BALTANのつぶやき

一口馬主を中心とした
趣味についてぶつくさと・・・

2/24土曜競馬の予習(3)とサウスニアレポート

2007年02月24日 03時20分54秒 | Weblog
11R トーセンキャプテン

2戦2勝、いよいよ重賞挑戦の時がやってきました。
まずは枠。1枠2番といいところに入りましたねえ。

実は今日の四位さん、ノーブルストーン以外は
1枠、2枠といいところに入っているんですよね。
開幕週だし、内枠、先行できる馬は大歓迎。

トーセンキャプテンは過去2戦、全てマイル戦。そして勝利。
時計も1:35秒台で、2戦目は35秒前半でもう一ふん張りできれば
34秒台もいけそう。しかも好位から動けるし、上がりも確実に34秒台は
出せそうなので期待はできる。

あとは”坂”があるコースがどうなのか?ということと”相手関係”
やはり重賞となると一気に相手は強化されますからね。

このレースの大本命はやはりローレルゲレイロ。
重賞実績、揉まれてきた相手、堅実な差し脚。
しかもマイル1:34秒台の時計もあるし、前走は上り33秒台の脚を繰り出している。
しかも本田騎手が今週で引退。花を添えるか・・

そして朝日杯5着のマイネルレーニア。

この2頭がかなり強敵になりそうですね。
ローレルゲレイロが1人気だろうから、トーセンキャプテンは2~3人気のはず。
複オッズの旨味はなさそうなので、馬券的に勝つためには単が取れるかどうか。
かなり厳しい戦いにはなりそうだけど、勝負根性はある馬だし
内枠でスムーズに先行して、ペースが緩いようならチャンスはあると思う。

後は・・ローレルが中団、レーニアとトーセンが前目で展開するとして
牽制しあった時に怖いのがやはり”逃げ馬”

どれが逃げるかなあ~というのもありますが
武豊のコンティネントが行くか。武が逃げると他の騎手は競らないし
ペースが落ち着きますからね。ここは要注意か。
それから大外枠は不利だが、シンザン記念4着の実績もあるエーシンビーエル。

大穴ならダートしか走っていないが、戸田厩舎、アンカツで芝に来た
”和子馬”カロンセギュール。

しかし仮にトーセンキャプテンが勝ったとしたら、クラシック戦線に行くのだろうか?
四位騎手はアサクサキングスでの参戦が決まっているわけだし
乗り替りは決定的。負けても次走は乗り替わる?
角居厩舎だし、川田あたりが乗ることになるのだろうか・・

マイル路線ならまた別だろうが・・
勝てば色気はでるよなあ・・

まあどちらにしてもここは勝って欲しいところです。


今回狙える期待度 ○

明日は最初のチアズと最後のトーセンがキーになりそうですね。


さて話は変りますが、あまり人気のない”サウスニア情報”w
先日も記事にしましたが、”サウスニアレースホースクラブ”は
”広尾サラブレッド倶楽部”という名前に変ります。

実は昨日社員の方と初めて話しました。
電話が掛かってきたわけですが
内容は、12月に引退したモダンアーティストの引退精算書の内容で
不明な点があったので、メールで投げかけたのですが
回答のあった内容がまたよくわからなかったので、再度投げかけw

これに対して、電話で説明をということで掛かってきました。
初めて話しましたが、非常に丁寧で好感が持てました。
内容は”消費税”に関わることなんですけどね。
このあたりの内容については”グレーゾーン”で今後も法律的に
変る事もあるかもしれないし一口馬主に関しては今後も微妙な問題になりそうです。

03年産以降に出資された人、会員になった人は関係ありませんが
特にオフィサー持ってる人は、引退したらわかりますが
ちょっとかわいそうかもしれませんね。馬が稼いでるだけに。
簡単に言うとクラブの方針で規約を変更し、02年産までの馬は
クラブ側に賞金から”消費税”を取られるということなんです。

賞金の中でレースに出ると”特別出走手当て”というのが30万~40万くらい
よっぽど成績が悪くない限り支給されるのですが、その手当ては馬が引退したときに
会員へ分配されることになります。

まあトータル金額を500口で割るわけですから、たいした金額ではないけれども
あの二桁着順が続いた”ヘンリーズフォーク”でさえもこの特別出走手当ては4回貰えてます。
未勝利を勝てずにモダンより一足早く引退したヘンリーズフォークの引退精算時は
わずかながらこの配当金を貰うことになったのですが、モダンと違ったのは
その特別出走手当てに対する消費税分が引かれていなかったこと。

ヘンリーズフォークの時は引かれていなくて、なぜモダンアーティストの時は
この消費税額分が引かれるのですか?とこれが質問した内容。

そして返ってきた回答が02年産、つまり今の5歳馬までは消費税を
強制徴収。03年産以降現4歳馬以降については徴収はなし。
極端に言う02年産までの馬は身入りが少なくなると。逆に03年産以降は身入りが多くなると
そういうことだった。

しかし賞金で1000万以上を受けている場合は申告の対象になると。
そういうことだそうです。

だからある程度活躍したり、一つ勝ってその後は勝てないんだけどレースに出まくって
特別出走手当てをたくさん稼ぐような馬は申告の対象になってくるということですね。

しかし勝てずに、手当てだけで稼ぐなんていうのはまず無理。
ということはある意味03年産以降の馬はお得とも言えますね。

だからまだ先のことだろうけど、今現役の、8歳馬ダンスウイザード、7歳馬ペルフェット
6歳馬ストームファング、5歳馬オフィサー、メテオグローリーあたりに出資されてるかたは
不満たらたらかも知れませんね。結構稼いでるだろうし、それで5%引かれるわけですから。

特にオフィサーは出れば上位争いだし、OPまで駆け上がった馬。
出れば出るほど、5%引かれるというのは痛いと思う。
でもいいのか。その分稼いでいるのだからww


社員の方とは結構長くお話をしました。
30分以上は話したと思います。引っ張って気の毒な事をしたと後で反省したけど。

まず社名について・・広尾~についてはやはり、色々反響はあるようですね。
確かに”サウスニア”というカタカタから漢字、しかも東京の地名となると違和感は
感じて当たり前。でもね、やっぱりこれも慣れだと思うのですよ。

僕はもう慣れたwよく考えれば”社台”だって同じ。ただ長く伝統があるから
社台で違和感を感じないだけ。”広尾”だって時を隔てれば・・・w
そこまで存続してるか?という疑問はあるけどね。

社名なんて、僕らには直接関係ないのだからw
関係あるのは、冠がつくとかつかないこととか、やはり見た目の勝負服など。

まず冠は”つかない”とのこと。
これは過去にも良い名前の馬も多いし、つけないでくださいとさらにお願いをしましたw

そして勝負服・・・これは青?水色なのかな。それに聞き間違いでなければ”袖一本輪で緑”が
入るとのこと。え~青に緑??と真っ先に思い浮かべたのは”トーセン”の勝負服。

しかし社員さん、の説明によると、問い合わせがあった場合は”ダーレーの勝負服に似ています”と
説明しているらしい。ダーレー・・ダーレー・・
そうあのシェイク・モハメド殿下のあの勝負服だ。
デットーリがよく着ている、水色一色のあれ。

しかしなぜ袖一本輪に緑を使う?見て見ないとあれだけどこれは違和感あるのでは??
そういえば遠目でダーレーに見えると言っていたような気が・・・
つまり緑はあまり目立たないように、水色が主に見えるように使ったということだろうか・・
そのあたりは詳しくは突っ込まなかった。

しかし社名にしろ、海老茶の勝負服にしろ、社員が想像以上に会員達に愛されていたということは
事実だったようだ。ただ、エンジンが違うと言われていたフォルタレーザがああいうことになり
他の馬もケガや事故も多い。そういう流れを断ち切りたいということで”勝負服の変更”
ということにもなったらしい。

話しながらね、正直色々気の毒に思えてきた。
ほぼ毎日のように、苦情のメールや電話を受けて、電話の向こうで頭を下げているんだろうなと。
良かれと思ってやった企画も全くの不評だったりと・・・

電話で話しながら、僕はねぎらいの意を込めてなんども相槌を打ったよ。
そうだよね~大変だよね~大変だよね~と。

そして馬の仕入れに関しても今までとは多少変っていくような感触は得たが
僕は素人ながら、と前置きをした中で、”アルシラートの例もあるように
やはりもっと米国産に目を向けるべきでは”と
一応意見は述べておいた。欧州産はやはり難しいと。

ただね、「やはりモンジューが欲しいとおっしゃる方もいらっしゃいますし・・」
と言ったのでそれだとね、結局”売れる馬”を集めることになってしまうと思った。
前にも”走る馬”ではなくて”売れる馬”を売るのがクラブの仕事と書いたが
まさにそうなってしまう。しかし結局走らなければ、馬も売れなくなるということは
もっとわかって欲しかったな。デインヒルで失敗したのはまさに”売れる馬”だけだったということ。

それから”ユーワ”とか他クラブのリニューアルについての危機感を
聞いてみたが、それなりには持っている様子w

そして今回のリニューアルの根本、本質とも言える”育成”については
ファンタストを使わないのではなく、”調教師に全面的にお任せする”ということらしい。
今までは、調教師関係なく、”ファンタストクラブ”だったが
今後は預託調教師の”馴染みの育成場”にお任せするということ。

調教師によってはファンタストが良いという人もいるだろうから
全く預けないということはないのだろうけどね。

ただ間違いなく、脱ファンタストの流れは加速するだろうし
これはいいことだと素直に思った。

ちなみにリリーアンドローズ05はファンタストクラブ内木村牧場となっているが
木村牧場というのは、馬房や施設を借りているだけであって
調教のやり方、方針は”ファンタストクラブ”とは違うということらしい。

そして、この世代に出資したヘアデイズ05についても
聞いてみたが、かなり順調らしく、その語気には力が入っていましたw

正式なリニューアル日は3/3(土)を予定しているらしく
HP等もデザイン変更したり、一部仕様が変るとのこと。
その時に、現2歳馬のムービーもアップされるとのことなのでそれが僕は楽しみ。
と同時に募集馬のDVDを発送するようです。

ということで、今週末の明日、明後日がサウスニアとしての
最後の出走となりました。

土曜は中山6Rにトゥルーノースがデビュー戦。
近況コメントによれば、堀師のトーンは低めですが、頑張って欲しいですね。

日曜は中山12Rにレフィナーダ。
サウスニアとして最後の最終レースに登場ですね。
しかもこの馬自身もこれで引退の可能性もあるから、ほんと頑張って欲しいね。


僕の愛馬ジークエンブレムはちょっとずつちょっとずつ乗り込みが始まっています。
とにかくジックリ基礎固めといった感じでしょうか。
しまいはハロン20秒くらいまでは乗ってるようです。
最近は飛節の骨膜のことは言われなくなりましたが、治ったのかな?

それから骨折舎飼中のセヴンシーズはレントゲンの結果この一ヶ月では
進展があった様子。来月で骨折から半年。全治半年と診断されていたけれど
本当に半年かかりましたね。来月さらに進展すれば、まだ間に合う!

以上サウスニアレポートでしたw

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 競馬ブログへ

人気blogランキングへ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みつくん)
2007-02-24 21:22:57
こんばんは。
トゥルーノースは人気より上位に来てくれてよく頑張ったと思います。
4角から直線に向いたときには、一瞬もしかしてと期待しましたが、まずは無事にレースを終えてほっとしています。
セヴンシーズは少し進展が見えたので、最低でも未勝利戦が終わる1ヶ月前には出走出来たらいいですね。
セヴンはジークエンブレム程の力量がないので、ぎりぎりの1発勝負は避けたいです。
返信する
Unknown (BALTAN)
2007-02-25 00:18:27
みつくん、こんばんは~(V)(´∀`)(V)

いや~トゥルーノース良かったじゃないですか~
3着で賞金ゲットですね!
レース前の堀師の近況コメントはやや慎重でしたが
先行集団につけて、4角の手ごたえではやったか!と
僕も思いましたwもうちょっとだったね。

レース後の内田博騎手からも、なかなか
いいコメント出てるし、楽しみですね~

思っていたより人気してたので、そういう面では
不安も感じたけど、内田騎手も行き脚つけて
前に行ったので好騎乗もあったと思います。
また乗ってくれそうですね。

まあ何はともあれ、無事に走り終えてくれるのが
1番だよね。健康が一番!

セヴンシーズは来月からどこまで乗り込めるか
ですよね。今年から9月で未勝利戦は終了なので
去年より一月短く、未勝利馬には不利な番組構成。

出来れば、夏のローカルが始まる頃に
まず一走りして欲しいな~と僕は思ってますw
そういえば、同じスルーザワールド産駒の
ブラックマンバが道営から中央入りして
レース見ましたけど、パドックはセヴンシーズの
募集時の動画とソックリでしたよw

かたい、かたいw

今のところ中央の500万で2戦して
両方惨敗してしまっているので、もう少し
頑張ってもらえると勇気づけられるんですけどねw

しかしまずはデビューできることですよね。
早く調教開始が待ち遠しいところです。

返信する