
先日スーパーで親しい方にお会いして、しばらくおしゃべりを楽しみ「ではでは・・」と挨拶をして、余韻を楽しみながらバイクで走り出した。
なんだか今日のバイクは音が高いなぁ・・まさか、壊れかけている?
そうこうするうちに風当たりの強いことに気がついて、やっと・・ヘルメットをかぶっていないことに気付いた。
壊れかけていたのは私の頭の方だったって・・、ヘルメットを付けて走りながら笑ってしまった。
しかし、問題はそれだけでは終わらなかった。
国道を車の流れに乗って走っているとき、ググググッと変な減速。アレッ・・後続の車の接近にヒャリとした。
しかし、すぐにスピードは戻って何事もなかったかのように走り出してくれた。
そういえはこの前のもこのようなことがあったと、さすがに気持ちが悪くなった。変な所で動かなくなっても困るし(携帯もっていない)、
スピードを出している時、突然減速するのはかなり怖かったし・・。やはり、バイクも歳には勝てないのかな・・そりゃそうだ20年ほど乗っている。
先日、バイク屋さんにエンジンが調子よいと褒めてもらっていたのでがっかりだ・・。いや、非常に困る。
この歳になって新しい物を買うことは出来ない。でも、中古に乗り換える気にはなれない。どうしてもこれでないと嫌だ。自分の体のように馴染んでいるこれでないと嫌だ。
どうしよう・・一か八かでとことん乗っていようか・・バイク屋さんに出すときっと買い換えろと言われるだろうし・・なんて悩んでいたけれど、結局思い切ってバイク屋さんに電話で状況を話した。
取りに来てくださったとき、エンジンの調子を見て「良さそうですね」という一言に気持ちが安らいだ。まだ行ける!
夜には修理を終えて持ってきてくださった。「今、言ってくれて良かった」と言われた。ボロボロになってスポンジを見せて、「これが千切れて詰まったのです。」って、プラグも代えて覚悟していたよりも安くて済んだのでとてもホッとした。
「今まで掛かりました」って言いながら、直ぐに持って来てくださったのが嬉しく「これがないと足がなくなるので・・」って話して居ると、玄関の息子の写真を見られて、
「町の写真の集まりがあるのでどうですか、文化祭とかにも出してください」って言われた。
「息子に伝えます」って言ったけれど、乗ってくれるかな?
趣味を通して、地域の人との交流が広がると良いのになぁ・・。