東京国立博物館で10月から始まってた『大徳川展』に行って来たぞー
始まる前からず~~っと「これは見に行きたい」と思ってたものの、なかなか時間が取れず、最終12月2日まであと数日ってところで、見に行くことが出来ました
ちょうど今日から2日間家族全員留守なので、空港に送ってから朝イチで直行
これが良かった
だって、結構すんなり入れたんだもん。
実は前々日にパパ親友の奥様に「一緒に行きませんか~?」とお誘いしたら、「ごめ~ん今日行って来ちゃった」とあえなく振られ(笑)、1人参戦だったんだけど、その時に「2時間待ちだったよ」と聞かされてたので、内心ドキドキ状態だったのだ。
でも、さすがに朝イチなのでほとんど待たずに入れて、中も混雑はしてたけど一通りは見ることができました。
それにしても凄かったわ。
だって、関ヶ原の合戦で家康公が着用してた鎧とか、なんせ江戸時代(徳川家の縁の品々)モノが残ってるんだよ
ん~~~素晴らしい保存状態
そして教科書でしか見たことがなかった家康公。
等身大の仏像とかも展示されててさ、見ると実際はあんなに小柄だったんだね。
あ、昔の人は小柄だったのは知ってるけど、本当にみんな小柄でビックリ
家康公なんて、しかも小柄なのに頭はデカイ
へぇぇぇ~~でした。
そして目を奪われたのが、姫たちの婚礼道具一式
どれもこれも装飾が素晴らしくてお目目パチパチでしたわ。
あと、能道具もね
お面も素晴らしかったけど、やっぱり小鼓胴
あんなに凝った仕事してはってんねぇ。。
感心しちゃいました
その場で“ほぉ~~~”と見入ってると、横にいた年輩のおばさま方が「これは何だろう???」としきりに小鼓胴を見ていたのだ。
そしてその横にいた、(たぶん)見知らぬ他のおばさまも「私もさっきから何かなぁ?と思ってるんですよ」と話しかけてるのを聞いてしまった。
“教えてあげようか?どうしようかなぁ?”と問答したが、ついつい「これは小鼓の胴部分ですよ」と話しかけてしまった(笑)
そして「両端に皮部分がくっつくんですよ」と丁寧に説明してあげたら、「へぇ~そうなのね」と納得したらしく「ありがとう」とお礼を言われてしまった
それにしても説明分にも「小鼓胴」と書いてるのにねぇ。。
読んでなかったんやろうね
その他にも「この部分に皮をはっつけるだよね。だから両端がはげてるんだわ」と微妙に違う解釈をしてた人がいたけど、メンドーだったのでそちらはムシして通りすぎてきちゃいました
それにしてもあの小鼓は実際に使ってたのかなぁ??
もしそうだとしたら、どんな音が出るんだろう???
すごーーーく興味深かったお道具でした。
他にも書物、衣装や刀などいろいろあった展示品
なんとも有意義な時間を過ごせました
たまにはこんな時間もいいね
また何か興味があるのがあれば見に行きたいなぁ~