オゾン発生器 ネットワーク販売

「ネットワーク」実際はねずみ講です。ネットワークで売られている高額商品「オゾン発生器」その販売の実態を検証します。

オゾン発生器 読者新聞の裏側

2007-01-17 09:18:50 | Weblog
ネットワークで売っているオゾン発生器の会社では、使用者の声をインタビューした記事を載せた冊子や新聞を発行している事が多い。

「会社側では、全国の読者に読まれるんですよ。」と言うが、その実態は恐ろしく少ない事が多い。

大体、全国の読者などという言葉を聞くと、普通の人は、書店で売っている週刊誌や、○○新聞などの様な大きな新聞社の発刊物をイメージしてしまう。
だから、自分がインタビューされたものが、全国の何万名もの人が読んでくれるんだと勘違いをしてしまうのである。

しかし、実際に、その会社で売り上げたオゾン発生器の台数を聞くと、5~10年間で2000~5000台程度である。
もう少し売り上げている会社もあるかもしれないが、おおよそその程度である。

つまり、大きく見積もっても年間500台がいいところであろう。

そして、大体の会社では、購入後1年ないし2年間は無料で、その冊子や新聞を送付する事が多い。

つまり、全国に配られる新聞や冊子としても、大体500部から1000部がいい所である。

また、オゾン発生器の様に、使用する事が面倒な機種では、買ってすぐにお蔵入りになる「餅つき機」や「美顔器」「フットマッサージ器」などのように、押入れにしまわれたり、物置行きになってしまう事も多い。

つまり、使って面倒なオゾン発生器は、もう箱の中に入れ、押入れにしまってしまったために、たとえ会社からそういった冊子が送られてきたとしても、読まずにそのままゴミ箱行きとなる事がほとんどであろう。

会社側では、こんなにいい物を沢山の人が使っているという事をアッピールしたいが為に、使い始めて数週間しか経っていない人の所でも、インタビューに行って話しを聞きだしたりするのである。

全国に配られるんですよと…

実際に、会社側に、その冊子なり新聞が、毎月どの位発行されているか尋ねてみると良い。
おそらく、あまりの少なさにびっくりするであろう。
しかし、会社側では、真実は言わないかもしれない。
そんなに少ない部数では、信用をなくしてしまうからである。
だから、おそらく、全国的に送付しているという程度で言葉をごまかすだけであろう。

真実を見抜く事も大切である。