時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

5人がけの長椅子で、最初に座る立場になったら、どの位置に座るか

2014年01月10日 | 日々の、あれこれ

電車内にある椅子は、長椅子であることは多い。

また、駅のホームに設置してある椅子もまた長椅子か、もしくは一人一人用の椅子に分かれていながらも横一列に繋がっている場合が多い。

どちらにせよ、横一列に数人分の座るスペースがある。

それらの長椅子は、空いてればいずれ誰かが座る。

自分がその長椅子に近づいた時、誰も座っていなくて、自分がその長椅子に「最初に座る立場」になる場合も多い。

そんな時。

その長椅子が、「何人がけ」かによって、「最初に座る人がどこに座るか」で、その後にその長椅子に座る人の事情が変わってしまう場合がある。

思うに、そういう長椅子に、座るスペースの「空き」がある場合、人は、先に座っている他人とは、一人分くらいのスペースを空けて座ることが多い。

他人同士である場合、そういう「スペース」を確保して、先に座ってる人と距離をとろうとする。

長椅子に空きが何人分もある場合、わざわざ見知らぬ隣の人に密接するように隣に座るのは、なんとなく憚られる気がする。

これは、ある意味心理的にも本能的にもテリトリー的な意識や、隣の人との距離を確保することによって、安心感みたいなものを持ちたいからではないだろうか。

で、それは、先に座っている人にとっても、後から座る人にとっても同じではないか。

空席はたくさんあって、一人分の空きスペースを確保して座ることが可能なのに、わざわざ見知らぬ人の隣に体が密接するように隣席に座ると、「他にも席は空いてるのに、なぜここに座るんだろう」と思ったりする。

もちろん、それは、席が埋まっていたり、あるいはすでに「一人分のスペース空け」の状態が完了していて、その後に座る人は、どうしても誰かの隣に密接して座らなければならない場合もあり、そういう時はその場の状況を見れば誰もが理解できるので、誰かの隣に密接して座っても、それはタイミング的に仕方のないこと。

まあ、そんな場合に、後からきた自分がどこに座るかは、ちょっと悩んだりもするけど。

 

ともあれ、そんな「暗黙の了解(?)」は、ありがち。

 

なので、例えば5人がけの長椅子に、最初に座る人がどこに座るかというのは、そのあとに座る人に影響を与えてしまう。

5人がけの長椅子に、貴方が一番先に座ることになった場合、貴方はどこに座るだろうか。

 

5人がけの長椅子の場合、一番先にその椅子に座る人は、端っこかど真ん中に座ると、後から来た人が「一人分の空きスぺース」を確保したうえで座って3人座れる。

だが、最初に座る人が、端っこか真ん中に座らずに、右から2番目、もしくは左から2番目に座ってしまうと、、後から来た人が「一人分の空きスぺース」を確保して座ろうとすると、2人しか座れないことになる。

まあ、椅子は座るためにあるのだし、空いてるのであれば、誰がどこに座っても構わないのであるが、「一人分の空きスペース」を確保した上で座ろうとすると、どうしても上記のテーマは・・・ある。

 

例えば、最初に座った人が5人がけの椅子の右から2番目に座った場合、たいがいの場合は、その次に座る人は左端か、もしくは左から2番目の席に座ろうとするだろう。

こうなると、更にそのあとに3人目の人が来て、その椅子に座ろうとすると、どこに座っても「少なくても体の片側は、先客と隣り合って座ることになる。

まあ、その場合、空いてるはずの、もう一方の端っこに座ることが多いだろうけどね。

その場合、一番最初に「端の席から2番目」の位置に座った人は、なまじ最初に自分が中途半端(?)な位置に座ってしまったばっかりに、見知らぬ誰かと密接して座ることになる。

そういうのを気にしない人ならいいけど、たまに、混んでもいないのに見知らぬ人と密接して座るのを嫌がる人もいる。

後者のタイプの人であるなら、長椅子に最初に自分が座る場合は、端っこか真ん中に座ったほうがいい・・ということになる。

 

まあ、混んできたら、そんなことは関係ないけどね。混んできたら、どこでもいいから空席があれば、そこに座ればいいのだから。

 

私は・・・5人がけの長椅子に自分が一番最初に座る立場になった場合、なるべく端っこか真ん中に座るようにしてるのだが、ごくたまに無意識のうちに端から2番目の席に座ってしまってることがある。

それが空いてる場所ならそのまま座り続けることもあるが、混んできそうな場所なら、気づき次第端っこか真ん中の席に移動することが多い。

その長椅子が5人がけの椅子ではない場合、1人分の空きスペースを確保しあったうえで、一番多く人が座れるには、初めにどこに座ったらいいか・・を見極めて座ることも多い。

空いてるうちは、多くの人が「1人ぶんの空きスペース」を確保した上で座りたがるものである・・・という暗黙の了解みたいなものを、なるべく私は意識するようにしている。

 

と、ここまで書いてきたのは、あくまでも駅のホームのベンチか、電車内の長椅子に関することである。

これが、お店のカウンター席とかだと、自分の馴染みの席みたいなものをだんだん認識するようになるので、上記の限りではない。

映画館とかの自由席だと、早く来た人が良い席をとれるのは当たり前だと思ってはいる。

なので電車やホームでの「座り方」は当てはまらない。

 

 

皆さんは、駅のホームのベンチや、電車内の長椅子で、奇数人数座れる長椅子に自分が一番最初に座る場合、空いてる場合は人は隣に1人分の空きスペースを確保して座りたがるものである・・・ということを意識して、自分の座る場所を決めているだろうか。

 

まあ、空いてれば、どの席に座ろうと、本来その人の自由ではあるのだが、人間には妙な習慣があるから、難しい。

いや・・待てよ・・・よく考えたら、それは人間だけとは限らない。

むしろ人間以外の動物だって、ある意味人間以上にテリトリー意識は強かったりもするはず。

すると・・人間以外の動物はどうするのだろう。

気にしないか、あるいは実力行使で無理やりどかしたりするのだろうか。

もしも人間語が分かる動物がいたら、そのへんを聞いてみたい(笑)。

なあ、犬君、猫君、猿君、鳥君・・その他多数の動物諸君。


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