百舌鳥といえば

そう、百舌鳥といえば布団太鼓。
画像は百舌鳥八幡宮での中百舌鳥町宮入時のものです。
彫り物が全て『黒檀』という
唯一、水に沈む重い木で彫られているそうで
この太鼓台、担ぐのもかなりな重さなのだそうです。

総黒檀彫り

『黒檀』という名の通り、見た目にも黒っぽい木なのですネ♪
私自身は木を彫ってみた事がないのですが、聞くと
これが彫ろうとしてもノミがなかなか立たないくらいの
硬さなのだそうです。

先導隊

中百舌鳥町には独特な先導隊の方々がいらして
このように町名の入った提灯をしかと持ち
右へ一歩、左へ一歩、というように
足の出し方もそろえて太鼓台を先導しておられます。
なかなか他所では見ることがないので
中百舌鳥町ならではの風情があって“いい感じ”でした♪

房

「百舌鳥の太鼓台は房の揺れ方まで綺麗ですよ」
「左右対称になって揺れてますからね」と
聞いたことはありましたが、ホントに見事な揺れでした。
すごい技ですネ。

見所がいっぱい

宮入もクライマックスに近付いた頃、
太鼓台の高さが前ブレ無くストンと下がったので、階段を
一段踏み外したかというくらい、本当にビックリしました。
なんと・・・！この時まで全く気がついてなかったのですが
本当に階段があったのです！
それも本殿の正面、鳥居の向こう側・・延々下りて行くような
大きな階段になっていたのでした。
(というか、ここが参拝の正面入口となっているようです。^^;)
太鼓台は担がれたまま、階段を下り・・・
参道の端まで行って、又階段を上って戻って来ました◎
夢でも見ているかのような光景でした。