オゾン発生器 ネットワーク販売

「ネットワーク」実際はねずみ講です。ネットワークで売られている高額商品「オゾン発生器」その販売の実態を検証します。

オゾン発生器 変質・変色するホース

2007-01-20 15:09:57 | Weblog
ネットワークで売られているオゾン発生器では、ホースを通して、水を入れたガラス瓶にブクブクさせ、オゾン水を作る。

このホースが、変質するのである。

カチカチ・ボロボロに変質をしてしまう。

また、その地域の水質により、白いホースが茶色になったり赤くなったりする。
オレンジ色になる場合、グレーになる場合もある。

恐らく、水の中に含まれている成分が、オゾンの持つ酸化作用で酸化されているのであろう。

よく水道管が錆びると、赤茶色の水が出てくる。
水道管の鉄分が錆びて水に溶ける為にそうなる事は誰でもが分かることである。

錆びるという事は、イコール酸化である。

オゾン発生器を作動させて、水をブクブクした場合、この様に、水の中に含まれている鉄分が酸化して(錆びて)、ホースを茶変にする事が多い。

しかし、販売会社側では、ホースが変色したり、下に鉄の塊の様な粉がたまる場合がありますが、全く安全に水を飲んでいただけますと説明をしている。

しかし、その安全の基準が何も無いのである。
公共機関で水質調査をしたデータがあるわけではない。

しかも、茶色ではなく、様々な色の変色を起こすという現象を考えると、オゾンの持つ酸化作用が、水の中の何らかの成分を酸化させ(錆びさせ)ていると考えられる。

茶色、赤、グレー、オレンジ、そのような色に変色を起こすホースを見ると、その水が本当に安全なものなのかどうか、きちんとしたデータを示してもらいたいと思う。

又、ホースがカチカチ・ボロボロに変質する場合もそうである。

水の中の何らかの成分が、オゾンと反応しているから起こる現象である。

これに対して、会社側では一切の説明も無く、安全だという。
その地域の水質の問題でしょう。
又は、水道管によるものかもしれません。
と説明をするのだ。

その様な、安全性のよくわからない水を、毎日2リットル以上飲みましょうと推奨している。

少なくとも、安全性のデータを示して貰ってから水を飲むことを薦めたい。