかったが、他の曲群のグレードの高さの中にあっては、曲自体が不利になりそうなので、涙をのんで外した。

ほんとなら貴重な新曲なので入れてあげたかったのだが、、、。

 

まあ、きりがないので、このへんでやめておく。

この中の曲も、セットリスト中の曲と入れ替わったり、更に追加されたりしても、楽曲的に遜色はない。

 

セットの中に、ソロ名義での有力曲だった「インスタントカーマ」や「コールドターキー」「ニューヨークシティ」などが入っていないことに疑問を感じる方もいるとは思うが、私の本音としては「それもいいけど、もっと聴きたい曲がある」ということなのだ。

それでも、どうしても、、、ということなら、コンサート本編の終盤の怒涛のビートルズ曲連チャンの部分の、例えば「シーラブズユー」あたりを「ニューヨークシティ」か「インスタントカーマ」に入れ替えるくらいかなあ。

 

個人的な趣味では、「レイン」「トゥマローネバーノウズ」あたり聴けたら感涙。「レイン」では、あのドラムやベースの完全再現だと嬉しいし、「トゥマローネバーノウズ」に至っては、レノンの曲の中でもトップクラスに私が好きな曲だ。マニアックな曲かもしれないから、セットからは断腸の思いで外したが、悔いはある…。

 

また、「神」などは感動的な曲だが、歌詞の内容がビートルズ解散直後の心境だったことを考えれば、その曲をいつまでも歌ってくれるように思うのは酷かもしれない・・などと思ったりもしている。

 

 悲しいのは、上記のセットリストの中に、誰もが知らない「新曲」が入っていないこと。

こればかりは・・・亡くなってしまっている以上仕方ないのだ・・。

 

もし彼が長生きしていたら、きっとセットリストの中に、新しい曲も入ったことだろう。

そして、決して単なる「懐メロ」シンガーではなく、現役としての意地も見せてくれたことだろう。

ポールのように・・・。

 

どうであろうか。もしジョンが健在だったら・・・そしてポール同様に、ジョンもビートルズ曲をもふんだんに披露してくれる日本公演なら。

こんな日本公演をジョンがやってくれることを「イマジン」してみてほしい。見たくてたまらなくなってくるのではないだろうか。

 

もちろん、レノンが健在なら、このリストに入っていない新曲もあるだろうし、その場合は上のリストから何曲かが入れ替えになるだろう。上のリストは、ビートルズ曲がかなり多いので、もしも健在で新曲をはさむなら、ビートルズソングのうちのいくつかが、新曲と差し替わるかもしれない。

でも、ある程度、上記の曲のかなりの部分は、やってくれそうな気もする。

すると、ポールのコンサートと遜色ない有名曲の数が並ぶことがわかる。

 

こうして書いてみると、やはり・・・ジョンの公演も見たくてたまらなくなる。そう、ジョンの曲を、ジョン本人の歌声で聴きたくなる。

 

そして、ジョンの名曲が、ジョン本人によって生で披露されている光景を想像すると、それだけでわくわくしてこないだろうか?

と、同時に、それはもうかなわぬ夢である現実に、あらためて、たまらなく切なさを覚えるのだ。

 

彼の公演を見ることは、死後の楽しみとしてとっておくしかないのだから。

 


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14 コメント

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Unknown (鮎川愛)
2017-08-14 22:46:04
私も、だんぞうさん御提案「ジョン・レノン幻のセットリスト」大賛成です!


オープニングに、ビートルズ時代指折りのカヴァー曲であり、原曲チャック・ベリー「ロックンロール・ミュージック」もいいですね( v^-゜)♪


ジョン・レノンも、ポール・マッカートニーも、多数のオリジナル曲がありますが、カヴァー曲も原曲を軽々と乗り越えて、オリジナル曲に並ぶほど、最高傑作になっていますよね。


※ジョン・レノン『ロックンロール』は、私は、ソロ時代ジョン・レノンによるアルバムで、最高の地位を占めています!

オリジナルアルバムより、名作アルバムかも!?


さて、コンサート終盤近く、「ハウ?」も歌ってほしいです。

ジョン・レノンは、ソロ時代になって、オリジナル曲では、バラードに名曲が多いですよね?

今現在の映像技術を駆使して、全編合成であっても、『ジョン・レノン ライヴ・イン・トーキョー』DVD実現化できるかもしれませんねo(^o^)o


最後に、ジョン・レノンがエルトン・ジョンのコンサートにサプライズゲストとして登場し、その日、最後に歌った「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」聴いたことありますか?


ご存知と思いますが、企画アルバム四枚組『レノン』三枚目のラストに収録され、ジョン・レノンによるソロ時代コンサートの中で、最高ですよ( ;∀;)

誰もが予想しえなかったことに、生涯最後のコンサートでしたからね…。
返信する
Unknown (だんぞう)
2017-08-14 23:06:03
こういうネタって、書いてて楽しいんです。

ロックンロールミュージックのボーカルは、最高!あのテンション、ただ者じゃないです。
ツイストアンドシャウトと双璧かも。
ちなみに私は、アンナやミスタームーンライトも大好きです。

ハウは、アルバム「イマジン」に入ってた、優しい曲でしたっけ。

ライブイン東京は、トリビュート形式で、それっぽいライブはありますね。
ちなみに、忌野清志郎の「マザー」のカバーは絶品です。機会があれば、聴いてみてください。
感動的です。

レノンとエルトンによるアイソーハースタンディングゼアは、ユーチューブで映像が残されてたと思います。
私、その映像を見たごとがあります。

歌う前にレノンは、その曲を、「かつてのフィアンセが作った曲です、」と紹介してました。
もちろん、ポールのことです。

いいコメントでした、、、、
返信する
Unknown (鮎川愛)
2017-08-14 23:20:35



トリビュート式ライヴとは、『ジョン・レノン・スーパーライヴ』ですか?


私、このライヴは、忌野清志郎さんだけは本当に感動しましたけど、他の日本人ミュージシャンによるジョン・レノン・カヴァーは、本当に違和感不快感しかありません。

理由は、ジョン・レノンは、壮絶な人生を、壮絶な才能で音楽を作り、歌っていたわけです。

カヴァー曲にしても、本当に偉大な才能があったからこそ、原曲を軽々と乗り越えて、今でも聴く者を感激させます。


しかし、忌野清志郎さん以外の日本人ミュージシャンは、ジョン・レノンによる壮絶な音楽を本気で、全身全霊込めて歌う実力・魅力・迫力はあるのでしょうか?

極言すれば、ジョン・レノンと全く同じ人生を送り、全く同じ考え方や価値観を持っていなければ、ジョン・レノンによる音楽は、とてもカヴァーなど出来ないと私は確信しています。


ところで、YouTubeにある『ジョン・レノン&エルトン・ジョン・コンサート』ですが、音源はお二人による本物ですが、映像は、そっくり芸人によるパフォーマンスです。

しかし、お二人とも、とっても上手に演技していますよね^ー^)人(^ー^

返信する
Unknown (だんぞう)
2017-08-15 13:56:36
そう、スーパーライブです。

そういうレノンのライブ、一度だけ見たことがあります。

キヨシローさんはマザーを日本語になおして歌ってましたが、それだけに言葉が心に突き刺さってきました。

キヨシローさんの歌にもしびれましたが、改めて原曲の凄さを感じました。

ああいう内容の歌を、ジョン本人に目の前で歌われたら、鳥肌ものでしょうね。


ジョンの曲をジョンが歌ってくれるのが一番ですが、ジョンはもうこの世にはいない・・という現実。
だから、ジョン本人の歌で曲を聴くのはもう不可能・・。

ならば、ジョンに共鳴したり、ジョンを愛する人が、ジョンの歌を歌い継いでいくということも意味はあると思います。

だって・・ジョンが残した素晴らしい曲が、誰にも歌われなくなって、廃れていってしまったら、悲しいですよね。

誰もジョンにはなれない。
でも、歌い継いでいくことは・・・我々にも出来ることでしょう。


鮎川さんもジョンの曲を歌い継いでいってあげてください。
というか、とっくに鮎川さんもそうされているのではありませんか?

鮎川さんは、「ハウ」のような隠れた名曲もしっかり覚えていて、しかもその良さをわかるほどの方なんですから。


ジョンと、ジョンの愛した平和への祈りをこめて。
返信する
Unknown (鮎川愛)
2017-08-15 14:21:55



私は、ライヴハウスにおけるコンサートやカラオケでも、ジョン・レノンによるソロ曲は、一切歌わないことを信条としています。

理由は、最初の私のコメントにある通りです。


ジョン・レノンの人間と人生と音楽を愛すれば愛するほど、ジョン・レノンによる音楽は、特に魂込めて作られたソロ曲は、歌えなくなります。

ビートルズ時代における、普遍性があるロックンロールやバラードなら、全くためらい無くコンサートでもカラオケでも、歌いますけどね♪ヽ(´▽`)/
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Unknown (だんぞう)
2017-08-15 14:59:34
「マザー」が入っていたアルバム「ジョンの魂」というアルバムの曲は、特にそんな感じがしますね。
例えば「神」という曲などは、感動的な曲だけど、あれを普通に歌える人は、なかなかいないでしょう。
歌詞が、恐れ多くて。

「僕はディランを信じない
 僕はエルビスを信じない
 僕はビートルズを信じない」

などのくだりは・・・ジョンじゃなきゃ歌える歌詞じゃないです。

その一方で、別のアルバムになりますが、「ウーマン」「オーマイラブ」などの曲は、あまりに美しくて、つい歌いたくなります。

そういや昔・・長谷川きよしさんが、「オーヨーコ」をカバーしていたのには驚きました。



返信する
Unknown (鮎川愛)
2017-08-15 15:45:57



「オー・ヨーコ」カヴァー聴いてみたいです(^^;)


小野洋子さんへのサプライズでもあったのでしょうか?

さて、私も高校生までは、ジョン・レノンによるソロ曲「スターティング・オーバー」「ウーマン」をカラオケで歌っていましたよ。


評判は、とっても良かったです。

私、英語は発音方法から、徹底的に鍛えられていますからねo(^o^)o


しかし、いつの頃か、テレビで偶然『ジョン・レノン・スーパーライヴ』を観た日からか、その違和感不快感から、私自身は全くソロ曲は、一切歌わなくなりました。

又、スーパーライヴに参加している日本人ミュージシャンによるMCで、客席を指差して「その辺りに、ジョンが座っている気がするね。ほら見えないか?」などと言っているのを聞いて、それだけで気持ち悪くなってしまいました。


そして、極めつけは、出演者・観客全員による「イマジン」大合唱です。

「イマジン」は、歌詞をご覧になれば、一目瞭然のように、アナキストのような詩です。


この詩の精神を歌い上げる事が出来るのは、ジョン・レノン御本人か、全く同じ価値観や思想を抱いている人間だけです。


とても「大衆によって歌い弘めていく歌」とは考えられません。


私、頑固ですか?(o≧▽゜)o

返信する
Unknown (だんぞう)
2017-08-15 16:40:53
たぶん、あの曲「オーヨーコ」を単純に「良い曲」だと思ったから歌ったのでは?

確かにメロディなんて、とても素敵ですもんね。

「グロウオールドウィズミー」なんかも、カラオケがあればいいのにね。
発音がいいなら、なおさらです。

鮎川さんが観たスーパーライブがたまたまそうだったのか、あるいは全体的にそうなのか・・は私には何ともいえないです。


そういや、ジョンのスーパーライブは、ヨーコさんもバックアップしていた企画だった・・という話を聞いたことがありますが、実のところは私にはわかりません。

「イマジン」大合唱・・・これはイマジンに限らず、色んなライブの最後で出演者全員が集まって、「ウィーアーザワールド」状態になるのも、違和感あるのではありませんか?

ロックに限らず、フォークなどでもよく見かける光景です。
まあ、イマジンはああいう歌詞ですから、あまり安易には扱ってはいけない曲なのでしょうね。

ちなみに・・イマジンがリアルタイムヒットしていた時のことを私は覚えていますが、今のような大きな曲になるとは思っていませんでした。

ヒットはしてたけど、長い間1位を独走する・・というほどではなかったです。

もちろん、いい曲だとは私は思ってましたけどね。

あのメッセージ性が、世界に浸透していき、大きな曲に成長していったのでしょうね。
返信する
Unknown (ジャンプ)
2020-03-24 18:16:21
81年3月はあの事件が無ければ
ワンピース!ワンワールドツアー!で東京からスタートする予定でした。
一曲目は、抱きしめたいでした。
返信する
Unknown (だんぞう)
2020-03-24 19:16:14
はじめまして。
時間の外にようこそ。

あの翌年のツアーには日本も含まれるというのは私も耳にしましたが、ツアーで、しかもスタートが東京だったのですか!
なら、日本公演は特別な意味合いがあったでしょうね。

しかも、1曲目が「抱きしめたい」だなんて、、、。
想像しただけで、涙腺崩壊しそうです。

あらためて、あの犯人が許せません。
いつまでたっても。
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