今晩は、なでしこのオリンピック最終予選 北朝鮮戦をTV観戦しました
※JFAのXより対戦の宣伝グラフィック
結果は2対1で勝利
見事にパリオリンピック出場を決めました
サウジでの第1戦もTV観戦しましたが、なでしこらしさが全く発揮できず、かなり心配の出来でした
勝しかない第2戦、3バックにシステムを変更して上野選手と北川選手を抜擢
池田監督の選手起用が見事に当たりました
上野選手は前線で敵の間に入ってボールを収めて、なでしこの攻撃に安定をもたらしていました
特に目を引いたのは、北川選手
左足から高精度の前線の選手へのパスで攻撃を活性化
フリーキックでは得点の起点にもなっており、左サイドはサウジ戦から大幅に機能アップ
逆に右サイドがイマイチでしたが、決勝点は右サイドからでした
清水選手の股抜きで勝負アリ
丁寧なクロスを、藤野選手のキーパーの逆を取った見事なヘディングシュート
結局、左右からの攻撃で得点を奪えたのが良かったです
これで楽になったはずでしたが、諦めない北朝鮮の猛攻に押され遂に失点
最終ラインから無理に繋ごうとしたパスミスから、ショートカウンターを喰らってしまいました
かなり押し込まれた状態だったので、無理に繋ごうとせず、クリアならきっちりクリアすべきでした
また、アディショナルタイムでの無理な縦パスや、可能性のないシュートなどで相手ボールにしてしまうケースが多かったのが気になりました
きっちりキープしつつボールを廻して時計を進めて欲しかったです
そうは言っても、主力選手の怪我人が出ているなかでも、出場を決めることが出来て良かったです
オリンピックは、フィジカルにたけた北欧勢も予選で敗退しており、なでしこが苦手にしているイングランドも出場権を逃しているので、ドローに恵まれればメダルのチャンスは充分あると思います
後半のバタバタした場面の克服と、最後のゲームを締める際のクレバーな時計の進め方を出来るように、オリンピックまでそれ程時間は無いですが、選手には自分のチームでレベルアップ出来るように頑張ってほしいです
今回のオリンピックは、本当にチャンスだと思っています
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