蒼天在眼 (そうてんまなこにあり)ーベランダで星を見る

昔、昔、天文少年でした。そして、今は、ベランダから、星を見ています。
いろいろの忘備録

いろいろ天体を写真に撮ってみた の巻

2021-07-02 07:30:51 | 天体観測

いよいよ、テレスコ工作工房さんのアダプターでQX 100を、KE-60に取り付けて、バシバシ、天体写真を撮り始めます。

まずは月です。月は、コンパクトデジタルカメラでも、簡単に綺麗に写るので、難易度低ですが、鮮明に写すのなると、それなりに難しいです。日光の当たっている面と、影の面との輝度差があって、ちょうど、明暗境界部が最もよく見えます。

次は土星です。輪のある惑星として、人気が高いですね。でも、初めて望遠鏡を見る人は、実際に覗いてみると、豆粒のようで、ガッカリするらしいです。まあ、インターネットで見る写真のようには、見えないですね。

その次は、大接近(2020年10月)を少し過ぎた頃の火星です。表面の模様は、何かある程度には、わかりますが、口径6cm の分解能では、これが限界でしょうか。

最後に、ちょうど、冬に入りかけの季節だったので、オリオン星雲を撮影してみました。

中央に何かガスのような星雲らしきものが写っていますが、追尾がちゃんとできていないので、星が点には写りません。 やはり、赤経軸が曲がった赤道儀では、月、惑星以外は、撮影できないことが分かりました。残念です。


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