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社長様、かく語り記

東北のとある社長の名言・行動から、人としてあるべき姿を探していきたいと思います。

決別のため

2012-12-29 17:05:56 | 日記
まずは、この場を利用させて頂いて身体の中から毒を出せましたことに対して、深く御礼を申し上げたいと思います。

わたくし、口先が達者な人間ではございませんので、このような毒を体内に溜め込む傾向があります。

このまま黙っていては身体を壊す懸念を感じておりました。
(王様の耳はロバの耳、的な)

文章に表すことで、頭の中から下らない人間の記憶を忘れても良い状態に出来ましたので、気分がスッキリと晴れ渡った感じでございます。

お読み頂きました方々には、心より感謝申し上げます。

誰かの気休めやお役に立つことに繋がれば幸いなのですが…。

さて、年内で身体から毒を消し去りたいので、社長様の特徴で他に思いつくトコを書いてみます。



・愛車

ふた昔前までは、
「いつかはクラウン」
なんて言葉があり、大きな車が憧れの対象に成りうる時代が存在しました。

社長様のような安い人間ほど、この傾向が顕著に見られ 社長様もご多分に漏れずそんな人間でございます。

以前 勤めていたE社の工場長もそんなお方で、係長時代はシートがタバコで焼け焦げたパルサーセダンに乗っておりましたが、業績が上向き(わたくしの尽力により)工場長へと昇格するや、恥ずかし気にクラウンへ乗り換えられて、その数日後には態度が豹変し横柄な振る舞いが目立ち始めたのでした。
(俺っちってクラウンだろ~

さて、社長様はと言いますと、会社の大儲けが始まると、貧しい時代からずっと懇意にしていた中古車販売店には何やかやと文句を付けて縁を切ってしまい、ディーラーから新古車1台新車2台を購入(初めての新車~)して営業マンにチヤホヤされて超ご機嫌です。
(中古販売店に対する難癖は、関東在住の息子へと車を届ける際の陸送費用が高過ぎるとの理由でしたね。ディーラーから相手にされ始め、これまでの付き合いを反故にすると云う、いかにも安い人間がしでかす態度です。)

そして、お気に入りのミニバンを駆る自分に対して、癪に触るような行為をする小さな車は目の敵にし、小馬鹿になさったりもしています。
「なんで軽自動車に乗ってるヤツって、負けず嫌いなのかな?
高速で抜いたら抜き返してきやがった。
悔しいのかね?」
とかとか…
(昔は中古車を買って、走行20万km越えが自慢だった方なんですがね…)

昔から、大きい車に乗ると自分もビッグな人間だと錯覚し、態度もデカくなる安い人間って良く居たものですが、社長様もズバリそのモノでした。

見る目の無い人間は、目に見えるモノの大きさでしか、物事の価値を判断出来ないのですねぇ…
哀れ…



・社長様の口癖

前回、
「大丈夫でしょっ」
が社長様の決めゼリフであることを書きましたが、他にも口癖があります。

「要は」
が大好きで、本当に良くお使いになります。

わたくしは国語が不得手で言葉の分類は判りませんが、
「要は」
の意味は
「要(かなめ)となるのは…」
や、
「要約するに…」
のような感じでは?
(違いますかねぇ?)

これまでに「要は」が口癖の方を何名か存じておるのですが、明らかに意味を違えて使用します。

会議中、それまでの話の流れにようやく追い付いたつもりで、自分が理解に及んだ段階の話に戻した上で、
「あぁ~要は◯◯って事ね!」
と、話の内容を過去に戻して納得する方。
(他のメンバーは、「今そこかよっ…」的な空気…)

又、打ち合わせ中 詳細説明に入る際の前置きとして、
「要はさぁ」
と、相手が納得しないことに苛立ちつつ(自分の説明が下手なことは棚上げ)、リピートして説明をする方。
(それ…要はじゃなくて、全部だよ…)

社長様、「要は」がチョイと賢く感じているようで、大のお気に入りです。

ちゃんと話を理解していれば「要」でも「要約」でもないことに気付くんですが。
(結局は話が通じなくて、サンプルを作ってもらいますがね。)



・社長様の癖
とにかく、溜め息を漏らします。
タカ&トシのツッコミ風に、
「おまえは働き者かっ!」
と後頭部を叩きたくなる程に、働きながら溜め息を吐きます。

面倒くさがりな社長様、ご自身が作業してると溜め息を吐き
「こんなに俺様が頑張ってるのに…」
的なアピールが始まります。

大したことのない作業でも、かなり「フィー、フィー…」と、アピールしてくるので、こちらが忙しく動いている時はストレスです。
(エア漏れしてるのか?と、コルク栓で漏れてる穴を埋めたくなります)

社長様は不良品を作るのが得意で、働き者アピールしつつ不良品を出すので正直触らないで欲しいのですが。

五月蠅くてかないません、周りの人間の気が散りますので静かにして下さい。



・数字に強い

一度、相棒と共に話をされていて次のような例えで、わたくしにもっと働けっと遠回しな嫌みを申されたことがありました。

給料金額を引き合いに出し…

「わたくしは相棒の倍」
「相棒はパートさんに毛が生えた程度」

なのだから
「お前はもっと働けっ」
とのご指摘でございました。

さて、金額を当てはめてみますと…

10万(パートさん)に毛が生えると17万(相棒)
17万(相棒)の倍は25万(わたくし)

となります。

社長様がお作りになる見積もりで知ってましたが、簡単な計算も出来なさ過ぎです。

それでいて、いつも偉そうに話をして頂けるので間抜けさが倍増します。


では最後、辞めるに至った経緯です。

昨年暮れより従業員総出で派遣に出ました。
(この行為自体、違法ではないのであろうか…)

社長様に派遣従業員管理のようなデリケートな作業は出来ません。

案の定、途中から「打合せと客先でのやり方が違う」と、苛立ち始めその矛先は派遣されている我々従業員に向けられます。

わたくしも槍玉に上げられ、「何で打合せ通りやらない!」と、言われるのですが、聞かされてもいないことを何で?と言われてもねぇ。

更に、

(社長様)
「お前、向こうからいくら貰って稼いでいるか知ってるか?」

と、聞いてきましたので、

(わたくし)
「はい、男(わたくし)が¥1,500で女性(パートさん)は¥1,200です。」
と、第一回目の打合せ直後に聞いた値段を、自信満々で答えました。

すると、

(社長様)
「いやっ違うね、男が¥1,200で女が¥900だね。」
と、言います。

(わたくし)
「すみませんが、その値段は伺っていませんが?」
と、言いますと…

(社長様)
「いやっ言ったね!知ってるはずだ!」
と、いつものように強弁が始まりました。

わたくしもボケ老人の戯言に付き合うのにはウンザリしておりましたが、聞いていないことを『言った!』と言われても認めたくはありません。


言ったことは、「言ってない。」
言ってないことを、「言った。」

と、その時々で自分の都合の良い方に言い張る社長様なので、話を繰り返すだけ時間の無駄となりますので、いい加減愛想が尽きていました。


最終的には、わたくしは口にしていないことを、
「客先で俺と合わないから辞めたいって言ったそうだな。責任取れ。」
と、なりました。

まず、わたくしそのような言葉は口にしておりません。

メールで「社長様から不興を買い…」と、わたくしが社内で社長様から嫌がらせを受けていて、パートさん達へのアシストが満足に出来ず不良品が流れたことを先方の責任者に詫びたのです。

わたくしが社長様を嫌だと言ったのではなく、社長様がわたくしを嫌っているとお伝えしたまでです。
(この派遣先のお客様内でも、社長様の不遜振りと話が解らないところは評判で「何なんだアイツ」と、相手にされておりませんでした。)

社長様、パートさんが製品をコンクリート上に落下させ不良にした場面に立ち会っていて、それを認識した上でそのまま断りも入れずに納品したのでした。

客先から、落としませんでしたか?との確認が入ったところ、知っている事実を隠そうとしていたので、わたくしが詫びを入れたのです。


(わたくし)
「私はそんな話はしていませんので、責任の取りようがありません」

(社長様)
「お前は嘘つきで最悪な人間だなっ。」
と、小学校レベルの嘘つきネタでグイグイと押してきます。
(お前が言う事は全部嘘だと言われたのですが、交渉して半分にして貰いました、ラッキー!)

(わたくし)
「さて、言ってないことに責任を取れと言われてもサッパリ…どうすれば良いですかね?」

(社長様)
「俺だったら辞表を出すねっ。」

(わたくし)
「あぁそうですか、よろしいんですね、判りました。」

で、話は終わりました。

本当は、解雇を狙っていたので満額回答ではありませんでしたが、社長様の口から「辞表を出せ」と言わしめたので、それで良しとしました。

こうせずにわたくしが退社した場合、厚顔無恥なる社長様から再び声が掛かるので、それは避けたかったのです。

つまらない人間のわたくしをお拾い頂いたので、自ら辞めるのは遠慮してまいりましたが、社長様から宣告されて晴れてこの日を迎えられました。
これまでで一番感謝申し上げます。


さて、後は「立つ鳥跡を濁さず」です。

パソコンでの資料保管は社長様より、
「言われてないことはやるな。」
と言われたので削除済みで、パソコンの中はキレイなモノです。

これまでにプリントして配布してきた作業資料も、
「作業手順とか余計なモノは作らなくていいっ」
と言われたのでシュレッダー済みです。

元々低スペックパソコンなので、10GBを超えた資料は保管不可能でした。

全てわたくしの脳内メモリーに移管し、デジタル&アナログなデータは会社には存在していませんでした。
(相棒が困らないように、相棒が関わるであろうモノは全て渡しましたけど)


退社寸前になり、

(社長様)
「今までのパソコンのデータは焼いてあるのか?」
と、訳の判らないことを聞いてきました。
(焼くって何だ?ROMか?そんなの買ってもらいましたっけ?)

(わたくし)
「は?そんなのありませんけど?
最近のは◯◯くん(相棒)に渡してありますけど、古いのはパソコンの空き容量がないからありません。」

と、伝えました。

散々わたくしのやること成すことを否定してきたのですが、いざ自分がパートさん方の面倒をみるとなると必要であることに気が付いたようで、甘えてまいりました。

社長様に引き継ぐような下等な作業などは何もございません。

これまでわたくしに押し付けてきた面倒臭い作業も、頑張って考えて下さいませ。

わたくしが訪れる前の会社に、少しだけ近づけることが出来ていればよろしいのですが。



終わりに…

わたくしは不器用なモノで、うまい立ち回り方を知っていても敢えて逆をやりたくなります。

鹿を馬とは言えない悲しい人間です。

ま、そんな人生も楽しいもんですよ、と云うかそこだけがわたくしの矜恃なのかな?


来年は良い年となりますように…

このブログをお読み頂いた方々に、大日如来様からのお慈悲が届きますように…

と、願いながら完了とさせて頂きます。

短い間ではありましたが、誠にありがとうございました