最近にお客様から「BGW-311革手・ナイロントート」の持ち手が長くなりませんか？という、お問合せが続きました。これまでは、「バッグ本体とのバランス・デザインでこの仕様としており、今のところ肩掛け用に長くするカスタムオーダーはお受けしておりません。」と申しておりました。
このお休みを利用して、持ち手を長くする試作品を作ってみました。
太目のボールチェーンを使って、肩から掛けられる長さのトートバッグになりました。バッグをテーブルなどに置いた時、ボールチェーンが少しばらつきます。しかし、肩から掛けるとしっかりと決ります。
このような仕様でよければ、オーダーをお受けすることができます。ご希望があれば、メールで連絡をお願いします。
BGW-311 ナイロントートMの持ち手変更のカスタムオーダーは、バッグワークス・WEBショッピングサイトで受付しています。
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前回紹介しました肩で持つナイロントートにチョコ新色が出来ました。
ちょっと大き目のバッグですので、収納力があります。ポケット類には、細かい使いやすさを加えています。
ファクトリーショップにお越しの時には、是非手にとってご覧下さい。
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ナイロントートの新作が出来上がりました。
アシストナイロンという光沢を抑えたマット調のナイロン素材を使用しています。その裏面にはフラノが張り加工されて、とてもしなやかです。仕立てをしっかりとしたかったので、外から見えないですが、0.5ミリの芯材を入れてあります。
持ち手は、風合いのよい植物なめしの牛革を使用しています。サイドには、ファスナーポケットがついていますので、小物の収納・取りだしがしやすくなっています。
インナーは、表生地としても使える細い番手ナイロン素材を使用し、その色は表側とは対照的な配色をしました。内部にはファスナーポケットと2つの仕切りポケットがついており、革製の長めのストラップにナスカンを付けていますので、取り外さずにキーを使うことができます。
現在は、黒色のみですが、まもなくチョコ色も出来上がる予定になっています。大きくたっぷりの収納と、使いやすいポケットやナスカン付きベルトなど、細かな使いやすさにも配慮した商品に仕上がりました。ファクトリーショップだけの販売です。
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革の持ち手が選べるナイロントートは、お陰様で大変ご好評を頂いております。
この度、お客様からのご要望でスエーデン・ボラス社製のファブリックを使ったトートを作りました。人気のバードランド（Bird Land）柄を採用、紺色と白色の2色です。サイズは、ナイロントートと同じです。もちろん持ち手を選んで頂けます。
このファブリックは、カーテンとかクッション用の素材なので、防水加工などはされていません。しかし、裏生地に丈夫な8号帆布白色を使用していますので、しっかりとした作りになっています。柄は、そろぞれ異なっていて、青鳥・赤鳥・羽を広げた鳥などがあります。
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先日からお伝えしましたウエストバッグの型紙作りの続2です。
最終製品が完成しました。前回までにお伝えしたのは、バッグ外観形状についての分です。
完成品には、正面部分を荷物の容量に合わせて調整するベルトや給水パイプの取り出し口などがついています。これらも、型紙にサイズ・位置を指定していきます。
背面部分のステッチ箇所も型紙に当りをつけています。腰ベルトの長さなどの寸法も型紙に記入します。
今回のバッグには、本体内部にポーチなどの取外しパーツなども希望されていましたので、かなりの型紙数になっています。
このバッグの型紙を並べたところです。全部で17個の型紙が必要でした。これらの型紙は、縫いしろなどを調整してあるので、縫製時にぴったりと寸法が合うようになります。
型紙作りは、パズル解きと同じように思います。お客様から要望をお聞きして、一つひとつ型紙に当てはめてゆく、全体から細部へ、また全体へと繰り返し作業を進めていくと、要望にぴったりの型紙が出来て、バッグが完成するのです。
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ファクトリーショップの入り口正面に、「豊岡鞄」の看板を取り付けました。
ショップで販売しているバッグはほとんどが豊岡鞄認定製品で、自社工場で作っています。
お客様も豊岡が鞄の産地であることを知っておられます。これからも、豊岡鞄の生産地として頑張っていきたいと思います。
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先日お伝えしましたウエストバッグの型紙作りの続きです。
第1弾の型紙と試作が出来ました。バッグ正面のふくらみとサイズがいまいちな感じなので、再度修正をすることにしました。
サイズをもう少し大きくして、ふくらみカットを工夫して、第3弾の試作が出来ました。途中にもう一つ試作を作っていたので、これが3個目です。
バッグワークスでは、満足いくまで試作を繰り返します。3個というのは、普通です。やはり手を加えるほど、イメージに近くなります。しかし、どこで止めるかも難しいです。やり続けるときりがありませんし、パタンナーの独りよがりになるところもあるからです。
このバッグの一応外形デザインの型紙です。このあと、バッグのテープや内部の仕様などの型紙が必要です。
バッグの型紙は、バッグワークスでは手作業でしています。パソコン画面でみるより、作業台にボール紙をおいて、両手でサイズ感や曲線のイメージを確かめながら作るほうが、しやすいと思うからです。
また、寸法もメートル法でなく、尺貫法でしています。例えば、1尺2寸5分（125分）の長さは378.75ミリとなります。約3ミリを1分とする単位の方が、数字の切りがいいのと裁断時にひと目で寸法がわかりやすいので、創業当時からの慣習を変えていません。しかし、要尺計算などはメートル法なので、型紙つくりだけに特化した手法です。
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ウエストバッグの型紙作りの様子です。工場のなかの設計・デザインをしているコーナーです。雑然といろいろなものが、作業台に乗っています。写真の手前側が今回のバッグ型紙つくりのパーツです。
この写真は、一応仮の型紙つくりが出来上がった状態です。
今回のウエストバッグは、ラグビーボールのようなふくらみが欲しいということで、立体裁断の手法でつくることにしました。まず、実際のサイズ感をだす為に新聞紙や紙でモックを作ります。
そのモックに型紙が取れるような少し厚手の紙を貼り付けていきます。この時、切り返しやタックをとって表面が滑らかになるようにします。この切り返しのパーツの形状が腕の見せ所です。デザインの美しさや、滑らかさの出来が決まってしまいます。
モックから取った紙を使って、裁断用の厚ボール紙でバッグの型紙をとります。縫いの掛け合わせは、6ミリくらいにしています。芯材やテープの出所などもチェックしながら型紙をつくります。
これは、まだ試作の試作程度で、縫製してからまた修正をします。プロでも型紙つくりは難しいです。というのも素材によって同じ型紙でも、きれいなものとそうでないものが出来上がるように、全てのパーツのバランスによってバッグのデザインは決まってくるからです。
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こちら山陰地方では、昨夜強い風とあられまじりの冷たい雨が降っていました。
今日は、午前中雨が降っていましたが、午後から晴れてきました。バッグワークスの前の庭木も紅葉が進み、季節の回りを感じます。
秋の澄み切った空気と夕暮れ時の何とも暖かい感じの日ざしがいいです。
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バッグワークス・ファクトリーショップのスタッフが着けている赤い革製のネックIDケースを、お客様がご覧になられて、欲しいと言われたことから製品化しました。
IDケース部分には、名刺が入るサイズを確保してあります。透明ビニールは、傷がついたら取り替えられる様に取り外し可能です。革ヒモとケースは、ニッケルメッキのナスカンで脱着可能です。
裏面には、名刺・カードを入れられるポケットがついています。色は、赤・緑・チョコ・キャメルの4色です。販売は、ファクトリーショップのみです。
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