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 時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

日本庭園に佇んで、妄想する

2013年11月17日 | 

先日,ちょっと出かけた先に、日本庭園を見つけて入ってみた。

まるで、ちょっとした「小さな旅」気分だった。

そこはさほど広くない敷地に、ひとつの世界があった。

離れになってる茶室(?)もあれば、水琴窟もあった。

水琴窟に耳を近づけてみれば、楽器のような上品な音が聞こえた。

まるで、何かの曲で、効果音、もしくは瞬間的な楽器としても使えそうな気がした。

う~ん、風流な音とは・・このことだなあ・・・と、しみじみ。

 

日本庭園といっても、広いものもあれば、さほど広くはないものもある。

広い日本庭園は、ちょっとした観光名所になっていたりするし、訪れる人も多いし、入園料などもとられたりする。

だが、小さい日本庭園だと、無料だったりする。

日本庭園は、どんな規模の庭園であれ、それだけで独自の世界がある。

日本庭園のある家屋に住んでた人というのは、たいがい大物・・と言われる人だったりする。

私は、とてもじゃないが、日本庭園のある家に住んだことなどない。

日本庭園のある家に住む・・・というのは、どんな気分だったのだろう。

朝目覚めても、そこに庭園があり、暑い時も寒い時も、それはある。

夜中に目を覚ましてみても、そこに庭園があり、夕涼みの時にもそこにある。

きっと、その時々の時間帯や環境によって、日本庭園の感じ方って違うのだろうな。

 

縁側があって、縁側に座って、ちょっと夕涼みなどしながら、少し酒でも飲む・・・・こんなシチュエーションは、映画などでは、偉い政治家や財界人などが思い浮かぶ。そして、たいがいそういう家の主人は、老齢の人・・・そんなイメージだ。

庶民にとっては、日常の中に日本庭園があるという環境は遠い存在。

だからこそ、一度、たとえ短い間でもいいから、そういう家で暮らして、そういう世界での生活がどんなものだったのだろう・・などと思うこともある。

 

よく、鉄道模型などを走らせる鉄道ジオラマなどがあったりするが、日本庭園のある庭って、ちょっとした鉄道ジオラマの箱庭世界に相通じるものも、どこかで感じる。

 

いや・・ちょっと待てよ・・・すると、日本庭園のある大きな庭に、ごくごく小さな鉄道でも走らせたくなるのかな??

とてもじゃないが本物の鉄道を走らせるわけにはいかない(笑)。

だとしたら、鉄道模型を、日本庭園のある大きな庭に走らせ、鉄道模型に搭載したカメラで、映像を見てみたら・・・・これはもう、庭での旅・・になるね(笑)。

 

いやあ、それはそそられるなあ。

どこかでそんな企画、ないものかな???

 

 

 

↑私が池に近づくたびに、私の方に寄って来た鯉たち。きっと、餌をもらえると思ったのだろう(笑)。

 


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